T's 通信  3月号 

2月は逃げるとはよく言ったもので月日が経つのは早いですね。
2022年が明けてもう3ヶ月が経ちました。今年の冬は度々記録的な寒波がやってきて難しい寒さの多い冬でしたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?(^^)

ただ今日本一の梅の産地、和歌山県みなべ町では梅の開花が進んでいます。南部や上南部地域の平野部で日当たりの良い場所では五分咲き。日当たりが悪かったり、少し標高が高かったりする場所は二、三分咲きだそうですが、今週末から来週にかけて春らしい暖かい日が続きそうなので、いっきに開花して見頃を迎えそうですよ。もう春ですね!(^^)v

大阪府や兵庫県は蔓延防止等重点措置が3/6まで延長されました。しかし3回目のワクチン接種も徐々に進んできてますね(僕も先日3回目のワクチン接種してきました。おかげ様で今回も軽い筋肉痛のような副反応ですぐに収まりました)それに塩野義などの日本の製薬会社の国産ワクチンや治療薬の開発も進んできましたね。それらが早く出来て普及が進んで日本を含む世界中の人々が平和で健やかでそして幸せな日常の暮らしに一日でも早く訪れることを心から願っています。

ここでこんな蔓防の中、今回もちょっと興味深い記事を見つけたので皆さんに紹介したいと思います(^^)

オーストラリアのクイーンズランドのビーチで発見されたもので、ゼリー状の謎の物体のように見えます(下の写真)。通常この手の物体は多くの方は気持ち悪がってスルーする方が多いハズ。が、しかしこの物体、その辺に落ちているクラゲやら海藻とは訳が違うとんでもない代物だったと言うから驚きですよね。



このゼリーの正体はなんと、マッコウクジラによって噴出された腸。アンバーグリスだったのです。
この時点でマジで!?と思う方はお目が高い(僕は分かりませんでしたが(^^))。
日本では「龍涎香」などと呼ばれる超激レアアイテム。龍涎香とは、一言で言えば、マッコウクジラの結石。主にお香や香水などに使われる龍涎香はマッコウクジラの腸内に発生する結石であり、芳香があるため香料に用いられることが多く、灰色、琥珀色、黒色などの様々な色をした大理石状の模様をしているらしいです。

しかし、乱獲を防ぐために、商業捕鯨が制限され、今回のように偶然見つけるしかない状況で、そのため値段が跳ね上がっているそうです。
2016年にはオーストラリア南部の西海岸である家族が、7000万円近い価格の龍涎香を発見しており、今回もいくらになるのか期待されています。

凄い話ですね!僕たちも色んなビーチに行く機会があるので、これからはビーチを眺めてボーっと癒されるだけでなくて、少し注意してキョロキョロしてみようかな?(^^)

それではここらで皆さんに最近行ってきた南紀田辺江ツアー情報と、これから出会えそうな海の中や生物の紹介をして、みなさんが少しでも癒されていただけたらなぁと思い写真を張り付けましたのでぜひみて下さい(^^)
そして間もなく蔓防も解除になりそうですし、そうなったらお天気と海のコンディションが良ければ海に繰り出すつもりなのでその時はぜひこれからの気持ち良い春の海にご一緒させてくださいね~!(^v^)

只今南紀や四国の太平洋側は透視度抜群で魚影も濃いです。それにこの時期は可愛らしいウミウシの仲間もいっぱいで心身共にメッチャ癒されますよ~!(^ー^)v