T's通信 6月号

天高く馬肥ゆる秋、皆様いかがお過ごしでしょうか?一年中で一番過ごしやすい季節になってきましたね(^^)v

しかし10月半ばまで最高気温30度前後の夏日が続いていたのが急に20度前後に下がったので、すぐには体が付いていかず、ようやくここにきて体が馴染んできた今日この頃皆さんいかがお過ごしでしょうか?(^^)

皆さんもニュースでご存じだと思うのですが、只今軽石が大量に奄美大島や沖縄本島に漂着していますよね。 青い海を浸食するように流れ着いた軽石。広範囲を灰色に染めた原因は、今年8月、小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」で起きた大規模噴火です。

この噴火で噴き出した軽石が、およそ1400キロ離れた奄美や沖縄に流れ着いているとみられています。 (軽石や火山灰などの噴出物の量は、少なくとも東京ドーム80個分相当に推定されるということです)

それによって各地で深刻な影響を受けているそうです。例えば沖縄本島の恩納村のリゾートホテルでは自慢のビーチが灰色の軽石で覆われて見るも無残な状態らしいです。
せっかくコロナが落ち着き始め、これからというときにさっぱりワヤですよね。

悲鳴は漁協からも。沖縄と言えばモズクですが、そのモズクの種付け作業がこの時期らしいのですが、軽石が水面を覆うように浮かんでんでいるので船が出せなくてその養殖作業ができない状態らしいです。
(船のエンジンが軽石を吸い込み故障する恐れがあるため)
来年は沖縄産のモズクが手軽に食べられなくなるかも?ですよね。

それと国頭村の漁協が養殖していたグルクマ(僕たちダイバーもよく見るサバ科の魚)が餌と間違って軽石を飲み込み大量死してしまったりとか各地で深刻な被害が出てきています。

自然現象なのでこればかりは。。。という感じですが、最近異常気象や異常な自然現象が多いですよね。

T's AREAも他人事ではありません。11/3〜7で沖縄の宮古島ツアーに行くのですが、ひょっとしたらこの軽石が漂着する可能性があります。
大量に漂着して宮古島全体が軽石で覆われることは無いと思うので、ダイビングボートが出せなくてダイビングが出来ないということは無いと思うのですが、ひょっとしたらダイビングポイントは限定されるかもしれません。

どういう状況だったかはまた帰ってから宮古島ツアーログで皆さんにご報告させていただきます。
気を付けて行ってまいります!(^ー^)>

そして我々のホームゲレンデ、南紀や四国の海の中はまだまだ水温は25度前後で暖かいし透明度も抜群でお魚たちもいっぱいになってくる言わずと知れたベストシーズン突入です。
ということで最近お魚の群れで大変なことになっていた「串本大島の須江ツアー」の写真をこの下に貼らせていただいたのでぜひ見て下さい。




近場の海は日帰りでも充分楽しめますが、お泊りツアーならアフターダイビングに紅葉を楽しみながらゆーっくり温泉に浸かり、後は秋の海の幸に舌鼓を打ちながらみんなで乾杯!です。

いつもながら「ダイバーになって本当によかったー!!」と思える瞬間であります。どうです?みなさん!ホントええ感じでしょう?

一粒で何度も美味しいこれからの贅沢な秋の近場の海にもぜひご一緒させて下さいね〜!(^-^)/