T's 通信 2月号

それにしても、月日が経つのは早いですね。、2011年が明けてもう1ヶ月が経ってしまいました。
今年の冬は、結構キツイ寒波が来ては、また少し暖かくなるというサイクルを繰り返し、体調管理が難しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

そしてコロナ禍の中、再び緊急事態宣言が発令されましたね。医療機関の方々は大変な目に合われて本当に申し訳ない気持ちと有難い気持ちでいっぱいです。われわれ一般人も色々な面で我慢しないといけない期間で大変ですが、できるだけ医療機関の方々の負担を減らすため、そして世の中のため、家族のため自分のため、できることからコツコツと頑張りましょうね!

ここでこんなコロナ禍の中、ちょっとガス抜きとして興味深い記事を見つけたので皆さんに紹介したいと思います。

「人間が人魚になれる?静脈に注射するだけで長時間水中に潜っていられる微粒子酸素が発見された!」

米ボストン大学小児病院の研究チームによって開発された脂質ベースの酸素微粒子は、酸素ガスの小さな泡を薄い脂質の層で閉じ込めたもので、この粒子を静脈に注射すると4秒以内に血中に70%の酸素が溶け、血中で酸素を運ぶ赤血球の3倍~4倍の酸素を蓄えることができ、血液中の酸素レベルを15分から30分の間正常値に保つことができるというのです。

水の中に素潜りでずっと潜っていられたらどんなに楽ちんで(これは我々ダイバーの発想ですが)素晴らしい世界に巡り合えるのでしょうか?ギネス記録によると人間が息を止めて水の中にいることのできる最高記録はデンマーク男性の22分だそうですが、常人なら1分が限界ですよね。しかしこの酸素微粒子を静脈に注射できるようになれば近い将来人間がイルカやクジラに近づける日が来るかもしれませんね(^^)

そしてこの粒子注射は呼吸困難に陥った人にこの注射をすることで、脳への酸素供給が止まるのまでの時間かせぎができ、その間に適切な治療をすことができるとして期待されています。これは新型コロナウイルス感染者の治療にも応用できそうですね。早くこの夢のような注射が現実のものになると良いですね!!(^v^)

     

それではここらで皆さんにツアー情報をといきたいところなのですが、生憎今年に入ってツアー予定日に悪天候と寒波襲来が重なりいまだ海に行けていないのです(T-T)
でも近々海のコンディションが良ければ繰り出すつもりなのでその時はぜひご一緒させてくださいね~!(^ー^)>只今南紀や四国の太平洋側は透視度抜群で魚影も濃いです。それにこの時期は可愛らしいウミウシの仲間もいっぱいで心身共にメッチャ癒されますよ~!(^ー^)v

  ではこの下にこの時期に見れる&見れた生物達の写真を張らせていただのでぜひ見てください(^ー^)