空港には今回のダイビングスタッフのべスが迎えに来てくれていて、早速今回のクルージングボートの「TIDA・AGAIN号」にみんなで乗り込み今年の「T's AREAパラオクルージングツアー」も始まり始まり!でした(^−^)v

船に乗り込んでから部屋割りをした後メインキャビンでビールで乾杯して明日からのパラオでの楽しいダイビングスケジュールの打ち合わせをして、その日は早めに寝ました。


次の日朝起きてみるとお天気は晴天、そして後ろのデッキのテーブルには何と和食の朝食が用意されておりました。

みんなが揃ってから美味しい&楽しい朝食を頂いているうちにクルージングボートはダイビングポイントに向かってゆっくり走り出しました。
(なんてお洒落なのでしょう!)

ボートが向かっていたのはパラオの内海と外洋をつなぐパラオブルーの水路(チャネル)、ジャーマンチャネルでした。

朝食後ボートはパラオ名物の名勝ロックアイランドの間をのんびりクルージングし、みなさんはそれぞれお気に入りの場所&スタイルでくつろいでいるうちに水路に到着しました。

このミントグリーンの水路が我々ダイバーの聖地に続いていると思うだけでわれわれのテンションもがどんどん上がって行きました。


と言うことでパラオでの記念すべき初ダイブは「ジャーマンチャネル」

その昔ドイツ人が掘ったと言われるここジャーマンチャネル。
この水路にはマンタが集まることで有名なスポットです。

水深20m付近にマンタのクリーニングステーションが点在するので、今回はそのうちの一つに的を絞ってみんなでマンタ待ちです。

暫く待っていると、「で出た〜!」われわれの真上に大きなマンタが合計4枚行ったり来たり自慢の舞を披露してくれました。

下から見上げるマンタは、ブルーの海をバックにあのマンタのカッコいい姿がシルエットとして抜けて見えてこれはこれでとっても素敵でしたよ。


ひとしきりマンタを眺めた後、われわれの目の前にナポレオンやグレイリーフシャーク、やギンガメアジやマダラタルミの大群やオオメカマスの大群などが、わざわざブルーコーナーからジャーマンチャネルを通って(?)われわれを出迎えに来てくれました


2本目は「ニュードロップオフ」

ここはブルーコーナーの並びにあるポイントなので同じように豪快なドロップオフが続くところでした。

同じようにドロップオフの淵沿いをドリフトダイビングで流していくと、グレイリーフシャークやホワイトチップやイソマグロ達が次々と登場でした。