3日目の1本目は「カテドラル」

カトリック教会の大聖堂を意味するここ「カテドラル」には水深15m程の海底に十字架がありここを通るキリスト教信者のダイバーは十字を切って通過するところで、今回の我々のフィリピン人水中ガイドのドナルドも例外ではありませんでした。

その十字架を通過して今回のお目当ては、深場の砂地に生息するアカオビサンゴアマダイとフジイロサンゴアマダイです。

みんなでガイドのドナルドについて行くと、いましたいました!

妖し気な藤色の魚(フジイロサンゴアマダイ)と白のボディに真っ赤なラインが鮮やかなアカオビサンゴアマダイが!

本当に美しくそしてインパクトのある妖しいアマダイ達でした。

でも彼らからするとガバガバと変な音をさせパシパシ光る変な箱を持って近づいてくる我々の方がよっぽど怪しく見えたことでしょう(^^)

2本目は「コアラ」

ここのスペシャルは、水深15mとピグミーシーホース(めっちゃ小さなタツノオトシゴの仲間)としたらめっちゃ浅い水深で見れるということだったので行ってみることにしました。

ホストのウミウチワを丹念に探すといました!
相変わらず全長1cmくらいの小さいやつが!

でもめっちゃ可愛かったのでみんなで順番にいっぱい撮ってしまいました

その後は見事なサンゴ礁に移動して「THE南の海」で癒されまくりました。

色取り取りの熱帯魚に出会えましたが、今回僕はアミメチョウチョウウオやミカドチョウチョウウオやアミチョウチョウウオなどのちょっと珍しい系のチョウチョウウオの仲間達に出会えてちょっとハッピーな気分になりました

ラストダイブは「マトトギル」

ここはシークレットベイのような砂地とゴロタ石のスロープが続くところで、やはりマニアックな生物が多いところでした。
3本目は「シークレットベイ」

インドネシアのバリ島にも同じ名前の「シークレットベイ」と言うところがありますが、海の中は地形も生物層もよく似ていました。

どういうところかと申しますと、細かい砂地のスロープが続くところでアニラオでNO.1のマクロ系の生物の宝庫であります。

カスリハゼやクサハゼ、スパイングルドシュリンプゴビー、ヒレナガネジリンボウなどのテッポウエビとの共生ハゼの仲間達や、リュウグウベラギンポやセミホウボウの幼魚やオオウミウマの幼魚、ブルースポットスティングレイやヤマドリやミヤコイシモチやスキンスポットドワーフゴビー、セスジミノウミウシやアヤトリカクレエビのような謎のエビなど色んなマクロ系の生物に出会えてとっても楽しかったですよ(^^)v