先ず1本目は「マリンレイク」

ここは下地島にある知る人ぞ知る実は宮古島を代表する地形のポイントであります。

台風って本当に来るの?って言うくらい風なし波なしの良いダイビングコンディションでした(^^)v

壁の亀裂のような穴があって、入るとトンネルになっていて、みんなで奥のほうに進んでいくと、少し広場のようなところに出てきました。

そしてその広場の天井の穴から太陽の光がまっすぐ真下に差し込むスポットライトのような光のカーテンの美しいこと!

この美しく妖しい光のカーテンにハタンポの群れが絡むように舞泳いだり、皆さんが交代で光のカーテンを浴びたりして、本当に妖しくそして素敵な広場でした。

そしてその後は小さな池に浮上するのですが、その池に浮上する際に水中のサーモクラインによる独特の視覚のいがみの中での浮上で、これまた何とも言えない不思議な世界を味わえました。

魔王の宮殿ミニ通り池を足して2で割ったようなとってもお得な?ポイントでした)

「やるなぁ!宮古島!(^ー^)」


2本目は「ドロップNO.1」

ここは下地島にある名前の通り豪快なドロップオフが有名なところで、時には流れが速く大物狙いのポイントでもあります。

この時は流れがほとんど無かったのですが、それでも大物の一人?大きなロウニンアジの登場です。本当に迫力がありました!

それとパラオやシパダンによく出てくるバラクーダーの群れのように、ホソカマスの大きな群れがわれわれの目の前に何度も現れてくれて彼らの銀色のボディと群青色の宮古島の美しい海の色がとってもマッチして本当に美しく、その様子を見ているといつもまにやら旅の疲れもどこかにすっ飛んでしまいました(^−^)











翌日の9/14。台風16号はいよいよ沖縄本島目指して北上してきましたが、前日同様本当に台風か来るの?って言うくらい良いコンディションだったのでこの日も下地島方面に繰り出しました


と言うことで1本目は「グロートマーケット」に潜りました。

ここは白い砂地にサンゴ根が点在するTHE沖縄の世界が広がる癒し系のポイントであります(^^)

これらのサンゴ根はそれそれ小宇宙を形成し、小ぢんまりした独立した生態系を形成しておりました。

そのサンゴ根をお約束のキンメモドキやスカシテンジクダイの大きな群れ、カラフルなキンギョハナダイやケラマハナダイが覆い、そして彼らを狙うユカタハタやミノカサゴ達が緊張感を表現してええ感じでした。

イソギンチャクにはハマクマノミ、岩陰にはアカシマシラヒゲエビ、その周りをフタイロカエルウオ、イシガキカエルウオやカンムリベラの幼魚やソメワケヤッコやタテジマキンチャクダイの幼魚がちょろちょろしていたりで、メチャ癒されましたよ(^^)

真っ白い砂地では、イラブウミヘビがボーダーラインのボディをくねらせて泳いでいたり、真っ黒で小さなウミウシ、クロボウズやクロネズミなどが這っていたり、やはりこういう風景もやはり沖縄らしい感じでこういうところでノーンビリ潜っていると何か力が抜けると言いましょうか本当に心身ともにグネグネに癒されてしまいました。