3日目は西表島の南側の「鹿ノ川リトルインディ」「鹿ノ川 中の瀬」そして西側の「網取浅場」の3ポイントに潜りました(^^)
この島の南側に行くまでのクルージング中のロケーションがこれまた良いのです
(^ー^)v
鮮やかなブルーの大海原に浮かぶ、大自然がいっぱい残る西表島を眺めながらのクルージングは、いつもながらトロピカルで、まるでパラオやモルディブなどの南方のダイビングリゾートに来ているような錯覚さえ起こします。
その気持ち良いクルージング後、最初のダイビングは南側の代表的なポイント「鹿ノ川」の「リトルインディ」に潜りました。
ドボーンと飛び込んだ瞬間、スコーンと青く抜けた海に先ずビックリ!そして砂地の海底に静かに横たわる大きな沈船に少しドッキリ!そしてその沈船は今では素晴らしく見事なサンゴ礁になっていました。
その上をみんなで遊覧飛行したのですが、透明度が良いのでとっても気持ちの良いこと!空を飛ぶってこんな感じなのかなぁ?と思わず両手を翼のように広げてしまいました。
こう言う時ですよね!ダイバーになって良かった!と思える瞬間はv(^^)v
そしてここは地形も面白くあちこちにチャネル(水路)やトンネルがまるで迷路のように走り、その中から天井を見上げると天穴から光のカーテンがサーッと差込み我々を照らし出す様はいつもながら幻想的でうっとりする風景でしたよ(^^)
2本目は「鹿ノ川」の「中の瀬」
ここは、「西表島のマンタスクランブル」と言われているところで、ずばりマンタ狙いで入りました。
エントリーしていきなりマンタ登場です!
この日は機嫌が良かったのか?シッポのあるやつとないやつが交互にゆっくりと我々の目の前まで(手を伸ばせば触れそうなくらい)近づいてきてくれました。
やっぱりマンタはカッコいいですね!暫しその雄姿を見入ってしまいました。
そしてここは石垣島のマンタスクランブル同様小高いサンゴ根が広範囲に密集していて、マンタの雄姿を堪能した後は、その見事なサンゴ礁とそこを住処とするいっぱいのトロピカルな生物達に癒されタイムです。
見事なサンゴ礁にウットリしていると前方に巨大な白い山のようなサンゴが見えてきました。それは世界最大のアザミサンゴ(全周24m)と水中で教えてもらい、改めて西表島の豊かな海に感嘆しました。
3本目は西表島の西海岸に移動しての「網取浅場」
ここはまっ白い砂地に、小さなサンゴ根が点在すると言うTHE沖縄の世界が広がりました。
こう言う真っ白い砂地には、お約束のガーデンイールがいっぱい。
うつ伏せになって目線を下げて彼らを見ると、真っ白い砂地と彼らのグレーのボディとバックのブルーの水が本当に美しかったです。
見る角度によって背景のブルーの色が薄かったり濃かったりしてこれがまたええ感じなんですよね(^^)
その後小さなサンゴ根に行って見ると、ここもお約束のスカシテンジクダイやキンメモドキやケラマハナダイやカシワハナダイやキンギョハナダイの綺麗どころが乱舞していて再び我々を癒してくれました。
そのサンゴ根の中で塔のように突っ立ったサンゴの先端に全体の様子を窺っているようにチョコンと乗っかっていたハダカハオコゼが妙に印象的で可愛かったですよ(^ー^)v








