天高く馬肥ゆる秋、皆様いかがお過ごしでしょうか?一年中で一番過ごしやすい季節になってきましたね(^^)v

いつもこの時期になると言ってしまいますが朝のお布団の可愛いこと!
「秋眠?暁を覚えず」とは本当によく言ったものです。

それに秋は食べ物も本当においしいですし、観光にもええ季節ですし、スポーツするにも本当にええ季節ですよね。

これら3つを一度に楽しめる欲張りなレジャーは?と申しますと、やはり我々のやっているダイビングですよね(^^)

そしてこれからの我々のホームゲレンデ、南紀や四国の海の中は透明度も抜群でお魚たちもいっぱいになってくる言わずと知れたベストシーズン突入です。

それにアフターダイビングは紅葉を楽しみながらゆーっくり温泉に浸かり、後は秋の海の幸に舌鼓を打ちながらみんなで乾パ〜イ!です。いつもながら「ダイバーになって本当によかった〜!!」と思える瞬間であります。

どうです?みなさん!ホントええ感じでしょう?
T's通信 6月号

それではここらで「ダイバーになって本当に良かった〜!!」と思えた南紀南部ツアー報告に参りましょうかね(^^)

今回は、久々お泊りで南紀南部にファンダイブツアーに行ってまいりました(^^)>

台湾とフィリピンの辺りで迷走していた台風20号の影響が心配だったのですが、それもほとんどいなく、二日間ノ〜ンビリ楽しんできましたよ〜!(^^)v

と言う訳で今回楽しんできたのは、10/24土「ミサチ」「ハナレ」、25日は、「ショウガセ」「ハナレ」でした。

台風20号の影響か?うねりが少々あったのですが、全然気にならないレベルで、みんなでさっさとアンカーロープをつかんで潜っていきました。


と言うことで、この日のファーストダイブは「ミサチ」、2本目は「ハナレ」に潜りました。

「ミサチ」は、水中マップにしてみると子供さんが描くような「お魚」の形をしている大きな根で、「ショウガセ」同様外洋のダイナミックなポイントであります。

2本目の「ハナレ」は、小ぢんまりした根があり、その周りには砂地、岩盤など色んな環境が揃っているので、いろんな生物が生息しています。


土曜日の海の中のコンディションは、この週の半ばに低気圧の前線が通過するとき海がしけて、透明度が悪くなってしまったのがまだ残っていて、あまり透明度が良くなかったのですが、目をマクロレンズに切り替えてマクロの世界を楽しみました。

「ミサチ」では、ガンガゼのそばにアカシマシラヒゲエビ、カラフルなソフトコーラルにホシゾラワラエビ、ミカドウミウシにウミウシカクレエビのカップル、クダヤギにクダヤギクモエビ、とっても可愛かったミナミハコフグ、トカラベラの幼魚などが目に入ってきました。

「ハナレ」は土日共に潜りました。
土曜日は、ここも透明度はいまいちだったのですが、日曜日は良い潮が入ってきて15mと結構見えてきました。

ここでは、砂地では、ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、ヤノダテハゼ、ホタテツノハゼSP1-3などが見れました。

岩盤では、ミズガメカイメンにキリンミノカサゴがとっても可愛かったですよ。そしてそのカイメンの表面をよく見るとタレクチウミタケハゼがチョロチョロしていました。

岩盤の小さな穴には黄色いコケギンポや、イソギンチャクにはアカホシカクレエビがとっても可愛かったですよ(^^)