朝夕、すっかり秋めいてきて一年中で一番過ごしやすくなった今日この頃、皆様如何お過ごしですか?

先日の9/29の神戸市長田区の若松公園に「神戸の街にガオー!」と原寸大の全長18mの青い巨体が姿を現しました。
鉄人28号は同市出身の漫画家、故横山光輝さんの代表作。
地元の商店主らでつくるNPO法人が大阪の鉄工所に依頼して阪神大震災の復興のシンボルとして制作したそうです。

われわれ中年の男子には思い出深いヒーローなので、右腕を前に突き出した力強いポーズは、不況に喘ぐ神戸いや日本いやいや世界のみんなに「頑張れよ〜!」と励ましてくれているように見え、子供のときのように何か力が湧いてきたように思えました(^^)

姿を現した鉄人28号の原寸大モニュメント=29日午前10時35分、神戸市長田区(彦野公太朗撮影)
その点、我々ダイバーは、海の中には鉄人28号はいませんが、いつも色んな生物が一生懸命生きているところを見せてくれるので、潜っているうちに、これまた何だか力が湧いてきますよね。

そして特に10月以降は、皆さんもご存知のように透明度も水温も高く、海の中の生物もいっぱいで活気があるベストシーズンなので、ぜひこれからのベストシーズンの近場の海に元気をもらいに繰り出しましょうね〜!v(^^)v

それではここらで元気をいっぱいもらってきた沖縄の宮古島ツアー情報にまいりましょうかねぇ(^^)
最初、超大型台風14号が沖縄方面直撃のコースをとっていたので危ないかな?と思いきや急反転して、紀伊半島の南を関東の方に抜けていくコースをとったので、今回のT's AREA宮古島ツアーも無事決行することが出来ました(^^)>

と言う訳で9/19のAM11:30に神戸空港を飛び立ち、那覇空港を経て宮古島空港に着いたのは、お昼過ぎの3:00過ぎでした。

宮古島はやはり沖縄ですね。夕方近かったのにもかかわらず、ええ天気で真夏そのものでした。

そんな夏の沖縄の海を目の前におとなしく出来るT'sのメンバーではありません。

「さぁ行くで〜!」と着いて早速、水着に着替えて宮古島の海に繰り出したのは「グロートマーケット」でした。

さすが宮古島。カーッと照りつけるお天道様と、むーっとしたあの夏の香がわれわれを迎えてくれ、テンションを上げていってくれました(^^)

と言う訳で初日の「グロートマーケット」から始まって今回も合計10本とよー潜ってきましたよ〜(^^)

それではここらでそろそろダイビングのリポートにまいりましょうかね(^^)>

先ず1本目は「グロートマーケット」
伊良部島にある砂地にサンゴ根が点在する癒し系のポイントであります。

スカシテンジクダイやキンメモドキの大群がその上をおおい、彼らをサラサハタやハナミノカサゴが狙っていると言ったいつものサンゴ根を見ると、今回も沖縄に来たんやなぁ〜!と感じる瞬間でありました。

サンセット(夕方)ダイビングになったせいか、いつもサンゴ根は上にいるスカシテンジクダイが砂地の上にいっぱい降りて来ていました。

彼らは、夕方になるとプランクトンなどの餌を食べにこうして砂地に降りてくるんですね。

こういうポイントはいつもお昼間に潜るので、いつもと違った生態が見れてなかなか面白かったですよ(^^)

そしてみんなでエキジットして、船が走り出した頃には真っ赤な夕日が、伊良部島に沈んで行きました。
とっても素敵でしたよ(^^)
T's通信 6月号