先日の22日、日本では46年ぶりに皆既日食が観測されました。
人の住む地域では今世紀最長の皆既日食が観測されるはずのトカラ列島(鹿児島県十島村)の悪石島は生憎の曇り空で観測できなかったみたいですね。でも僕は神戸で部分日食ですけど観測できましたよ!神戸市内で観測できる最大食を迎える11時5分に!
この日の神戸も曇りがちだったのですが、ホンマに見えるのかなぁ?と空を見上げていると、雲の切れ間から大部分が欠けた三日月のような太陽が見えたときは本当に「感動した〜!」(古い?)

今度の日本での大型日食は平成24年5月21日に関東から九州南部にかけての広い範囲で見事な金環食が見れるそうですが、次回はぜひすっきりした「天体ショー」を見たいものですね(^^)

それではここらで、あまりのサンゴの美しさに「感動した〜!」毎年恒例の「T's AREA西表島ツアー報告」にまいりましょうかねぇ(^^)v
T's通信 6月号
去年は毎年恒例にしていた西表島ツアーが残念ながら台風で中止になったのですが、今年は行ってまいりましたよ〜!(^^)>

時は7/16、我々を乗せたANA431便が神戸空港を定刻の7:30に飛び立って今年のティーズエリア西表島ツアーも始まりました。
ところが何てことでしょう!この日フィリピンの北側に台風が発生してしまいました。

しかしこんなことでめげるT's AREAのメンバーではありません。
西表島に到着後早速皆でダイビングの用意をして、ファストダイブの「ミッドフィールド」を皮切りに合計10本と今回もよー潜りましたよ(^^)

と言うことでこの日は「ミッドフィールド」の一本勝負でした。

どぼん!と飛び込むと船の下は見事なサンゴ礁が広がり、みんなで久々西表の海の感触?を確認するように楽しみましたよ(^^)

見事なサンゴ礁には、やはり色取り取りの熱帯魚がつきものです。テングカワハギやフウライチョウチョウウオ、セグロチョウチョウウオ、シチセンスズメダイ、ミスジチョウチョウウオやアサドスズメダイ、ルリホシスズメダイ、ナミスズメダイ、ネッタイスズメダイやヒフキアイゴなど書き出したらきりがないほどの熱帯魚達が我々のファーストダイブを歓迎してくれました。

ここは地形も面白く、このサンゴ礁にはいたるところに水路があり、入ってみると、今度は鮮やかなブルーの水路に両脇にはサンゴ礁と息を呑むような美しさでした。

ブルーの水路を抜けると砂地とサンゴのガレ場の広場に出てきて、今度はキンチャクガニなどの甲殻類探しでひと遊びです。

ふとダイブコンピューターをみるともう一時間近くたっていました。楽しいことをしていると時間はあっという間ですね(^^)

一粒で何度も美味しいファーストダイブでしたが、今日はこれ位にしといたろ!とみんなでご機嫌さんで浮上しました(^^)v
2日目、やはり台風のうねりが南から入ってきましたが、さすが西表島。どこかで潜れます。
と言うことでこの日我々は西表島の北側の波の穏やかなポイントに潜りました。

先ずは「バラス北」です。
ここは真っ白いサンゴの死骸が積み重なって出来た島「バラス島」のすぐ北にあるポイントで、サンゴ礁、砂溜まり、ガレ場と色んな水中環境が揃っているので、やはり生物が多かったです。

サンゴ礁では、シチセンチョウチョウウオ、イッテンチョウチョウウオ、それにレア物のオオフエヤッコのカップル、アサドスズメダイやネッタイスズメダイなどのスズメダイの仲間、
砂溜まりやガレ場ではハタタテハゼやクロユリハゼ、アカハチハゼなどが可愛らしい姿を見せてくれました。

最後はサンゴ礁に戻って安全停止をしていると、アカネハナゴイが乱舞していたり、クマザサハナムロやウメイロモドキの団体さんのお通りがあったりでメチャお得なダイビングでした(^^)