2008年も明けて早いもので、もう2月になってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日の1/23、「我が国の宇宙開発の新しい一歩になるかもしれない」そんな予感を感じさせる、H2Aロケットの打ち上げに成功しました。

今回このロケットには、温室効果ガスを観測する国の主衛星「いぶき」の他、企業や大学などが開発した6個の小型衛星が相乗りされていたそうですよ。

中でも我々関西人が注目したのは、東大阪市の町工場と大阪府立大学の学生さんが中心となって開発した「まいど1号」です。

五十センチ四方の立方体で、重さも50kg。雷予報の実現に向けデーターを集めることを目的にしているそうです。
親しみやすい名前もさることながら町工場のおじさん達や若い学生さん達の熱い心意気がいっぱい詰まっています。

その他にも、高専学校生の若者達が作った、火薬エンジンや市販モーターによる姿勢制御などを搭載した一辺15センチの小型衛星や、大気圏の発光現象の観測に挑む東北大の観測衛星も、世界初の試みで成果が期待できるかもしれません。随所に独創的なアイデアが詰まっています。

本当に素晴らしいことじゃあありませんか!まだまだ日本も捨てたものではありませんね。
これは春から縁起が言いいではありませんか!!
新年早々、景気づけの大きな花火が上がったと思って、今年もプラス思考で一生懸命頑張りましょうね〜!!(^^)/

それにしても我々ダイバーは本当に幸せですよね(^^)
いつでも海に潜ってみると大自然の雄大さに触れ、癒されそしていやなことも忘れさせてくれ、元気を与えてくれますものね。
そして我々日本のダイバーは、その海に潜りたいときにいつでも潜る事ができますものね(^^)v
本当にええもん見つけた〜!と言う感じですよね(^^)

それではここらで、今月も母なる海の近況報告にまいりましょうかね〜(^ー^)
T's通信 2月号
最近お天気の巡り会わせが悪く、なかなか海に繰り出せないのですが、
やはり冬の海は、いいですねぇ〜!なんたって海の中が澄んでます!
それに昨今の地球温暖化と暖冬のせいか、最近の四国の柏島や牟岐、南紀の南部や白浜、すさみ、串本、大島は水温20度前後と暖かく、透明度の方も20m前後でめちゃ気持ちが良いです(^^)

飛び込んだ瞬間、先ず青い海に感動!潜っていくと次の瞬間イサキやタカベの大群に囲まれながらスコーンと抜けたブルーの世界を遊覧飛行にまた感動です。
海〜!って感じでとっても気持ちが良くって、ダイバーになって本当に良かった〜!と思える瞬間であります。

そしてやはりこの時期ウミウシが多いですね。ピカチュウことウデフリツノザヤウミウシやカンナツノザヤウミウシ、シンデレラウミウシ、キカモヨウウミウシ、キャラメルウミウシ、センヒメウミウシ、サキシマミノウミウシなど書き出したらキリがありません。

ハゼの仲間も水温が高いせいかネジリンボウやヒレナガネジリンボウ、ホタテツノハゼ、ヤノダテハゼ、ハチマキダテハゼなどが元気にテッポウエビと共生しています。
大島ではミジンベニハゼや柏島ではアケボノハゼやスジクロユリハゼも元気ですよ。

僕の大好きな、カエルアンコウやニシキフウライウオやフトスジイレズミハゼ、フリソデエビやキンチャクガニ、ホシベニサンゴガニもユニークな姿を見せてくれています。

イソギンチャク畑には相変わらずミツボシクロスズメダイやクマノミがいっぱいいたり、カシワハナダイやスジハナダイの♂が婚姻色を出して♀に求愛していたり、ソフトコーラルにはクダゴンベやスケロクウミタケハゼなどのカップルが仲良く付いていたりしてここも暖冬の影響でしょうか海の中はもう春を感じさせてくれます(^^)v
このように、海の中はいつも僕達に感動と安らぎを与えてくれ、そして元気をあたえてくれます。
この安らぎと元気が与えられると我々人間は、いろんな人や物に対して優しくなれますよね。
これも自然に接するダイビングの良いところであり、やめられないところでもあります。

これからも、皆さんと近場や遠方を問わず色んな海にこの感動と安らぎと元気を求めて
一緒に繰り出すつもりでおりますので、懲りずに宜しくお願いしますね〜!!(^ー^)>