「オルハエ」「赤土出し」「ガマ」「ミドダキ」共に大きな根が点在する、すさみらしいダイナミックな海が広がるポイントであります。
そして只今黒潮がうまい具合に入ってきているので、どのポイントも透明度が良く、いわゆる
「すさみブルー」の海に思いっきり浸ってまいりました。

「ガマ」名物のトンネルもブルーの穴が、まるで沖縄の宮古島などで潜っているような錯覚を起こすほど美しく本当にうっとりしてしまいました。

その「すさみブルー」の海を皆での〜んびり遊覧飛行していると、銀色にキラキラ光る川のようなキビナゴの大きな群れがザーッと現れ、そして彼らを狙ってカンパチやツムブリの群れや、大きなスジアラが登場したりして、急に騒がしくなったりしました。
メジナ(グレ)の大きな群れも迫力がありましたよ(^^)

熱帯魚達も多く、オヤビッチャの群れ、フエヤッコやミゾレチョウチョウウオのカップル、レンテンヤッコやキンチャクダイ、ナメラヤッコ、タテジマキンチャクダイ、サザナミヤッコなどのカラフルなキンチャクダイの仲間達や、キホシスズメダイ、コガネスズメダイ、タカサゴスズメダイの群れや、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、ソラスズメダイ、キンギョハナダイなどの沖縄の仲間達や南紀のレギュラー達が我々を癒してくれました。

ウミウシの仲間も、まだまだ多く、シロシタナシウミウシ、サビウライロウミウシ、ニシキウミウシ、ゾウゲイロウミウシ、マダライロウミウシ、キカモヨウウミウシ、フリエリイボウミウシなどが我々のマクロ撮影の被写体になってくれました。

ビーチの「ノアフロントビーチ」では、すさみ名物水中ポストに、ノアすさみのショップに2種類
(フリソデエビの写真と、サンゴ礁の写真のもの)の耐水葉書を買って(150円)それに宛先とそれぞれの思いを書き込んで投函してきました。
水中にあるはずの無いポスト。何とも不思議な世界でしたよ(^^)

その後は、すぐ横のサンゴ礁でファンダイブです。
ここのビーチもテーブル状や、エダ状のものなど色んなサンゴが生息しているので、本当に沖縄チックです。
そのサンゴの間にはチョウチョウウオの幼魚たちがいっぱいいました。(ヤリカタギ、ハナグロチョウチョウウオ、ミスジチョウチョウウオ、トノサマダイ、スミツキトノサマダイ、ツノハタタテダイ、ミナミハタタテダイアケボノチョウチョウウオ、)
ツノダシや、アカヒメジ、オヤビッチャ、ホシゴンベ、メガネゴンベ、などが益々沖縄っぽくしてくれました。

そうそうT渕奥様が、小さなテーブルサンゴの下に張り付いていた、オレンジ色のカエルアンコウを見つけてくれました。「見つかってしまったか!」と言うような顔がとっても可愛かったですよ(^^)
残暑お見舞い申し上げます。それにしても暑いっすねぇ〜!!
今年の近畿地方の夏は連日の記録的な猛暑に見舞われ、いまだ残暑が厳しい日が多い今日この頃ですが
メンバーの皆様如何お過ごしでしょうか?

夏休み最後の日曜日になった31日、近畿地方は晴天に恵まれ大阪や神戸、京都、和歌山では気温が30度を超える真夏日になりました。テーマパークや行楽地、海水浴場では終日、多くの家族連れや観光客らで賑わったそうです。

夏休みも終わり9月の声を聞くと、もう夏も終わりで寂しい〜!と思ってしまいますが、
ところがどっこい!われわれのホームゲレンデ、南紀や四国の海には、これからあの偉大な黒潮がまともに入ってくるので透明度も水温もグーンと上がってきて、太平等側の海の中の真夏はこれからなんですよ!
そして何より魚影が濃くなってきて、一番賑やかになるのもこれからの時期です。

もう夏も終わりやから、器材を片付けようとしているのは、だれです?さぁこれからのベストシーズンの海に一緒に繰り出しましょう!本当身も心もグネグネに癒されるんですよねぇ〜。これが!v(^^)v

と言う訳でこの辺で「さぁベストシーズン到来や!」と繰り出した「南紀すさみツアー」リポートに参りましょうかねぇ!
T's通信 6月号

そして今回A子さんがこのすさみの海で100ダイブを達成されました!A子さん本当におめでとうございます!!
これからも感動の瞬間を求めて一緒に素晴らしいダイビングを重ねていきましょうね!!v(^^)v

今回のすさみではビーチダイビングを含めた合計5ダイブと、今回もよー潜って来ましたよ〜!(^^)v

それでは、どういうところを潜ってきたか、皆さんに紹介させて頂きましょうかね(^^)>
初日はボートで「オルハエ」「赤土出し」、ビーチから「ノアフロントビーチ」に、二日目は、「ガマ」「ミドダキ」に潜りました。