気象庁は16日近畿地方で梅雨明けしたと発表しました。昨年より8日間早かったらしいですよ。
うっとうしい梅雨も明け、お天道様もええ仕事しまっせ〜!!と張り切る今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?

先日の25日、今年も水の都・大阪で「天神祭」のクライマックスの本宮を迎えました。
この祭りの歴史は長く1000年余り前から行われ、夏の本番を告げる祭りとして関西の多くの人々に親しまれてきました。
夕方の六時過ぎには、菅原道真公をまつった御鳳輦(ごほうれん)船を中心に約1000隻の船による船渡御が、市中心部を流れる大川で行われました。
その後はお決まりの花火5000発も打ち上げられ大いに盛り上がったそうですよ。

さぁ!お待たせしました!!梅雨も明け、いよいよこれからは我々ダイバーの季節「夏」本番ですよね!
そして夏は日本海でも南紀でも四国でも海のコンディションが良く穏やかなので色んな海に繰り出すことが出来ます。

そしてこれら近場の海は水温も24〜28℃と急に上がってきてとっても暖かいですし、それにつられて海の生物達は元気一杯だしサンゴも生き生きして海の中がとってもカラフルで活気に満ち溢れております。
ぜひ近々この活気ある夏の海にご一緒させて下さいね。
いつも言ってますが、我々も彼らにつられて知らない間に元気が満ち溢れてくるんですよね〜これが!(^^)

それではここらで、一足先に夏して元気になってきた「T's西表島ツアー報告」に参りましょうか〜!と行きたかったのですが、台風6号の直撃のため今年の「T's西表島ツアー」は残念ながら中止になってしまいました(T-T)

でも沖縄がだめなら近場があるさと、すっかり夏の雰囲気で、とっても癒され、とっても元気になってきた我々のホームゲレンデ「南紀南部ツアー」報告にまいりましょうかねぇ〜!(^^)v
T's通信 6月号
この日もお天気が良く、すっかり夏の元気いっぱいのお天道様の日差しを浴びながらのとっても身持ち良いダイビングをしてきましたよ(^^)v

と言う訳で1本目は「ショウガセ」、二本目も「ショウガセ」に潜りました(^^)

「ショウガセ」、一本目はオオカワリイソギンチャクのある深場、二本目は中層から浅場にかけて潜って来ました。

深場では、相変わらずオオカワリイソギンチャクが妖しく光っていました。その周りにはサクラダイやスジハナダイがいて、美しくてもっと妖しい雰囲気でした。

メインの根の近くには、シテンヤッコの幼魚がいました。
幼魚は麻呂の眉毛ではなく、チョウチョウウオの幼魚のように目のところに黒い横線が入っているんですよ。でも口は成魚と同じブルーでとっても可愛かったです。

中層では、いつもオドリカラマツにクダゴンベのカップルがいました。黄色いオドリカラマツに赤白のクダゴンベのカップルがとっても絵になりましたよ。
そして今回もこの時期には珍しいピカチュウことウデフリツノザヤウミウシもいて、相変わらずとっても可愛かったですよ。

それと中層の窪みの中には、イレズミハゼのカップルが今回も卵を交代で守っておりました。
正面から彼の顔を見てみると本当に愛嬌のある顔をしていましたよ(^^)

違う根の窪みにはシュンカンハゼやミヤケテグリ、ミナミハコフグの幼魚、根のトップでは、イソギンチャク畑にはクマノミやミツボシクロスズメダイや、キンギョハナダイ、カシワハナダイなどが美しいボディを見せてくれました。
ウミトサカにはイソコンペイトウガニが見事に擬態していましたよ(^^)

そして今回も相変わらずドロップオフのブルーの中層には、コガネスズメダイ、マツバスズメダイ、キホシスズメダイなどの南方系スズメダイの仲間達の群れや、タカベ、イサキ、ニザダイなどの回遊魚の仲間達が、とってもきれいでした。

根の上に上がって今度はイソギンチャク畑に行ってみると、その周りにはいつものクマノミやミツボシクロスズメダイやソラスズメダイやキンギョハナダイやカシワハナダイがいっぱい群れていてここも沖縄っぽくてとってもうっとりさせられました(^^)v
と言うことで梅雨が明けて、さぁ!海はこれからが本番ですよ〜!(^^)
ドボーンと海に飛び込んだ瞬間、いやなことも何もかもすーっと忘れてしまいます。
ぜひ近々水陸共に活気があり、そして癒しの世界の我々ダイバーのホームゲレンデに一緒に繰り出しましょうね〜!