2日目の1本目は、柏島から北側に船で約10分の「ストーンウォール」に潜りました。

みんなでゴロタのスロープを下っていくといつもの根でハナゴンベと目が合いました。
目の稲妻ラインがとってもきれいでしたよ。
その横の根にはベニハナダイが薄ピンクの美しいボディを見せてくれました。

その後スロープを上っていくと途中の砂溜まりにジョーフィッシュがきょろきょろしていました。

そしてメインの根に帰ると、パンダダルマハゼとダンゴオコゼと一緒に一遊びしてから、みんなで安全停止をしてご機嫌さんで浮上しました。


2本目は「後浜3番ブイ」

ラストダイブは、久しぶりにピグミーシーホース狙いです。

−27mの砂地にある大きなウミウチワにライトを当てるといましたいました!
とってもキュートな姿が水中ライトの光に照らし出されました。

このウチワにはクダゴンベも棲み付いており、みんなでピグミーとクダゴンベと交互にデジカメでパチパチしてきました。

そしてこのウチワの近くにあった、ブラシ状のウミトサカの中に、ホシベニサンゴガ二がいたではありませんか!!僕はこのカニを以前から見たい見たいと思っていたので、メチャ幸せでした!!

最後はオドリカラマツの幹の方にひそんでいた、ミノカサゴの仲間のレア物、ヒレホシミノカサゴと記念撮影をしてこれまたみんなでご機嫌さんで浮上しました(^^)v


と言うことで、今回もいつもの色んな海のアイドル達や、お初のアイドル達にも会え、本当に春から縁起のええダイビングを楽しんできましたよv(^^)v

そして温暖化の影響でしょうか?只今南紀や四国の海は18〜20℃と、暖かいのでドライスーツがあればメチャ快適ですし、透明度も抜群なので、サンゴや熱帯魚達は益々元気いっぱいで活気に満ち溢れ、我々ダイバーもまるで沖縄で潜っているような錯覚を起こしそうです。

それに、ドライスーツの方しか来ませんから、海も、ボートも、器材の洗い場も、お風呂も、宿も、道路も空いているので、これまたメチャのーんびりダイビングを楽しめるので、僕も大好きな時期です。

と言うことは全てが空いているので、器材のセッティングやボートダイビングやディープダイビングや中性浮力調整ややデジカメ撮影など、自分が苦手なことや、これからもっと上手になりたいこと、興味を持ったことなどを、だれに気兼ねをすることも無くマイペースでじっくり練習できるのもこの時期です。

さぁこの活気ある、そして貸切状態の春の海に、ぜひ近々ご一緒させて下さいね!!
本当に心の底から癒されて身も心もすっかり元気になれますよ〜!(^^)>