皆様、2008年明けましておめでとうございます!!v(^^)v

去年も色々ありました。そして去年の世相を現す漢字は何と「偽」。赤福餅しかり、船場吉兆しかりでした。中国人のモラルの無さを言う方も多かったのですが、日本人もええ勝負ですよね。本当に情けない話が多い年でした。
そんな時いつもメンバーの伊藤さんが言っていることを思い出します。「いつも下を向いて、足元を見て、正直にコツコツと働かなあかん!」ホンマその通りだと思います。

これからもT’s AREAは伊藤さんの教え通り、正直にコツコツと、皆さんに喜んで頂けることを一番に考えて、楽しいダイビングツアーを企画していきたいと思っておりますので、2008年も懲りずに宜しくお願いいたします!!
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その点海の中は「偽」はありません。なぜかと言うと海の中の生物には人間のように欲というのが無いからです。確かに自然界で生き延びていくのは厳しい世界ですが、その自然の環境に順応して共存しています。
だから我々ダイバーが海に潜ったときに彼らを見て癒されるのでしょうね。我々をだまそうとするものや危害を加えようとするのもいませんものね。

しかも海の中は正直です。昨今海の中にも我々人間の悪い影響力が忍び寄ってきました。その一つとして文明社会が排出する二酸化炭素の影響による温暖化です。これも我々人間がより快適さを求めてきた欲の為でしょう。

特に海の中の変化は我々ダイバーが一番詳しいでしょうね。
近海の海でもその影響でしょうか水温がだんだん上がってきているように思います。
それを証拠に我々のホームゲレンデの南紀や四国に生息しているサンゴの種類は比較的寒さに強いテーブルサンゴの仲間が多かったのが今では沖縄など暖かい海を好むエダサンゴの仲間も多くなり、より沖縄のような亜熱帯色が濃くなって来ました。熱帯魚達もしかりです。

しかし我々ダイバーにとっては、不謹慎ですが、海の中が暖かいですし、サンゴや熱帯魚もいっぱいで年中快適で楽しませてもらっています。これはダイバーの特権ですよね。

そしてこの快適な海を楽しませて頂くついでに(と言えば申し訳ありませんが)これからの自然環境の変化も敏感に感じながら、ときには海に潜ったことのない友達や家族に良いところも悪いところも伝えられたりそして何か自分達で出来ることがないか考えてどんな小さいことでも何でも出来たらいいなぁと思います。これもある意味ダイバーの特権ですよね(^^)

いつも言っておりますが我々ダイバーはホント幸せ者ですよね。
いつでも海に潜ったときは大自然の雄大さに触れ、癒されそしていやなことも忘れさせてくれ、元気を与えてくれますものね。そしていつでもその海に潜りたいときに潜る事ができますものね(^^)v

今年も皆様とこの偉大な母なる海の変化を感じながら、リラックスしにそして癒されに、繰り出だすつもりでおりますので、これからもどうぞ懲りずにお付き合いのほど宜しくお願いします!!m(==)m

それではここらで、母なる海でリラックス&癒されて来た2007年最終のツアー「柏島X’masツアー」報告にまいりましょうか!(^^)・・・と行きたいところだったのですが、今回のツアーは、海のコンディションが悪かったため中止になりました(^T)
しかし海は逃げません。たまにはこういうこともあるさ(^^)と全然気にしていない我々T’s AREAは、1月早々から近場、沖縄、海外を問わず色んな海に感動の瞬間を求めて、皆様と繰り出すつもりで企画していきますので、
ぜひご一緒させて下さいね!!(^^)>

下の写真は、田渕さんから頂いた先日のX'masパーティの時の写真です。今年は中前さんご夫婦のご好意でイタリアンレストラン「ピノッキオ」で行うことが出来ました。「ピノッキオ」の心のこもった美味しいお料理と参加して頂いた皆さんとで、とっても楽しい時間を過ごすことが出来ました!!(^^)皆さんとってもいい顔しているでしょう?
今年も海で皆さんのこう言ういい顔が見れるようにT’s AREAは一生懸命張り切りますからね〜!!
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T's通信 6月号