いやー早いものですね。2005年も明けてもうすぐ2月になりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
「鬼は外、福は内!」 もうすぐそんな声があちこちの家から聞こえる季節となりました。節分の日には、炒った豆を年神に供えたあと、その豆を年男が「鬼は外!福は内!」呼ばわりながら蒔きます。このとき蒔かれた豆を自分の年の数だけあるいは、年の数+1だけ拾って食べ、一年の無病息災を願う風習があります。
何を隠そう私山川は今年年男!メンバーの皆様と今年も無病息災は勿論家内安全、商売繁盛を願って年の数+1の豆をほおばり「鬼は内、福は外」の心意気で皆様にもっともっと喜んで頂くつもりでおりますのでこれからも懲りずに
どうぞ宜しくお願いしますm(==)m
大寒(20日)の暦通り、最近結構寒波がやって来ては各地で雪を降らせていますよね。先日なんか六甲山も真っ白になっていました。でも寒さが厳しい今が春に一番近い季節でもあります。最近大分日も長くなってきましたし、お天気の良い日はお天道様も段々ええ仕事をしだしまして、春を思わせる力強さを感じられるようになってきました。もうすぐ立春!春ですものね。

それでは先日新春初もぐり!ノ〜ンビリ楽しんで来た四国の柏島ツアー報告にまいりましょうか!
T's通信 2月号
まず最初は「後浜3番ブイ」
柏島の港から5分以内のすぐ近くのポイントです。ここは-10m前後の海底に7つのブイが設置されていて1本目は3番目のブイに潜りました。
まっすぐサンゴとゴロタのスロープを下りて行くと−27mの砂地にあるウチワにいつものピグミーシーホースと2匹のセミホウボウが、ブイの近くの根にはイレズミハゼとフリソデエビが新年の挨拶をしてくれました。
今年ものっけから縁起がええみたいです(^^)v
2本目は「5番ブイ」。
ここもサンゴとゴロタのスロープを下って行くと大きなオドリカラマツにクダゴンベのカップルと黒いちびイザリがついていました。帰りには岩のくぼみにマツカサウオの幼魚がつぶらな瞳でこっちを向いていました。とっても可愛かったですよ
その後はブイ下のサンゴ礁でスズメダイの仲間やチョウチョウウオやベラの幼魚やキンチャクガニと遊んでみんなでご機嫌さんで上がりました。(^^)
2日目の1本目は「勤崎」。
ここは柏島の北側にボートで15分位走ったところにあるところで、−10m前後のゴロタの棚からー35mまで急なショートドロップオフ状に落ち込むダイナミックなポイントであります。
−35〜40mの砂地にはいつもはスジクロユリハゼ、アケボノハゼ、ホタテツノハゼなどがレギュラーでいるのですが、今回は残念ながらお留守でした。でも透明度が良かったので全体の地形が見晴らせてとっっても気持ちよかったです。
右の写真はブイの近くに帰ってきたときに出てきたムレハタタテダイの大きな群れなんですがとっても沖縄っぽかったですよ(^^)
2本目は「後浜2番ブイ」。
2番ブイから1番ブイそれから2番ブイに帰ってくるコースを取りました。
2番ブイの下では肌色のハダカハオコゼがガンガゼの横にガラス細工のようにちょこんと置かれていました。
それから1番ブイの方に移動して砂地を見るとヤシャハゼがホバーリングしていました。いつもの鉄ワクには口の中が黄色いアデウツボの幼魚が顔を出していました。
その後はサンゴとガレ場とゴロタと砂地の浅場を安全停止がてらにチンタラチンタラ帰ってきました。もちろんただでは帰ってくるT'sのメンバーではありません。キンチャクガニやサンゴモエビの仲間やオラウータンクラブなどと遊んでもらって今年の初潜りも気持ち良く終了しました。
ダイバー皆様、このようにこれからですよ!四国、南紀の太平洋側の海は!(^^)
いつも言っていますが偉大な黒潮のおかげでただ今水温18〜20℃。気温も南紀や四国はさすが南国で暖かいです。
透明度の方も20〜30mでスコーン。それにいつも言っていますが海がすいていてボートも貸し切り状態が多いですから、誰にも遠慮なく色んな練習が出来るし、写真もじっくり撮れるし、ボーっとノンビリするのもよしです。
そしてアフターは温泉とよー冷えたビールと海の幸のご馳走が待っています。
さあ春の海の息吹とパワーを感じに皆連れもって行きましょうか!めちゃ元気になれますよ!!v(^^)v