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2017年 3/4土〜7火 沖縄の慶良間諸島阿嘉島に行ってまいりました(^^)>

3/4土 : 阿嘉島入り 天気:  晴れ 気温: 25℃
水温:  透明度:  波高: 0.5m

この時期は毎年たくさんのザトウクジラがお産と子育てと交尾をしに、慶良間諸島にやって来ます。

と言うことで、今年の3月はちょっと趣向と行き先を変えて、ダイバーズへブン(天国)ケラマ諸島の阿嘉島にホエールウォッチング&ファンダイブに行ってまいりました(^^)>

時は3/4、我々を乗せたANA便が定刻通りAM10:20に伊丹空港を飛び立ち、那覇空港に着いて泊港にタクシーで移動してクイーンざまみ(高速艇)に乗り込み阿嘉島に着いたのは、PM4:00でした。

やはり沖縄ですね〜(^^)高速艇から出た瞬間あの南方独特の香りに包まれ、「初夏のような沖縄に来たで〜!」と我々のテンションはドンドン上がって行きました。

その後常宿の「ペンションくば」にチェックインしました。

この日はダイビングは無しだったので、みんなで近くのスーパーに買い物に行ったり、明日からのホエールウォッチングやファンダイブの準備をしたり、ペンションくばの美味しい夕食を頂きながら明日からのホエールウォッチングやファンダイブの話に花を咲かせて、この日は明日のために早めに休ませて頂きました(^^)

今回参加して頂いたメンバーの方々(^^)v



「ペンションくば」の
お部屋からの景色



阿嘉島のとっても
可愛かったお家と、
そのお家のハイビスカス



「ペンションくば」の美味しい夕食を頂きました(^^)

さぁ!明日から楽しむで〜!(^−^)v

ポイント: 3/5日
@西浜
Aウフタマ
Bホエールウォッチング
Cギナ(儀名)
天気:  晴れ 気温: 22〜26℃
水温:  22〜23℃ 透明度: 20〜25m 波高: 0.5m
初日1本目は阿嘉島の西側のある「西浜」

砂地のなだらかなスロープを下っていくと、真っ白い砂地に小ぢんまりしたサンゴ根が点在すると言う、THE慶良間の海が広がりました。

これらの根にはスカシテンジクダイやキンメモドキ、ケラマハナダイやカシワハナダイ、フタイロハナゴイなどのハナダイの仲間達のハーレム、そして黄色いボディにブルーのストライプが鮮やかなヨスジフエダイアの群れや、淡いブルーが美しいデバスズメダイや白黒のボディが美しいフタスジルウキュウスズメダイやミスジリュウキュウスズメダイなどが群れていてとても華やかでした。

良く見ると甲殻類も多く、バブルコーラルシュリンプやアカスジモエビやオシャレカクレエビ、スザクサラサエビなどいっぱい棲みついておりました。

砂地に目をやると真っ白い砂地の上のブルーの海が何と美しいんでしょう。

のっけから癒されまくりでした(^^)


2本目は無人島安室島の東側の「ウフタマ」

ここも慶良間らしい真っ白い砂地に小ぢんまりしたサンゴ根が点在するところで、サンゴ根にはケラマのお約束のケラマハナダイやカシワハナダイ、キンギョハナダイ、ハナゴイなどの綺麗どころが我々を出迎えてくれました。

そしてサンゴ根のもう一つのお約束、スカシテンジクダイやキンメモドキの大群がお天道様の光をいっぱい受けてキラキラ光り輝いて見えました。

砂地に目をやると、ここではヤシャハゼがあちこちでホバーリングしていましたよ(^^)v

本当に美しいハゼです。

砂地のお約束、ガーデンイールもあちこちで見ることができました。

そして今年も珍しいアゴハタの登場です。

普通アゴハタはー40m前後の深い海に生息しているのですが、ここではー15m前後にいて、それもジックリ観察させてくれてとってもラッキーでした(^^)v


「ペンションくば」で美味しいお昼ごはんを食べた後、ボートで「ホエールウォッチング」に繰り出しました。

「男岩」近くまで船を走らせると、「で、でた〜!」それも5頭同時に!

「男岩」をバックにあちこちでブロー(潮吹き)が見れたり、クジラが深く潜る時に見せる湾曲した背中(ペダンクルアーチ)と、尾びれを上げた潜水(フルークアップダイブ)を見る事ができました。

クジラの大きさと美しさと、慶良間諸島の美しいロケーションとのコラボレーションには本当に感動しました。


3本目は阿嘉島の北側の「ギナ」

ここは白い砂地に大きな根が点在するダイナミック&癒し系のところでありました。

「ここはウミガメが多いです。」とスタッフのしゅん君から聞いていたら、その通りアオウミガメに出会えました。

大きな根の中腹の小穴の前で昼寝をしていました(その根が特別日当たりが良くって気持ちが良かったのでしょうか?)

その後は白い砂地の上や大きな根の周りや上を、いっぱいの熱帯魚達とお天道様と一緒に、ブルーのケラマの海を、空を飛ぶように泳ぐのが気持ちよくて気持ちよくて!

いつもながら「ダイバーになって良かった〜!」と思える瞬間でありました(^^)



いよいよ阿嘉島での
ダイビングですよ!



真っ白い砂地とサンゴ根がとっても沖縄チックです


やはり慶良間と言えば
ケラマハナダイ


フタイロハナゴイも負けず劣らず綺麗でした


ヨスジフエダイ


フタスジリュウキュウスズメダイの群れ


スカシテンジクダイの群れ


デバスズメダイの群れ

真っ白い砂地に真っ青な海、メッチャ気持ちよかったですよ!v(^^)v

M下さん

O倉さん

M羽さん

T永さん



あちこちいたヤシャハゼ



砂地のお約束
ガーデンイール


今年も「ウフタマ」で会えた、アゴハタ



お昼から皆で
ホエールウォッチングに繰り出しました(^^)v











名物「男岩」をバックに
ザトウクジラの登場です
やっぱり迫力がありました!v(^ー^)v



今年も「ギナ」で出会えた
アオウミガメ


お淑やかな
ナデシコカクレエビ




カクレクマノミや
セジロクマノミ(中)や
クマノミなど
5種類のクマノミの仲間も見ることができました
(^^)v

ポイント: 3/6月
@アゲナシク
A安室漁礁
Bサクバル漁礁 
天気: 曇り時々晴れ 気温: 16〜22℃
水温: 22〜23℃ 透明度: 20〜 25m 波高: 0.5m

2日目1本目は「アゲナシク」に潜りました。

ここも真っ白い砂地にサンゴ根が点在のケラマを代表する癒しのポイントであります。

サンゴ根にはケラマハナダイやカシワハナダイやハナゴイののハーレム、ウメイロモドキの幼魚や成魚の群れやキンメモドキの群れが共存し、うっとりするほどの美しさでした。

根の窪みを覗いてみると白いハダカハオコゼのペアーが2ヶ所で合計4匹見れました。

相変わらずぺらぺらのボディで、目をキラキラ輝かせて、とっても可愛かったですよ(^^)


2本目は座間味島の「安室漁礁」

ここは名前の通り四角いコンクリートの人口漁礁が積み重ねてあるところが2ヶ所有り、その周りはユビエダハマサンゴが広範囲に群生しているところであります。

漁礁なので当然色んな生物が生息していました。

サザナミヤッコやタテジマキンチャクダイやアデヤッコ、ルリヤッコ、ヘラルドコガネヤッコなどのキンチャクダイの仲間や、ニセフウライチョウチョウウオやフエヤッコダイなどのチョウチョウウオの仲間や大きなオオフエヤッコやアカククリの群れなどが見れました。

漁礁に付いていたサンゴには、パンダダルマハゼやカサイダルマハゼなどの可愛いらしいハゼがひそんでいたり、ぶさいく可愛いい真っ赤なオオモンカエルアンコウが漁礁にしがみついていたりして、我々の眼を楽しませてくれました(^^)


3本目は「サクバル漁礁」

阿嘉島の南側にあるポイントで、ケラマでは珍しくドロップオフのダイナミックなところでありました。

このドロップオフの窪みには僕の大好きなハナゴンベがたくさんいて、ズングリとしたオレンジの美しいボディを恥ずかしそうに見せてくれました。

根の渕や中層には、ブルーが鮮やかなハナゴイや、黒のボディに尾びれが白いアマミスズメダイや、和歌山県にも多い尾びれが黄色いキホシスズメダイの大群が我々を取り囲むように群れていて、その彼らと、澄み切ったブルーのケラマの海と、そして我々ダイバーがマッチして本当にウットリしてしまいました。

浅い棚の上には、見事なサンゴ礁が広がり、その上や周りには、色取り取りの熱帯魚がいっぱい棲み付いておりました。

ハタタテハゼやクロユリハゼもあちこちいっぱいいてとっても可愛かったですよ(^^)

最後はひょうきん顔のヨゴレフグと記念撮影をして、みんなでご機嫌さんで浮上しました(^ー^)>


このように今回のT's AREA慶良間阿嘉島ツアーも、「THE慶良間」の世界や素晴らしいサンゴ礁、それに地形の面白いところなど色んなポイントにバランスよく潜れたし、いっぱいのザトウクジラにも出会えたし、無事そして本当に楽しく終了しました。

皆さん、本当にお疲れ様でした!m(==)m!

皆さん、いつも言ってしまいますが、海ってやっぱり良いですね!(^^)

またぜひ近々感動と癒しを求めて色んな海にご一緒させて下さいね〜!v(^−^)v!


今回も参加者の皆様から頂いた慶良間阿嘉島ツアー費の一部を、東日本大震災と熊本大震災の義援金として寄付させて頂きました。

参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!m(==)m



サンゴ根がとっても美しかったです(^^)v


うっとりするほど美しかったウメイロモドキの群れ


白いハダカハオコゼの
カップル



安室漁礁


漁礁の周りはユビエダハマサンゴが大群生




漁礁の住人?
タテジマキンチャクダイと
サザナミヤッコ(中)と
アカククリ



漁礁の住人?
オオモンカエルアンコウ


漁礁のサンゴにいた
カサイダルマハゼ



サクバル漁礁の
豪快なドロップオフと、
名物のアマミスズメダイ
の大群


壁の窪みにあちこちいたハナゴンベ


ブルーが鮮やかだった
ハナゴイ


キンセンフエダイの群れ




最後はみんなで
ヨゴレフグと記念撮影しました。
ヨゴレフグちゃん、ありがとう!そしてごめんね!



アフターダイブに「ゴビーズ」さんのクラブハウスに遊びに行きました(^^)




3/7帰りのクイーンざまみ
楽しかった阿嘉島ツアーも無事終了(^^)
皆様、お疲れ様でした!
m(^−^)m