ログブック

2016年 6/26日  南紀南部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント:
 @ショウガセ Aハナレ 
天気:   晴れ 気温:  28〜30℃
水温:  22〜24℃ 透明度: 5〜15m 波高: 0.5〜1.0m

今週は日曜日に日帰りで南部に行ってまいりました!(^ー^)>

只今梅雨の真っ最中ですが、この日は朝から気持ち良く晴れて夏を思われる暑い日になりました。

こんな日はウエットスーツが気持ち良いだろうと、今期初めてファンダイブでウエットスーツで潜って来ました(^^)v

さっそく海に飛び込んでみると、陸上が暑い分、案の定気持ち良い〜!
そして潜ってみると海の中は生物がいっぱいで楽しい&癒される〜!でした(^ー^)

と言うことで今回気持ち良く飛び込んできたのは、「ショウガセ」「ハナレ」でした。


「ショウガセ」、今回は「ちょっと底まで」は行きませんでしたが、少し深場を攻めてみました。

ただ今深場にはクメジマオトヒメエビという珍しいエビがいます。

姿はオトヒメエビなのですが、全体が白く背中に赤いラインがあるのが特徴です。

僕は初めて見たのですが、南部の「ショウガセ」の凄さを感じました(^^)

そして周りには相変わらず深場が好きなスジハナダイやアカオビハナダイやサクラダイなど美しいハナダイの仲間達で賑わっていました。

その深場の綺麗どころと別れてドロップオフの壁の色取り取りのソフトコーラルを眺めながらゆっくり浮上していくと、根の上一面と言ってよいほどのキンギョハナダイの乱舞です。

オレンジ色ですが桜吹雪のようで本当に美しかったです。

そのキンギョハナダイに混じってカシワハナダイの群れもいて、その中の雄が異様に興奮して体色を変え猛烈に雌達にアピールしていました。

勿論キンギョハナダイの雄達も同じことをやっていました。

それもそのはず、この時期はハナダイ達の産卵の時期なのです(^^)

と言う事で相変わらず「ショウガセ」は深場も浅場もとっても賑やかで楽しかったですよ(^^)v


2本目は「ハナレ」

今回はいつもの砂地には出ず岩盤と根の周りを潜りました。

と言うのはただ今岩盤と根の周りには海のアイドルがいっぱいいるからです(^^)

岩盤には茶色と黄色のコケギンポがユニークで可愛らしい顔を小穴から出していたり、イソギンチャクにはオドリカクレエビのカップルが棲み付いていたり、小さな根には可愛いサイズのオレンジのイロカエルアンコウが潜んでいたり、根の壁のソフトコーラルにはユニークで可愛いハナタツが付いていたりしました。

いつもながら彼らに出会えたときは、メッチャ幸せな気分になるのは僕だけでしょうか?

それからはメインの根の上では、ここもオレンジのボディが綺麗なキンギョハナダイやブルーが鮮やかなソラスズメダイの群れがカラフルなソフトコーラルに絡んで本当に身も心も癒されてしまいました。

最後は、根の上でマツバギンポやコケギンポとお約束の安全停止をしてからみんなでご機嫌さんで浮上しましたよ(^−^)

と言う訳で、この南部を含め太平洋側の海は只今海の中の生物がいっぱいです。

そしてその海の生物達に囲まれているうちになんか知らない間にとーっても癒され、めちゃ元気になってくるんですよね〜!これが!v(^ー^)v

今回の参加して下さったメンバーの方々(^−^)v


クメジマオトヒメエビ


とってもキュートな
サクラダイの幼魚


相変わらず美しい
スジハナダイ


ソフトコーラルに
コガネスズメダイ


興奮していた
カシワハナダイの♂


よく見ると卵を守っていた
スジタテガミカエルウオ


フトスジイレズミハゼ



薄茶色と黄色の
コケギンポ


イロカエルアンコウ


擬態の名手
ハナタツ




今回もウミウシの仲間も
多かったですよ(^^)
上から
キイボキヌハダウミウシ
クチナシイロウミウシ
ムラサキウミコチョウ



キンギョハナダイ、ソラスズメダイの見事な群れ。それにカラフルな
ソフトコーラル。
そら癒されますわ!
(^−^)


一緒に安全停止をした
マツバギンポ