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2016年 5/28土 南紀南部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: @ショウガセ
      Aハナレ
天気:  曇り 気温:  26〜27℃
水温:  22℃ 透視度: 10〜15m 波高:  0〜0.5m
今週も日帰りで南紀南部に繰り出してみました。

この日の南部は、お天気はイマイチだったのですが、海はベタ凪でメチャええダイビングコンディションになりました(^^)

透視度は10〜15mと先週末に比べると良くなっていたし、水温も22℃と高くなっていたし、そして海の中の生物達もいっぱいいたので、今週末もとっても快適にそしてメチャ楽しんできましたよ(^^)


と言うことで今週末も潜ったのは、「ショウガセ」「ハナレ」の2ポイントでした。


1本目は「ショウガセ」

今週末も飛び込むと「暖か〜!快適〜!」そしてみんなでロープをつかんで潜行していくと、いつもの沖縄コンビ!コガネスズメダイやキホシスズメダイの群れが、沖縄のように我々を出迎えてくれました(^^)

その後ドロップオフに出ると、この日もコガネススメダイやキホシスズメダイやニザダイの群れや、どこからともなく湧き出てくるように現れたキビナゴやイワシの大群に取り囲まれて本当に圧巻でした。

ドロップオフの壁には色取り取りのソフトコーラルが付いていて彼らと魚達の群れのコラボレーションが素晴らしかったです。

その美しいソフトコーラルにクダゴンベがチョコンと乗っかっていてとっても絵になりました。

壁には甲殻類の仲間も多く、岩の隙間にはホムラチュウコシオリエビや、クダヤギにクダヤギクモエビや、カイメンにカイメンカクレエビなどが美しい&ユニークな姿を見せてくれました。


根のトップに戻ってみると、今週末も尋常じゃない数のキンギョハナダイが大群で我々を出迎えてくれました。

彼らとブルーの海の水がこれまたとってもうっとりするほど綺麗でした。

イソギンチャク畑ではクマノミやミツボシクロスズメダイやカシワハマダイやコガシラベラなどがいっぱいいて相変わらず沖縄の雰囲気でした。

最後はアンカーの近くの長穴にいたフタイロハナゴイと小穴にいたフトスジイレズミハゼと記念撮影してみんなで浮上しました(^^)


2本目は「ハナレ」

固定ブイのロープ沿いに潜行して、水路を通り抜けて、根のすぐ下の岩盤に行ってみると、イソギンチャクにオドリカクレエビのカップルが住み着いていました。

岩盤を進んでいくと今週も、茶色と黄色のコケギンポ達のひょうきんな顔と目が合いました。

とっても可愛かったですよ(^^)

メインの根のすぐ横の小岩の上では、小さなハナタツ(タツノオトシゴ)の幼魚に出会い、そして壁ではハナタツ(タツノオトシゴ)の成魚に出会いました。

どちらも周囲の海藻や岩肌に見事に擬態していました。(ちょっと目を離すと見失うほどです)

本当に不思議な形の生物です(^^)

そして存在感がありますので見つけるといつもながら夢中で写真を撮ってしまいますよね(^^)

今週もウミウシの仲間が多く、アオウミウシ、キイロウミウシ、ムラサキウミコチョウ、キイロイボウミウシ、コイボウミウシ、サキシマミノウミウシなどに出会えました。

根のトップ辺りでは、お約束の色取り取りのソフトコーラルにオレンジのボディが美しいキンギョハナダイや鮮やかなブルーのソラスズメダイがいっぱい群れていてとってもうっとりでした(^^)


このようにただ今太平洋側の海は、海の中の生物がとても多く活気があって、潜っているうちにいつの間にやら心身ともに癒されてしまいます。

それに気温も水温も高くなってきたので、そろそろウエットスーツでも快適に潜れるようになってきました(^^)

ぜひまた近々この活気溢れる癒しの海にご一緒させて下さいね〜!(^−^)>

今回の参加者の皆さんと南部の海に繰り出してきました!(^^)v



ショウガセのカラフルなソフトコーラルとクダゴンベ
絵になりますね〜(^^)


ホムラチュウコシオリエビ


カイメンカクレエビ


カシワハナダイ


フタイロハナゴイ


フトシジイレズミハゼ




ハナレの水路を抜けて
さぁファンダイブへ(^^)v



オドリカクレエビ
上は♀、下は♂



コケギンポ



ハナタツ
上は幼魚、下は成魚




ムラサキウミコチョウ


キイロウミウシ


サキシマミノウミウシ


ベニキヌヅツミガイ