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2016年 5/21土 南紀南部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: @ショウガセ
      Aハナレ
天気:  晴れ 気温:  26〜28℃
水温:  21℃ 透明度:  10m 波高: 0.5m
今回は久々日帰りで南紀南部に繰り出してみました。

この日の南部は、お天気も海のコンディションも良く、メチャええダイビング日和になりました(^^)

透明度は10mとまあまあだったのですが、海の中は水温も21℃と暖かく、何より海の中の生物達がいっぱいいたのでとっても快適にそしてメチャ楽しんできましたよ(^^)


と言うことでこの日潜ったのは、「ショウガセ」「ハナレ」の2ポイントでした。


「ショウガセ」では、先ず飛び込むと「暖か〜!快適〜!」そしてみんなでロープをつかんで潜行していくと、いつもの沖縄コンビ!コガネスズメダイやキホシスズメダイの群れが、沖縄のように我々を出迎えてくれました(^^)

その後ドロップオフに出ると、ここでもコガネススメダイやキホシスズメダイやニザダイの群れや、どこからともなく湧き出てくるように現れたキビナゴやイワシの大群に取り囲まれて本当に圧巻でした。

ドロップオフの壁には色取り取りのソフトコーラルが付いていて彼らと魚達の群れのコラボレーションが素晴らしかったです。

根のトップに戻ってみると、今度は尋常じゃない数のキンギョハナダイが大群で我々を出迎えてくれました。

彼らとブルーの海の水がこれまたとってもうっとりするほど綺麗でした。

イソギンチャク畑ではクマノミやミツボシクロスズメダイやカシワハマダイやコガシラベラなどがいっぱいいて相変わらず沖縄の雰囲気でした。

そのイソギンチャク畑の近くにクマドリカエルアンコウが潜んでいました。
ちょっと大きい子でしたが、とっても可愛かったです。
やはり存在感がありますよね(^^)

まだまだウミウシの仲間も多く、キイロウミウシやオトヒメウミウシ、ピカチュウことウデフリツノザヤウミウシなどに出会えましたよ。

最後はアンカーの近くの小穴にいたフトスジイレズミハゼと記念撮影してみんなで浮上しました(^^)


2本目は「ハナレ」

先ずハゼ探索しにみんなで砂地に下りて行きました。

水温がだいぶん上がってきたせいか、あちこちでダテハゼやヒメダテハゼ、オニハゼなどがテッポウエビと共生していました。

今回は残念ながらネジリンボウは見れなかったのですが、水温と言い、砂地の雰囲気と言い、彼らが元気にホバーリングする姿が見れるのも近そうですよ(^^)

それからみんなでメインの根のほうに戻っていってゆっくりじっくり生物ウォッチングです。

根のすぐ下の岩盤では、黄色や茶色のコケギンポ達のひょうきんな顔と目が合いました。

メインの根では、小さなオレンジのイロカエルアンコウが岩にしがみ付いていました。
とっても可愛かったですよ(^^)

そして壁ではハナタツ(タツノオトシゴ)が見事に擬態していました。
本当に不思議な形の生物です(^^)

ここでもウミウシの仲間が多く、アオウミウシ、リュウモンイロウミウシ、ムラサキウミコチョウ、ボブサンウミウシなどに出会えました。

甲殻類の仲間も多く、オドリカクレエビやヒメイソギンチャクカクレエビ、イソギンチャクモエビ、ワレカラなどが美しい&ユニークな姿を見せてくれました。

根のトップ辺りはお約束のカラフルなソフトコーラルにキンギョハナダイやソラスズメダイがいっぱい群れていてとってもうっとりでした(^^)

最後は、これもお約束のマツバギンポと安全停止をしてから、みんな笑顔で浮上しましたとさ(^^)v


このようにただ今太平洋側の海は、海の中の生物がとても多く活気があって、潜っているうちにいつも間にやら心身ともに癒されてしまいます。

それに気温も水温も高くなってきたので、そろそろウエットスーツでも快適に潜れるようになりました。

ぜひまた近々この活気溢れる癒しの海にご一緒させて下さいね!(^−^)>

今回の参加者の皆さんと南部の海に繰り出してきました!(^^)v




ショウガセのカラフルなソフトコーラルと
キンギョハナダイの大群


イソギンチャク畑ではいっぱいの熱帯魚が(^^)


クマドリカエルアンコウ


キイロウミウシ


オトヒメウミウシ


ピカチュウこと
ウデフリツノザヤウミウシ


フトスジイレズミハゼ


オニハゼ



茶色と黄色のコケギンポ


イロカエルアンコウの
幼魚


ハナタツ


リュウモンイロウミウシ


ムラサキウミコチョウ


ボブサンウミウシ


オドリカクレエビ


イソギンチャクモエビ


ワレカラ



マツバギンポ


根の上のカラフルなソフトコーラルと熱帯魚達!

今回もまんまと癒されてしまいました(^−^)