ログブック

2016年  3/6日 紀伊大島の須江に行ってまいりました(^^)> 

ポイント:
@ナギザキ
A内浦ビーチ 
天気:  曇り 気温:  18〜20℃
水温:   17℃ 透明度: 5〜10m 波高:  0.5m

この週末は日本海側を低気圧の前線が通過したので、南風が吹いて太平洋側は全般的に波が高かったのですが、そんな時は須江頼みと、今回は、串本の紀伊大島の須江に行ってまいりました(^^)>

でも南風が吹くと暖かくなるので、この日の須江は春のめちゃ暖かい快適な一日になりました。

と言う事で気持ち良い春の海に飛び込んだのは、1本目はボートポイントの「ナギザキ」、2本目は3月末限定のビーチポイントの「内浦ビーチ」でした。


「ナギザキ」

大島の白野港の北側にあるこのポイントでは、ただ今キシマハナダイが見れると言うことだったので行ってみました。

メインの根の下の小岩の周りに行ってみるといましたいました。
2〜3cmの幼魚でしたが美しいハナダイです。
でもすぐに岩の隙間に隠れてしまい残念!でした。

周りにはサクラダイの幼魚も多くこちらの方もとっても可愛かったです。

その後メインの根の壁沿いを上がっていくと、ケラマハナダイやカシワハナダイ、キンギョハナダイなどに出会い、彼ら綺麗どころと、壁に付いているカラフルなソフトコーラルやウミシダがとっても美しかったです。

そのウミシダにオオウミシダトウマキクリムシが付いているものがあって、思わずデジカメでパチパチ撮ってしまいました。

根の上では、イソギンチャクにクマノミやミツボシクロスズメダイの幼魚や、マツカサウオの幼魚、レンテンヤッコの幼魚が可愛かったです。

その後みんなで安全停止をしていると、イサキの大群が取り囲むように現れて、我々を見送ってくれました(^^)


2本目はビーチエントリーで「内浦ビーチ」です。

今回も砂地を沖出ししていくと、大きなイソギンチャクにオドリカクレエビがいっぱい付いていました。

そしてその上や横には彼らにクリーニングして欲しいキタマクラ達が順番を待っていました。

すぐ横の空き瓶にはミジンベニハゼが棲み付いていました。(前回は1匹だけだったのですが、今回はカップルになっていました(^^)v)

黄色のボディにグリーンのつぶらな瞳と大きな胸びれが相変わらずとっても可愛かったですよ(^^)

近くの空き瓶と空き缶にはメジロダコがそれぞれ1匹づつ棲家にしていて、彼らの姿がとってもユニークでこれまた可愛かったです。

ここの砂地もハゼの仲間が多いのですが、今回は水温が少し低かったせいか、ハゼ達の出が悪かったのですが、それでもダテハゼやオニハゼ、クサハゼなどがあちこちで見られました。

捨石のところに行ってみると、須江ではマスコット的な存在のマトウダイがあちこちでチョロチョロしていました。

やはり彼らを見ないと須江に潜った気がしませんよね(^^)

最後はラダーの下でオオモンカエルアンコウの幼魚(オレンジ)と一緒に安全停止をして、皆でご機嫌さんで浮上しました(^^)v


と言うことで今回もドライスーツでとっても快適にそして気持ち良くダイビングを楽しめたので、身も心もすっかり癒されて帰ってまいりました(*^ー^*)



今回参加して頂いた
メンバーと「ナギザキ」で
ボートダイビングを楽しみました(^^)


キシマハナダイの幼魚


サクラダイの幼魚


壁にいっぱい付いていた
カラフルなソフトコーラル


オオウミシダトウマキクリムシ


レンテンヤッコの幼魚


安全停止中に現れた
イサキの群れ



安全停止に使ったブイのロープと、そのブイに付いていた、ワレカラ


内浦ビーチ(^^)


オドリカクレエビ




とってもキュートだった
ミジンベニハゼ



空カン(上)と空ビン(下)を棲家にしていた
メジロダコ


クサハゼ


ダイナンウミヘビ


須江名物のマトウダイ


内浦ではお約束の
カゴカキダイ


こちらもお約束の
ヨスジフエダイ


ラダーの下にいた
オオモンカエルアンコウの幼魚