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2016年 2/11木〜15月 フィリピンのモアルボアルに行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 2/12金
@トンゴ
Aトンゴサンクチュアリー
Bハウスリーフ
天気: 晴れ時々曇り 気温:  28〜30℃
水温:  27℃ 透明度: 15〜20m 波高:   0.5m

今回は、フイリピンのセブ島の西海岸にあるモアルボアルと言うところに行ってまいりました(^^)


2/11木。関西空港にAm7:55に集合してさぁ行くぞ!とみんなで日本を出発して、マニラで乗り換えてセブマクタン空港に着いて、セブ島の陸路をひたすら南西に移動して、今回の目的地モアルボアルに着いたのはPM8:00過ぎでした。

リゾートに着くと、今回のお世話になるダイビングショップ「エメラルドグリーン」のスタッフのアサミさんが出迎えてくれ、ホテルと明日からのダイビングの説明を受けてから、チェックインしました。

「お腹が空いたね」ということで、早速みんなでフィリピン料理レストランの「リトルコーナー」に繰り出しました。

ここはシーフードが美味しいと聞いたので、フィリピン風のシーフード焼きビーフンや焼きソバ、フライドライス(チャーハン)、エビのガーリッククリームソース和えなどを注文しました。

そしてフィリピンと言えばサンミゲルビールで乾杯です(^^)

とっても美味しいフィリピン料理を食べながら&サンミゲルビールを飲みながら、みんなで明日からのフィリピンの海の話に一花咲かせてから、この日は早めに休ませて頂きました。


次の日起きて、朝食はプール付きのオープンカフェのようなレストランで、そのテーブルには朝日が満遍なく優しく照らしてくれていてとってもすがすがしい朝とお洒落な朝食を迎えることが出来ました。
(フィリピンタイムで料理が出てくるのが遅くてちょっと焦りましたが)

その素晴らしい南方のロケーションと雰囲気と、南国の独特の香りに、いつもながら「南の海に来たぞ〜!」とテンションが上がってきたのは私だけでしようか?(^^)


と言う訳で今回も合計8ダイブとよー潜ってきましたよ〜!(^ー^)>


まず記念すべきモアルボアルでの初日の1本目は「トンゴ」、2本目は「トンゴサンクチュアリー」、3本目は「ハウスリーフ」というところに潜りました。

上記3ポイントはモアルボアルのビーチ沿いにある近場のポイントです。

3ポイント共に浅いサンゴのリーフからストーンと落ち込むドロップオフが続くポイントでした。

浅場のリーフでは色んなサンゴと色取り取りの熱帯魚が乱舞していて、メチャ癒されました。

ドロップオフの壁はカラフルなソフトコーラルが咲き乱れ、それらにも色取り取りの熱帯魚が絡みメチャ癒されました(^^)

(紫と黄色の美しいボディのパープルビユーティ、グリーンぽい色のメラネシアンアンティアスなどのハナダイの仲間達や、鮮やかなブルーと黒のボディがえげつなく美しいスプリンガーズダムゼルや紫と黄色のボディがとっても可愛いタルボットダムゼルなどのスズメダイの仲間や、日本では超レアなクラカケチョウチョウウオのカップルなどがわれわれの初ダイブで出迎えてくれました。)

その他には、「トンゴ」では、あちこちでアオウミガメ、日輪模様の背びれが自慢のニチリンダテハゼ、紅白のキャンディのようなキャンディケインドワーフゴビー、黄色いクマドリカエルアンコウ、日本のゴンズイのような白黒のコンビクトブレニー、そしてマンジュウイシモチなどに出会えました。

「トンゴサンクチュアリー」では、ツバメウオの大きな群れ、日本では見られないイナズマヤッコ、オックスアイスカッドと言うアジの仲間の大群や、目の周りにリングがあるリングアイドワーフゴビー、そしてここでも頭に青いリングのあるローランドダムゼルの幼魚、2つの白い斑点が目立つタイワンスズメダイやアンボンスズメダイやクロオビスズメダイなどのいっぱいのスズメダイの仲間達に出会えました

「ハウスリーフ」では、ただ今モアルボアルの目玉の一つの大きな大きなイワシの大群が見れました。

その大きな大きな群れは、まるで軟体動物のように色んな形に変わって我々の眼を楽しませてくれました。
そうしているうちにマアジの大きな群れも乱入してきてとっても迫力がありましたよ(^^)v

さすが黒潮の発祥の地です。初日からいっぱいの海のアイドル達に会えてとっても幸せでした(^^)




モアルボアルに到着して
皆で夕食を食べに行った
フィリピン料理屋さんの
「リトルコーナー」




お洒落なソレ・エ・マーレのプールとレストラン





さぁ!潜り倒すでぇ〜!
(^^)v


パープルビューティ


メラネシアンアンティアス


タルボットダムゼル


スプリンガーズダムゼル


クラカケチョウチョウウオ
のカップル


アオウミガメ達


ニチリンダテハゼ


キャンディケイン
ドワーフゴビー


コンビクトブレニー


イナズマヤッコ




イワシとマアジの大群

ポイント: 2/13土
@ペスカドール島
    カテドラルケーブ
Aペスカドール島
          サウス
Bモアルボアル
        トンゴベイ      
天気:  晴れ々曇り 気温:  26〜31℃
水温: 27℃ 透明度: 10〜25m 波高:   0.5m

2日目はセブ島西部のダイバー憧れのペスカドール島に遠征しました。

ここは、見事なサンゴのリーフとドロップオフが続くダイナミックな無人島であります。

こういうダイナミックなポイントにはやはり色んな生物が集まってきます。
以前にはジンベイザメやニタリ(オナガザメ)やおびただしい数のイワシの大群が居ついてたんですよ
(^^)


1本目は「カテドラルケーブ」

この無人島の西側のドロップオフには洞窟があり、中に入ってみると結構大きな穴で、横穴や天井に穴があいてあり、横穴の鮮やかな群青色の美しさに息を呑み、天井の穴からはお天道様の光が差し込み、その群青色の横穴から抜けて出していくときのダイバーとエアーのシルエットが何とも感動的でした。

横穴を出たところには、フチドリハナダイ、スミレナガハナダイ、シズハナダイなどの綺麗どころが僕達を出迎えてくれました。 とっても美しかったです。

そうそう、黄色いクマドリカエルアンコウにも出会えました。 とっても可愛かったですよ(^^)


2本目は「サウス」

今度は島の南側のドロップオフをドリフトダイビングで楽しみました。

こちらのドロップオフも壁面は色取り取りのソフトコーラルが咲き乱れ、彼らにはお約束のパープルビューティやメラネシアンアンティアスなどの美しいハナダイの群れや、ヤマブキスズメダイやクロオビスズメダイやアンボンスズメダイ、タイワンスズメダイ、タルボットダムゼル、ローランドダムゼルやら色んなスズメダイの仲間達が絡んでとっても美しかったです。

そうそうその中のグレーのソフトコーラルにグレーのオオモンカエルアンコウの成魚がひそんでいました。相変わらず見事な擬態でした。

オーバーハングしたところにはあちこちニチリンダテハゼがいたり、アーグスコメット(シモフリタナバタウオのそっくりさん)に出会えたりでとっても楽しかったです。

上記2ポイント共にサンゴのリーフの上で安全停止したのですが、それがまたあんた見事なサンゴ礁でした。

いろんな種類のサンゴが群生していて、その上にはここでもパープルビューティーやメラネシアンアンティアスやデバスズメやミスジリュウキュウスズメダイなどの美しい熱帯魚達が乱舞していて安全停止中メチャ癒されました。


3本目はモアルボアルに帰って「トンゴベイ」

ここは砂地に小ぢんまりしたサンゴ根や根やガレ場が点在するところで、こういうところはやはり色んな生物が棲み着いておりました。

砂地では、ギンガハゼ、ジュウモンジサラサハゼ、ミナミホタテウミヘビ、カスリハゼ、オニサルハゼ、レッドマージンシュリンプゴビー、ベルベットウミウシなど、ガレ場ではゴールドスペックジョーフィッシュ、コロールアネモネシュリンプ、サンゴ根や根ではアカメハゼ、クジャクスズメダイ、セグメンテッドブレニー(カエルウオの仲間)、ストラップウィードファイルフィッシュ(カワハギの仲間)などが見られました。

そんなこんなで、この日も色んな海の中のロケーションやアイドル達を見れて&出会えてとっても幸せな一日でしたv(^ー^)v


あれに見えるは、
ダイバーズヘブン、
ぺスカドール島(^^)




ぺスカドール島名物の
洞窟


フチドリハナダイ


スミレナガハナダイ


スジハナダイ


クマドリカエルアンコウ


アーグスコメット
(シモフリタナバタウオのそっくりさん)


メラネシアンアンティアス


ギンガハゼ


ゴールドスペック
ジョーフィッシュ


レッドマージンシュリンプゴビー


アカメハゼ


クジャクスズメダイ

ポイント: 2/14日
@ボゴ パライソ
Aドルフィンハウス
天気:  曇り後雨 気温:   26℃
水温: 27℃  透明度: 10〜25m  波高:   0.5m

3日目の1本目は、モアルボアルの北側のスポット「ボゴ パライソ」に繰り出しました(^^)>

ここは細かい砂地のスロープのポイントで、こういうところはやはりマニアックなハゼの仲間が多いんですよね(^^)

先ず−26mの根の近くに、モエギハゼが2ヶ所でホバーリングしていました。
何度見てもとっても美しいハゼです。

少し浅場に移動すると、カスリハゼやスパングルドシュリンプゴビー、ムーンスポットシュリンプゴビー、ニュウドウダテハゼ、シマオリハゼ、ヤツシハゼ、ホシゾラハゼなどのハゼの仲間達を次々に見ることが出来ました。

こういうところもメッチャ楽しいですね(^^)v

ハゼ好きでもある我々にとって垂涎もののポイントでありした。


2本目は「ドルフィンハウス」

ここはモアルボアルの北側のスポットで、豪快なドロップオフと浅場は見事なサンゴ礁が続くところでで、ラストダイブに持って来いのエキサイティング&癒しのポイントでありました(^^)

ドロップオフには、お約束のパープルビュティーやメラネシアンアンティアスの綺麗どころがサンゴに絡んでとっても美しかったです。

スズメダイの仲間も負けていません。
タルボットダムゼル、ローランドダムゼル、ブラックスポットダムゼル、スプリンガーズダムゼル、クオオビシズメダイ、アンボンスズメダイ、タイワンスズメダイなどがこれまたサンゴやソフトコーラルに絡んでとっても美しかったです。

そうしているとドロップオフの上から下にまるで川の流れのように泳ぎ去るラディーヒュージラー(グルクンの仲間)の大群の登場に思わず息を呑みました。

ドロップオフの壁にはマクロ系の生物も多く、ミズガメカイメンにピンクスクワットロブスターことサクラコシオリエビや、ソフトコーラルにはイソコンペイトウガニやリトルファイルフィッシュ(カワハギの仲間)、よく見るととっても美しいホクヨウウミウシなどが見ることが出来ました。

壁の穴を覗くと、ここでもニチリンダテハゼが自慢の日輪柄の背びれをヒラヒラさせていました。

最後は見事なサンゴ礁の上で、モアルボアルの海の余韻を楽しみながら安全停止をして、皆でご機嫌さんで浮上しましたv(^^)v


前述したように、今回のお宿「ソレ・エ・マーレ」は、ロケーションも雰囲気もええ感じで、食事の方も朝はホテルのレストランのセットメニューの中から各自選んで美味しく頂きました。

そのあとのお食事の方は、お昼はショップの近くの海辺の多国籍料理レストラン「ベランダキッチン」でおいしい多国籍なランチを毎日いただき、夜は治安が良いので皆で小ぢんまりしたストリートに繰り出し、フィリピンレストランやイタリアンレストラン、多国籍料理屋さん、そしてメキシコ料理レストランなどで毎晩美味しい夕食を食べ歩きました。

とっても美味しかったし楽しかったので、水陸共にそして心身も共にすっかり癒されてしまいました。


と言う訳で、今回の「T's AREAフィリピン、モアルボアルツアー」も無事そしてとっても楽しく、そしてとってもノンビリとご機嫌さんで終了しました!

本当にお疲れ様でした!m(^ー^)m
そしてありがとうございました!m(==)m

みなさん、海ってやっぱりええですね!
いつも知らないうちに癒されてしまいます。

またぜひ近々色んな癒しの海にご一緒させて下さいね〜!v(^^)/~


PS.
今回も参加者の皆様から頂いたモアルボアルツアー費の一部を、東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。

参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!
m(==)m

モエギハゼ


カスリハゼ


スパングルド
シュリンプゴビー


ムーンスポット
シュリンプゴビー


ニュウドウダテハゼ


シマオリハゼ



ドロップオフの熱帯魚達


ローランドダムゼル


クロオビスズメダイ


スプリンガーズダムゼル


ピンクスクワット
ロブスターこと
サクラコシオリエビ


イソコンペイトウガニ


リトルファイルフィッシュ


ホクヨウウミウシ


ニチリンダテハゼ








最後の夜にに行った
メキシコ料理屋さんの
「マヤズ・レストバー」

全体的にトマト味で、
サッパリして美味しかったですv(^^)v



今回の我々の宿
ソレ・エ・マーレ








モアルボアルの上品で小ぢんまりした街中とビーチ


もっとたくさんの写真を「モアルボアル・フォトギャラリー」にUPさせて頂いています。

良かったらぜひご観覧下さいませ!m(^−^)m