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2015年 11/21土〜23月 四国の柏島に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 11/22日
@後浜4番ブイ
A民家下北北
B後浜4番ブイ    
天気: 晴れのち曇り 気温: 20〜24℃
水温:  22〜23℃ 透明度: 10〜15m 波高:  0.5m

今回は、メッチャ清々しい秋の四国の柏島に行ってまいりました。

この日はお天気はまあまあだったのですが、海のコンディションが良く、いわゆるベタ凪ぎ状態だったのでとっても気持ち良いダイビングが出来ましたよ(^ー^)v

と言うことで初日は午前中2本、午後1本の合計3本潜りました。

ポイントは「後浜4番ブイ」「民家下北」「後浜4番ブイ」でした。

みんなでドボンと飛び込んでみると、海の中は水温23度で暖か〜い&透明度も良かったので気持ち良い〜!(^^)

そして今回も色んな海のアイドル達に出会えましたよ〜!(^^)v


1本目は「後浜4番ブイ」

砂地とゴロタのスロープを下っていくと、オドリカラマツの根元に黒クマこと黒いクマドリカエルアンコウの超幼魚がちょこんと乗っかっていました。

そのすぐ横の小岩の上には白クマこと白いクマドリカエルアンコウの幼魚がちょこんと乗っかっていました。

近くの砂溜まりでは、黒いハナヒゲウツボの幼魚が一人前に口をカクカクさせて我々を威嚇していました。

近くのオドリカラマツには、ホホスジタルミの幼魚が大小二匹付いていて、彼らの白黒のお洒落なボディが黄色のオドリカラマツにとってもマッチしてええ感じでした。

このように色んな海のアイドル達の登場で、のっけから柏島の実力を見せつけられた感じでしたよ(^^)


2本目は「民家下北北」

最初少し深場に行ってみると、柏島の深場のアイドルのアケボノハゼがホバーリングしていました。

その後深度を上げて岩の窪みを覗いてみるとオオメハゼやシリウスベニハゼや毎度お馴染みオキナワベニハゼ、イチモンジハゼ、ベンケイハゼなどの可愛いハゼ達と目が合いました。

相変わらず鉄枠にはサンゴがいっぱい付いており、その上や周りには色んな熱帯魚達が棲家にしていてとっても沖縄チックで雰囲気がありました。

その鉄枠に大きなオオモンカエルアンコイウが付いていました。おそらくその色んな熱帯魚達を狙って擬態していたのでしょう。

そしていつもサンゴ根には鮮やかな黄色のゴールデンイールモレイが顔を出してくれていました。
本当に美しいウツボですよね(^^)


3本目は再び「後浜4番ブイ」

ブイ下に集合したあと、皆でゴロタと砂地のスロープを下っていって、もう一度オドリカラマツに付いているホホスジタルミの幼魚達に会いに行きました。

今回も黄色のオドリカラマツに隠れるように絡んでくれてなかなか絵になっていましたよ(^^)

すぐ横の砂溜まりでは、今度はブルーが鮮やかなハナヒゲウツボの成魚が口をカクカクしていました。

その後は浅場に戻って岩の隙間を覗いて見ると、ベンケイハゼやイレズミハゼSPなどと目が合いとっても可愛かったですよ(^^)


と言うことで今回の柏島も一粒で何度も美味しい初日の3ダイブになりましたv(^^)v

今回のT's軍団


黒クマこと
黒いクマドリカエルアンコウ
(T先生撮影)


白クマこと
白いクマドリカエルアンコウ
(T先生撮影)


ハナヒゲウツボの幼魚
(N村さん撮影)


ホホスジタルミの幼魚
(I百蔵さん撮影)


アケボノハゼ
(T先生撮影)


オオモンカエルアンコウ
(N村さん撮影)


ゴールデンイールモレイ
(I百蔵さん撮影)


ホホスジタルミの幼魚
(スタッフ山川撮影)


ハナヒゲウツボの成魚
(I百蔵さん撮影)


イレズミハゼSP
(スタッフ岩井撮影)



パラディでの美味しい夕食
皆様お疲れ様でした!
乾パ〜イ!v(^^)/

ポイント: 11/23月
@ストーンウォール
A後浜6番ブイ
天気: 曇り時々晴れ 気温:  20〜24℃
水温:  22〜23℃ 透明度: 10〜20m 波高: 0.5m

2日目は午前中2本で、柏島から北側に船で約10分の「ストーンウォール」と、島のすぐ北側の「後浜6番ブイ」に潜りました。


1本目は「ストーンウォール」

いつものようにサンゴとゴロタのスロープを下りて砂地まで行ってみると、ホタテツノハゼの幼魚が成魚と同じように大きな背びれを広げてテッポウエビと共生していてとっても可愛かったです。

その後砂地をみんなで進んでいくと、スジクロユリハゼ達があちこちでお出迎えです

ヒレを広げると本当に美しいハゼですよね。

その後スロープ沿いに深度を上げていくとあちこちにハタタテハゼやミヤケテグリの幼魚がいたり、ソフトコーラルにはスケロクウミタケハゼやコガネスズメダイの幼魚がとっても可愛かったです。

さらに深度を上げて小石をめくってみるとキンチャクガニやオキナガニなどの甲殻類達がユニークな姿を見せてくれました。

そしてここの浅場はサンゴ礁も見事で、それらの上にはミスジチョウチョウウオやトノサマダイやヤリカタギなどのチョウチョウウオの仲間達やフタスジリュウキュウスズメダイやタカサゴスズメダイやシコクスズメダイなどのスズメダイの仲間達などがいっぱいいてこれまたとっても沖縄チックでしたよ(^^)


ラストダイブは「後浜6番ブイ」

ブイ下の根の近くの小岩にはここも、ただ今白クマこと白いクマドリカエルアンコウの可愛い盛りの幼魚が付いていました。

その近くの小岩にはジャパニーズピグミーシーホース(メッチャ小さなタツノオトシゴの仲間)が見事に海藻に擬態していました。

その後は砂地に移動してみると、白黒のストライプがお洒落なネジリンボウがホバーリングしていたり、腹ビレが美しいダンダラダテハゼやオニハゼによく似たホタテツノハゼSPがテッポウエビと共生していたりしました。

甲殻類も多く、その砂地にいた大きなヒトデにはヒトデヤドリエビがたくさん付いていました。(写真を撮ってみると、そのヒトデが肉眼で見るよりとっても美しかったのにビックリポンでした)

ナマコにはウミウシカクレエビやサンゴにはアシビロサンゴヤドリガニがユニークな姿で付いていました。

最後は頭ツルツルの黄色いハダカコケギンポとフサフサのコケギンポとひと遊びしてから皆でご機嫌さんで浮上しましたよ(^^)


と言うことで、今回もいつもの色んな海のアイドル達や、お初のアイドル達にも会えたので、とっても楽しかったです!v(^^)v

そして温暖化の影響でしょうか?海の中はとっても暖かいので快適ですし、熱帯魚達も元気いっぱいでとっても活気があります。

さぁこの活気あるこれからの海に、ぜひ近々ご一緒させて下さいね〜!(^ー^)>

身も心もいつの間にやらすっかり癒されてしまうんですよね〜!これが(^−^)


スジクロユリハゼ
(T先生撮影)


ハタタテハゼ
(スタッフ岩井撮影)


スケロクウミタケハゼ
(スタッフ岩井撮影)


キンチャクガニ
(I百蔵さん撮影)


オキナガニ
(スタッフ岩井撮影)


サンゴも生き生き
(I百蔵さん撮影)


白クマこと
白いクマドリカエルアンコウ
よく盛るとエスカが見えます
(上:スタッフ岩井)


ジャパニーズピグミーシーホース
(スタッフ岩井撮影)


ネジリンボウのカップル
(スタッフ岩井撮影)


ヒトデヤドリエビ
撮ってみるとヒトデが綺麗でした
(I百蔵さん撮影)


ウミウシカクレエビ
(N村さん撮影)



アシビロサンゴヤドリエビ
(上:I百蔵さん、
下:スタッフ岩井撮影)


ハダカコケギンポ
(スタッフ岩井撮影)


コケギンポ
(スタッフ岩井撮影)