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2015年 5/2土〜5/5火 沖縄の西表島に行ってまいりました(^^)> 

5/2土 那覇ステイ
5/3日 
@バラス東
Aバラス東体験ダイブ
Bミッドフィールド
Cヒナイビーチ
天気: 晴れ時々曇り 気温: 28〜32℃
水温:   25℃ 透明度: 
@AB20〜30m
C15〜20m
波高:  0.5m
毎年恒例の西表島ツアー。今年も去年同様ゴールデンウィークに行って参りました!(^ー^)>

5/2土に伊丹空港14:55発のJAL2087便に乗って那覇に17:00に到着し、この日は那覇に宿泊です。

那覇空港到着後ホテルにチェックインした後、皆で国際通りに繰り出し、島唄ライブ居酒屋「ティンガーラ」で島唄ライブを聴きながら美味しい琉球料理を食べながら明日からの西表島でのダイビングの話に花を咲かせて、この日は早めに休ませて頂きました(^^)

翌日5/3に那覇を飛び立ち西表島に到着したのはAM10:00過ぎでした。

到着後定宿の「うえはら館」にチェックインして、ダイビングの用意をしてから、AM11:00頃から皆で西表島の海に繰り出しました。

ファストダイブの「バラス東」を皮切りに今回も合計7本と、よー潜りましたよ〜!(^^)v


と言うことで先ずは「バラス東」の海リポートです。

ここは大きな大きなウミウチワ(本名はウチワヒラヤギ)が有名なポイントです。

この名物の大きな大きなウミウチワの下から見上げると上にいるダイバーが網に掛かっている大きな魚のようで変な感じがしました。

それと一緒に太陽なんか絡めるとええ感じの広角の写真になるんですよね〜(^^)

その後はみんなで浅場のサンゴのリーフに移動して、癒されタイムです。

浅場のサンゴ礁にはアカネハナゴイやハナゴイやアサドスズメダイやフタスジリュウキュウスズメダイやミスジリュウキュウスズメダイやデバスズメダイなどの色鮮やかな熱帯魚達に囲まれて本当に幸せでした。

そして只今ヤマブキスズメダイやナミスズメダイも雌がムチカラマツに産卵し雄がその卵達を一生懸命守っているシーンがあちこちで観察されました。

その姿に思わず「スズメダイのお父さん、頑張れ〜!」って声を掛けたくなりましたよ(^^)

そんなこんなで今回も西表島の愉快な仲間達のおかげでのっけから心底癒された気分になりました
(^ー^)v


その後皆さんが休んでいる間にT渕さんのお孫さんK一君と同じ「バラス東」で体験ダイビングをさせて頂きました。

K一君は西表島の青い海と生き生きとしたサンゴと色取り取りの熱帯魚達に囲まれて「とっても楽しかった〜!」と言ってくれました(^^)

そのお言葉、嬉しいじゃぁありませんか!

K一君、今度は我々ダイバーの仲間になって色んなエキサイティング&癒しの海に一緒に繰り出しましょうね〜!v(^−^)v


2本目は「ミッドフィールド」です(^^)

どぼん!と飛び込むとここも船の下は西表島の見事なサンゴ礁が広がりました。

見事なサンゴ礁には、やはり色取り取りの熱帯魚がつきものです。ハナゴイやテングカワハギやフウライチョウチョウウオ、セグロチョウチョウウオ、シチセンチョウチョウウオ、ミスジチョウチョウウオやデバスズメダイやアサドスズメダイ、ルリホシスズメダイ、ナミスズメダイ、ネッタイスズメダイやヒフキアイゴ、モンガラカワハギなど書き出したらきりがないほどの色んな熱帯魚達が我々のセカンドダイブを歓迎してくれました。

そしてこのポイントには水路やガレ場もあり、こういうところはやはり色んな生物が棲みかとしています

水路の窪みにはツバメタナバタウオやクレナイニセスズメやシマクダリボウズギスモドキなど。 ガレ場のガレの下にはキンチャクガニやミドリリュウグウウミウシの幼体などが棲み付いていたり潜んでいたりして、ふとダイブコンピューターをみるともう一時間近くたっていました。楽しいことをしていると時間はあっという間ですね(^^)

一粒で何度も美味しいセカンドダイブでしたが、今日はこれ位にしといたろ!とみんなでご機嫌さんで浮上しました(^^)v


3本目は「ヒナイビーチ」でした。

ここは上原港のすぐ隣のポイントで、透明度はあまり良くないのですが、砂地ありのガレ場ありのサンゴ根ありので、ここも色んな生物が生息しているので僕もとっても好きなところであります。

先ずガレ場のスロープに下りていくと、小さな砂溜まりに黄色いジョーフィッシュがいました。

小さな巣穴から顔だけ出して我々の様子を窺っていたのですが、いつもながら彼のつぶらな瞳で見つめられると可愛くてにやけてしまうのは僕だけでしょうか?(^^)

その後メインのサンゴ根に戻ってみると、お約束のスカシテンジクダイやケラマハナダイやキンギョハナダイやタカサゴやウメイロモダキの幼魚達が群れていて、彼らを狙ってサラサハタやハナミノカサゴがウロウロしているTHE沖縄の小宇宙が広がりました。

この根や周りには色んな生物が集まっていて、ミカズキコモンエビやニセアカホシカクレエビ、オイランヨウジやオビイシヨウジ、ムカデミノウミウシ、ホシゾラヒラムシなどが見られました(^^)v

楽しいことをしていると時間はあっという間ですよね(^^)

一粒で何度も美味しいファースト&セカンドダイブ&サードダイブでしたが、今日はこれ位にしといたろ!とみんなでご機嫌さんで浮上しました(^^)v









5/2 那覇での楽しかった
夕食風景(^^)






5/3
那覇⇒石垣島⇒西表島



T中さん撮影の
名物の大きなウミウチワ



I百蔵さん撮影の
見事なサンゴ礁と色取り取りの熱帯魚達




T渕さん撮影の
上:ヤマブキスズメダイと
中:ナミスズメダイの
保育中のお父さんと、
下:その卵達
(スタッフ岩井撮影)






T渕さんのお孫さんの
K一君の体験ダイビング

とっても上手でしたよ!
v(^v^)v



T渕さん撮影の
「ミッドフィールド」の
見事なサンゴ礁



そのサンゴ礁にいた、
上:テングカワハギ
下:シチセンチョウチョウウオ
(K口さん撮影)


T渕さん撮影の水路



Y田さん撮影の
キンチャクガニ(上)と、
ミドリリュウグウウミウシ


川口さん撮影の
黄色いジョーフィッシュ




メインの根にいた、
色んな魚の幼魚達と
(上:K口さん撮影)
彼らを狙っていた、
ユカタハタと
(中:K口さん撮影)
ハナミノカサゴ
(下:T中さん撮影)



スタッフ岩井撮影の
ニセアカホシカクレエビと
オビイシヨウジ(下)
5/4月
@網取浅場
A鹿川 リトルインディ
B鹿川 中の瀬
天気: 曇り時々晴れ 気温: 26〜30℃
水温: 25℃ 透明度:
@20〜25m AB30m
波高: 0.5m

2日目は西表島の西側や南側に遠征して「網取浅場」、「鹿ノ川リトルインディ」そして「鹿ノ川 中の瀬」の3ポイントに潜りました(^^)

この島の南側に行くまでのクルージング中のロケーションがこれまた良いのです(^^)v

鮮やかなブルーの大海原に浮かぶ、大自然がいっぱい残る西表島を眺めながらのクルージングは、いつもながらトロピカルで、まるでパラオやモルディブなどの南方のダイビングリゾートに来ているような錯覚さえ起こします。

その気持ち良いクルージング後、最初のダイビングは 西表島の西海岸に位置する「網取浅場」

ここはまっ白い砂地に、小さなサンゴ根が点在すると言うTHE沖縄の世界が広がりました。

こう言う真っ白い砂地には、お約束のガーデンイールがいっぱい。

うつ伏せになって目線を下げて彼らを見ると、真っ白い砂地と彼らのグレーのボディとバックのブルーの水が本当に美しかったです。

見る角度によって背景のブルーの色が薄かったり濃かったりしてこれがまたええ感じなんですよね(^^)

その後小さなサンゴ根に行って見ると、ここもお約束のスカシテンジクダイやキンメモドキやケラマハナダイやカシワハナダイやフタイロハナゴイやキンギョハナダイの綺麗どころが乱舞していて再び我々を癒してくれました。

最後はボート下に戻るとそこは見事なサンゴ礁が広がっていて、これら見事なサンゴ礁で色取り取りの熱帯魚達とメッチャ贅沢な安全停止をしてメッチャ癒されて浮上しました(^^)


その後は再び素敵なクルージングを楽しみ、南側の代表的なポイント「鹿川」「リトルインディ」に潜りました。

ドボーンと飛び込んだ瞬間、スコーンと青く抜けた海に先ずビックリ!そして砂地の海底に静かに横たわる大きな沈船に少しドッキリ!そしてその沈船は今では素晴らしく見事なサンゴ礁になっていました。

その上をみんなで遊覧飛行したのですが、透明度が良いのでとっても気持ちの良いこと!空を飛ぶってこんな感じなのかなぁ?と思わず両手を翼のように広げてしまいました。

こう言う時ですよね!ダイバーになって良かった!と思える瞬間はv(^^)v

そしてここは地形も面白くあちこちにチャネル(水路)やトンネルがまるで迷路のように走り、その中から天井を見上げると天穴から光のカーテンがサーッと差込み我々を照らし出す様はいつもながら幻想的でうっとりする風景でしたよ(^^)

真っ白い砂地が広がるところもあり、西表ブルーの海に真っ白い砂地を宙返りしたり、皆で手を繋いで輪になったりしてこれまたダイバーの特権!無重力をめーいっぱい楽しませて頂きました(^^)


ラストダイブは「鹿ノ川」「中の瀬」

ここは、「西表島のマンタスクランブル」と言われているところで、ずばりマンタ狙いで入りました。

でもここは見事なサンゴ礁が発達しているところでもありますので、先ずは見事なサンゴ礁を鑑賞させて頂きました。

見事なサンゴ礁にウットリしていると前方に巨大な白い山のようなサンゴが見えてきました。

それは世界最大のアザミサンゴ(全周24m)で、ここまで育つのに250年〜300年かかると水中で教えてもらい、改めて西表島の豊かな海に感嘆しました。

その後真打登場?如くマンタの登場です。

この日は我々以外ダイバーはいなかったのでマンタもリラックスしていたのか?何度もゆっくりと我々の目の前まで(手を伸ばせば触れそうなくらい)近づいてきてくれました。

やっぱりマンタはカッコいいですね!暫しその雄姿を見入ってしまいました。


あまりにも素晴らしいサンゴ礁とマンタに気持ち良く癒されまくられて、もっとその余韻に浸りたかったので、今年も水中ガイドの梅ちゃんと目を合わさない様にしていたのですが、ついに目が合ってしまって無常の浮上のサイン(^^)を出されて、後ろ髪を引かれる思いでみんなで浮上しました(^ー^)>


皆様、本当に本当にお疲れ様でした〜!!
v(^ー^)v


そして最後の夜は、恒例の和風居酒屋「初枝」で打ち上げです。

オリオンビールと島酒を片手に美味しいお寿司と創作料理と、素晴らしい西表島の海と、そして皆さんとの楽しい会話で盛り上がったのは言うまでもありません(^−^)

と言う訳で、今回の西表島ツアーも無事そしてメッチャ楽しく幕となりました。

みなさん海って本当にええですね!

またぜひ近々色んな海に感動と癒しを求めてご一緒させて下さいね〜!(^^)>

今回も本当にありがとうございました!m(==)m



今回も参加者の皆様から頂いた西表島ツアー費の一部を、東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。

参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!
m(==)m

砂地にいっぱいいた
ガーデンイール
(I百蔵さん撮影)



砂地の中でオアシス的存在のサンゴ根




そのサンゴ根にいた
ケラマハナダイ
上:I百蔵さん撮影
下:K口さん撮影





西表島の南側の鹿ノ川は人が住んでいないのでロケーションと海の色は抜群にGOOD!です!

砂地の海底に横たわっていた沈船




トンネルの天井の穴やツマグロマツカサの群れ
(I百蔵さん撮影)










「リトルインディ」のとっても気持ち良かった砂地


世界最大のアザミサンゴ
(スタッフ岩井撮影)


マンタの前に前座?
大きなイソマグロ登場!
(Y田さん撮影)






マンタの優雅な舞い!
我々だけだったので
ゆっくり見れましたよ!
v(^−^)v
上から3枚:T渕さん
一番下:T中さん撮影







いつもの「初枝」にて
打ち上げです(^^)
美味しかった〜!
&楽しかった〜!
v(^^)v





ホットマングローブのクラブハウスで二次会(^^)

皆様!
お疲れ様でした!そして有難うございました!
m(==)m