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2015年 4/25土〜26日 南紀の串本に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 4/25土  
グラスワールド
天気:  晴れ 気温:  18〜26℃
水温:  20℃ 透明度: 5〜8m 波高:  0.5m

この週末は本州最南端、南国南紀串本に行ってまいりました(^ー^)>

今回は土曜日の朝9:00にスタートして、串本に到着したのはお昼の12:30頃でした。

到着してから皆でゆっくりダイビングの用意をしてボートで串本の海に繰り出すと、本州最南端!目の前の雄大な潮岬を目にしているうちに我々のテンションもどんどん上がっていきました。


「さぁ楽しむでぇ〜!」と最初に飛び込んだのは「グラスワールド」

ここは砂地やガレバ場や小ぢんまりした根や背の低いサンゴ根が広がるところで、こういうところはやはり色んな海の生物が棲み着いていて、我々ダイバーに人気スポットであります。

今回もこの背の低いサンゴ根の上には串本名物カゴカキダイの群れや、アカマツカサやテリエビスの群れや、ハナゴイの成魚や幼魚が群れていたり、イトヒキベラ、ニシキイトヒキベラ、ヤマシロベラ、トカラベラ、クロフチススキベラなどのベラの仲間達やモンスズメダイやアマミスズメダイ、ヒメスズメダイなどのスズメダイの幼魚達やナメラヤッコやアブラヤッコ、レンテンヤッコなどのキンチャクダイの仲間達や、ミゾレチョウチョウウオやフエヤッコダイなどのチョウチョウウオの仲間達などあげだしたらキリがないのでこれ位にしておきますが、本当にいっぱいの熱帯魚達に囲まれてとっても幸せでした。

そうそう今回は温帯の海のアイドルの一匹?マツカサウオの幼魚に出会えました。 黄色い鎧を纏ったような姿がとっても可愛かったですよ(^^)v

そして砂地ではジョーフィッシュが円らな瞳で我々の顔をきょろきょろ順番に見てくれました。
目が合うと本当に可愛かったですよ(^^)

さすが本州最南端の串本って言う感じでした!
v(^ー^)v


その後は今回のお宿、串本グランドホテルにチェックインです。

お部屋も広々、温泉も広々でとってもノンビリできました。

何度も温泉に浸かってまたまたグネグネに癒されてしまいました(^^)

あ〜幸せ〜!

夕食は地元で評判の居酒屋「膳」にみんなで食べに行きました。

お造り、蛸のから揚げ、鶏南蛮、カキフライ、セセリの炙り、鶏皮の炙り、海鮮チジミ、一口餃子、焼きうどんなどを頂いたのですが、評判通り注文した料理全部めちゃめちゃ美味しかったです。

それらと生ビールや芋焼酎などのお酒が合う合う!

そうなると知らずに食も会話も進む!弾む!ときますので、本当に楽しい夕食になりましたv(^ー^)v


今回の参加者して下さった皆様です(^^)


さぁ!潮岬が見えてきた!(^^)v


S井さん撮影の
カゴカキダイの群れ


N村さん撮影の
アヤメエビスとテリエビス


N村さん撮影の
クロフチススキベラと
チョウチョウウオ


S井さん撮影の
マツカサウオの幼魚


N村さん撮影の
ジョーフィッシュ










メッチャ美味しかった「膳」の料理たちv(^^)v

ポイント: 4/26日 
@備前 A住崎
 
天気:  晴れ 気温:  18〜26℃
水温:  20℃ 透明度: 8〜12m 波高:   0.5m

二日目もお天気は最高で、絶好のダイビング日和となりましたv(^−^)v

2日目1本目は「備前」

この時期はアオリイカの時期で、只今砂地には広葉樹を束ねて作った約3立方メートルの産卵床が設置されています。

と言うことで皆で潜行してから早速砂地の産卵床に行ってみました。

しかし残念ながらアオリイカは見当たらず産卵シーンは見れなかったのですが、その代わりに真っ白な卵がいっぱい産み付けられているのは確認できました。

メインの根に帰ってみると、大きなテングダイとホウライヒメジが出迎えてくれました。

ウミウシの仲間も多く、アオウミウシやキイロウミウシやイガグリウミウシ、ニシキウミウシ、ムラサキウミコチョウなどに出会えました。

螺旋状のネジレカラマツにムチカラマツエビや、ヤギにはオルトマンワラエビのカップル、赤いヤギにはイソバナカクレエビが擬態していたり、壁には黒に白い斑点のボディで真っ白い貝殻を持つウミウサギガイなど色んなユニークな海の生物にも出会えましたよ(^^)

最後は浮上するのに根沿いに深度を上げていくと、大きなイサキの群れが我々を見送りに来てくれたかのように登場してくれたのですが、彼らがメインの根と我々ダイバーに絡んでなかなかええ感じでしたよ(^^)


2本目は「住崎」

ここは大きな根が点在する昔から串本の名物的人気スポットであります。

先ず南側の根に行ってみると、コイノボリがいっぱい泳いでいました。
もうすぐ子供の日ですものね(^^)

その後は点在する根を皆さんとゆっくり回って楽しんできました。

ここでもウミウシの仲間は多く、キイロウミウシにアオウミウシ、ムラサキウミコチョウのボブサンウミウシなどが見れました(^^)

ヨコミゾスリバチサンゴにはアシビロサンゴヤドリガニがひそんでいました。
メッチャ小さなカニですが、とっても美しいカニです。

メインの根に戻ると相変わらず根の亀裂には、アカマツカサやナミマツカサやアヤメエビス、スミツキカノコなどの暗いところが好きなイットウダイの仲間が棲みついていました。

その他には、アオスジテンジクダイ、大きなタテジマキンチャクダイやレンテンヤッコ、アブラヤッコ、黄色いヘラヤガラやシラコダイやチョウチョウウオ、クロホシフエダイの群れ、カシワハナダイやキンギョハナダイの群れが順番に我々の前に現れてくれました。


と言う訳で今回の串本もいっぱいの海のアイドル達に出会えそして、彼らがトロピカルな雰囲気を演出してくれたものですから、我々も心身ともに本当に気持ちよく癒され、今回の串本ツアーも無事そして楽しく終了しました(^^)


それに今回はお泊りツアーだったので広々としたホテルの部屋や温泉でノンビリできたし、夕食もメッチャ美味しかったし、水陸共に&心身共にグネグネに癒されて帰ってまいりました(^^)v


皆さんご存知のように、南紀や四国の太平洋側はこれからどんどん水温が高くなって、海の中の生物達もいっぱいなるとっても賑やかで気持ち良いシーズンに突入です。

今回はドライスーツで楽しみましたが、もう間もなくウエットスーツでも、快適に潜れるようになります。

ぜひ近々この気持ちの良い春の海にご一緒させて下さいね〜!!v(^ー^)/


二日目もメッチャええ天気
(^^)





産卵床と
アオリイカの卵


大きなテングダイ
スタッフ岩井撮影


キイロウミウシ
N村さん撮影


イガグリウミウシ
スタッフ岩井撮影


N村さん撮影の
ニシキウミウシの
カラーバリエーション


スタッフ岩井撮影の
ムラサキウミコチョウ


N村さん撮影の
ムチカラマツエビ


S井さん撮影の
オルトマンワラエビ


N村さん奥様撮影の
ウミウサギガイ



気持ち良さそうに泳いでいたコイノボリ(^^)


N村さん撮影の
ムラサキウミコチョウ


スタッフ岩井撮影の
ボブサンウミウシ


N村さん撮影の
アオウミウシ


スタッフ岩井撮影の
アシビロサンゴヤドリガニ



S井さん撮影の
テングダイ


S井さん撮影の
クロホシフエダイの群れ


皆様、お疲れ様でした!

又ぜひこれからの気持ちの良い色んな癒しの海にご一緒させて下さいね〜!(^−^)>