2015年 2/6金〜11水 パラオに行ってまいりました(^^)> |
ポイント: 2/7土 @デクスターズウォール Aブルーコーナー |
天気:曇り時々晴れ後雨 | 気温: 28〜30℃ |
水温: 28℃ | 透明度: 15〜25m | 波高: 0.5m |
今年も、ミクロネシア大将パラオに行ってまいりました(^^)> 時は2/6金。我々を乗せたアシアナ航空パラオ直行便が定刻の22:25に関西空港を飛び立ち、今年の「T's AREAパラオツアー」も始まり始まり!でした。 ダイビングは次の日の2/7土からで、朝起きてみるとお天気は生憎の曇天、しかしパラオの内海と外洋をつなぐパラオブルーの水路(チャネル)、ジャーマンチャネルをスピードボートで、かっ飛ばすと、この水路が我々ダイバーの聖地に続いていると思うだけで、われわれのテンションもがどんどん上がって行き、潜りも潜ったりで合計10本と、今回もよ〜潜って来ましたよ〜!(^^) ![]() ![]() ![]() ![]() ジャーマンチャネルを通過してさあダイバーズヘブンへ!(^^)v と言うことでパラオでの記念すべき初ダイブは「デクスターズウォール」 ここはなだらかなサンゴ礁のスロープが広がるところで、パラオでの「水慣らしお初ダイブ」に最適なポイントでした。 その上にはお約束の色とりどりの熱帯魚達がいて、彼らを見ていると知らずに段々身も心も揉み解されていきました。 そして「南国に来たぞ〜!」と言う気分にさせてくれ、そして「これからガンガン潜るで〜!」とますますテンションを上げてくれたファーストダイブでしたよ(^^) ![]() ![]() ![]() ![]() アオウミガメが我々を出迎えてくれました(^^) 2本目は「ブルーコーナー」 パラオと言えば、世界のダイバーが認める、ここブルーコーナー。 潜行すると、先ず豪快なドロップオフとブルーの水の色に感動、そしてそのドロップオフの渕を掴むと、今年も「パラオ劇場」の幕が上がりました。 ギンガメアジやインドオキアジ、マダラタルミ、オオメカマスの大群、それに銀色のボディがメチャカッコいいグレーリーフシャークが彼らをかき分けて次々と登場です。 棚の上では、大きなナポレオンやロウニンアジやホワイトチップなどがシレ〜っと登場してくれました。 何と言うところでしょう!開いた口が塞がらず、レギュレーターを手で押さえながらみんなで浮上しました(^^) ![]() ![]() ![]() ![]() さすがブルーコーナー!やっぱり凄いわ!(^^) |
ポイント: 2/8日 @ブルーホール Aブルーコーナー Bジャーマンチャネル |
天気: 晴れ時々曇り | 気温: 28〜32℃ |
水温: 28℃ | 透明度: 20〜30m | 波高: 0.5m |
2日目1本目は「ブルーホール」に潜りました(^^)v 水深1〜3mほどの浅いリーフの棚に穴が4つあいており、それらが全て巨大なブルーのホールへとつなががっています。 そのホールに入って上を見上げると4つの穴全てから光のシャワーが差し込み、それらとパラオブルーのホールとダイバーが絡んで、とっても幻想的でしたよ(^^) ホールの中には、天井をさかさまになって泳ぐミナミハタや日本では珍しい&とっても美しいフチドリハナダイのハーレムや、光る貝ウコンハネガイなどが迎えてくれました(^^) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 名前の通り、青い穴がとっても幻想的でした(^^) 2本目は再び「ブルーコーナー」 パラオと言えば、世界のダイバーが認める、ここブルーコーナーに再び潜ることができました。 今回も潜行して、豪快なドロップオフの渕を掴むと、「パラオ劇場」の始まりました。 この日も潮の当たりが良く、ドロップオフの下から湧き上がるように現れるギンガメアジやインドオキアジ、マダラタルミ、ウメイロモドキの連合軍が登場です。 今回もジェット機のような銀色のボディのグレーリーフシャークが彼らをかき分けるように、次々と登場してくれ、メチャかっこよかったです(^^) 折を見て、水中ガイドさんが「渕を放して下さい」のサインで、みなさんいっせいにカレントラインを放すと、心地よい潮の流れにドリフトダイビングです。 皆で流されていくと、ナポレオンやオオメカマスの大群に出会い、この日のとりの役者さんは、ブラックフィンバラクーダーです。 最初2〜3匹が目の前に現れたので、「仲間をいっぱい連れておいで!」と呟きながらふと斜め上を見てみるとドドーンと大きな群れで登場してくれました。 さすがとりを勤める役者です。彼らの素晴らしい演出にみなさん大感激で幕が下りました。 ![]() ![]() ![]() ![]() パラオブルーの舞台に色んな個性的な役者達!素晴らしかったです(^^) 3本目は「ジャーマンチャネル」に潜りました。 その昔ドイツ人が掘ったと言われるここジャーマンチャネル。 この水路にはマンタが集まることで有名なスポットです。 水深20m付近にマンタのクリーニングステーションが点在するので、今回はそのうちの一つに的を絞ってみんなでマンタ待ちです。 暫く待っていると、「で出た〜!」われわれのすぐ目の前に大きなマンタが2枚行ったり来たりしてくれました。 やはりマンタは近くで見るととっても大きいしカッコいいですね! 暫くの間見とれてしまいました(^^) ステルス戦闘機のようなシルエットがとっても素敵でした(^^) ひとしきりマンタを眺めた後、われわれの目の前にクマザサハナムロの大群やナポレオン、グレイリーフシャーク、ギンガメアジやマダラタルミの大群やオオメカマスとバラクーダーの連合軍などが現れてくれてとっても幸せでした(^^)v ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そうそう砂地にカニハゼがいました。コミカルな動きと姿が可愛かったです!(^^)v |
ポイント: 2/9月 @シアストンネル Aグラスランド Bシャンデリアケーブ |
天気: 晴れ時々曇り | 気温: 28〜32℃ |
水温: 28℃ | 透明度: 15〜30m | 波高: 0.0〜0.5m |
3日目1本目は、ウーロン島のすぐ西側にある「シアストンネル」に潜りました。 水深25mにトンネルの入り口があり、中は大きなホールになっています。 先ず皆で抜群の透明度の中、サンゴ礁のドロップオフをトンネルの入り口まで下って行き、皆が集合してからゆっくりとトンネルに入って行きました。 ふと後を振り向くと、何と透明度が良いのでしょう! ブルーの穴とダイバーのシルエットがメチャ美しくて暫し見とれてしまいました。 ホールの中に入ると、砂地にはアケボノハゼやボルケーノシュリンプゴビー、ヤノダテハゼなどがあちこちいて二度びっくり! 暫しマクロ生物と遊んだ後は、トンネルから抜け出し、今度は透明度の良いドロップオフを遊覧飛行しました。 壁には色取り取りのサンゴ礁やソフトコーラル、それらに色取り取りの熱帯魚達が絡んで三度美味しいダイビングでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ブルーホールも良いけど、シアストンネルも好きだなぁ!僕は(^^) 2本目は「グラスランド」と言うところに潜りました。 ここはサンゴ礁ありの白い砂地ありのでなかなか沖縄チックで楽しかったですよ(^^)v 白い砂地にはチンアナゴの親戚のスパゲティガーデンイールがあちこちでスパゲティのような長い体をくねらせていました。 サンゴ礁ではホウセキキントキやインドオキアジの大群や、オオメカマスとバラクーダーの連合軍と一緒に泳いだりして、ここでもすっかり癒されました(^^) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 砂地に紅一点?セスジミノウミウシがいましたよ(^^) 3本目は「シャンデリアケーブ」 ここはロックアイランズの内湾にあり、水深2〜3mのところに入り口があるトンネルが売りのケーブポイントです。 その入り口から中に入ってみると、中は真っ暗なのですが、水中ライトを点灯させると我々の目の前に水中鍾乳洞が浮かび上がり、とっても幻想的でした。 中はエアーが溜まって浮上できる部屋(エアードーム)が3つあって、入り口に近い順から「シャンデリアの間」「オーロラの間」「剣山の間」という名前が付いていました。 それぞれ特徴があり幻想的で不思議な世界でしたよ(^^) このケーブの前は、水深は浅くユビエダハマサンゴの群生や泥っぽい砂地が広がっていました。 こういうところは、やはりマクロ生物が多いですよね。 ニシキテグリ、マンジュウイシモチ、カニハゼ、ギンガハゼ、オイランハゼ、セグメントブレニー、クジャクスズメダイなどが見れるのですが、今回はニシキテグリとマンジュウイシモチとセグメントブレニー(日本にいないカエルウオ)に的を絞ってじっくり観察&記念撮影会をしてきました。 まるで沖縄の西表島の「ティーズエリアポイント」みたいで、メチャ楽しくそしてメチャ長い時間楽しんでしまいました(^^)v ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 迷宮に迷い込んだようでメッチャ楽しかったですよ!(^^)v |
ポイント: 2/10火 @ジャーマンチャネル Aブルーコーナー |
天気: 晴れ | 気温: 26〜32℃ |
水温: 28℃ | 透明度: 20〜30m | 波高: 0.0〜0.5m |
最終日は早朝5;00にホテルにピックアップして貰い、の1本目は再び「ジャーマンチャネル」 この日は早朝夜明け前に港をスタートして2度目の「ブルーコーナー」に向かいました。 最初真っ暗だったので南十字星などの南の星座達を眺めながらの早朝クルージングだったのですが、向かっていく途中に段々明かるくなってきて、我々を乗せたスピードボートとパラオ名物のロックアイランズと朝焼けがとってもロマンチックで、まるで映画の世界でした。 「ジャーマンチャネル」に着いたころにちょうどお日様が出始めていて、ご来光とともにさぁ行くで!とみんなでエントリーしました(^^) 今回は早朝のマンタの捕食シーンを見る作戦で、着底せず中層をみんなで流していると、で、でた〜!われわれのすぐ横や上や下に何度となく登場してくれました。 早く泳ぐマンタもメッチャ華麗でカッコよかったですよ!(^^)v ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() マンタ以外にもイソマグロやツカエイなどが見られました(^^) 2本目、ラストダイブは再び「ブルーコーナー」 先ず、棚の上に潜行して、群青色の沖の中層にみんなで泳ぎ出ました。 するとわれわれの周りにはパラオブルーの海と360度魚魚魚! ちょっと回遊魚になった気分でとっても気持ちよかったですよ(^^)v ひとしきり回遊魚気分を楽しんだ後はいつものようにドロップオフの渕にカレントフックを引っ掛けて今度は「パラオ劇場」の観客です。 この日もドロップオフの下から湧き上がるように現れたギンガメアジやインドオキアジの大群、そして彼らを?き分けるように登場の銀色の戦闘機のようなグレイリーフシャークやホワイトチップ、戦闘機と言うよりミサイルのようなイソマグロやヨコシマサワラが存在感たっぷりで次から次に我々の目の前を通過して行きました。 そして大きなカンムリブダイも我々のすぐ下のサンゴを齧りながらの登場でした。 最後は、バラクーダーの大きな群れです。 パラオブルーの海にシルバーのバラクーダーの大群が本当に美しかったです ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最後はブルーコーナーの「パラオ劇場」メッチャ満喫しました!v(^v^)v ![]() ![]() 今回のパラオツアーでO倉さんがPADIドリフトダイバーとPADIダイブコンピューターダイバーに認定されました!本当におめでとうございます!m(==)m パラオの海で認定なんてこの幸せ者〜!v(^^)v 後ろ髪を引かれるとはこう言う事ですね。 名残惜しみながらながら浮上してみると、僕も含めてみんな本当に身も心もグネグネに癒された、とっても良い顔になっていました(^^) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() と言う訳で今回も相変わらず貧乏性・・いやアクティブなT’s AREAの愉快な仲間達のミクロネシア大将!「パラオ」のダイビング三昧ツアーもこのように無事そしてメチャ楽しく終了しました! 参加者の皆様の水中写真や、パラオの風景、アフターダイビングの宴会(夕食)のときの様子は、フォトギャラリーに掲載していますので、よければぜひ見て下さいね〜!(^^)/ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() PS. 今回も参加者の皆様から頂いたパラオオツアー費の一部を、東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。 参加者の皆様、ご協力ありがとうございました! m(==)m |