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2014年 9/11木〜15月 沖縄の宮古島に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 9/11木
          ガケ下 
天気:  晴れ 気温: 31℃
水温:  31℃ 透明度: 30m 波高: 0.5m
今年は9月に沖縄の宮古島に行ってまいりました!(^ー^)>

8月のお盆前に超大型台風11号が日本列島に上陸して以来この9月の宮古島ツアーまで全然台風が発生しなかったので、いつできるか?ちょっと冷や冷やしていたのですが、そんな心配も取り越し苦労になり、今年の宮古島ツアーは無事決行することが出来ました(^^)>

と言う訳で9/11のAM8:15に神戸空港を飛び立ち、那覇空港経由で宮古空港に着いたのは、お昼過ぎの12:45でした。

神戸はすっかり秋らしくなりましたが さすが宮古島。カーッと照りつけるお天道様と、むーっとしたあの夏の香がわれわれを迎えてくれ、テンションを上げていってくれました(^^)

そんな夏の沖縄の海を目の前におとなしく出来るT'sのメンバーではありません。

「さぁ行くで〜!」と着いて早速、水着に着替えて宮古島の海に繰り出したのは「ガケ下」でした。

結局初日の「ガケ下」から始まって今回も合計10本とよー潜ってきましたよ〜!(^^)v


それではここらでそろそろダイビングのリポートにまいりましょうかね(^^)>


先ず1本目は「ガケ下」
ここは伊良部島にある大きなサンゴ根が入り組んだ癒し系のポイントであります。

ドボ〜ンと飛び込むと暖か〜い!&透明度が良いので気持ち良〜い!で旅の疲れもすっ飛んでしまいました(^^)

サンゴも素晴らしく美しくその上にはハナゴイやアカネハナゴイ、キンギョハナダイなどのハナダイの仲間や、ウメイロモドキやクマザサハナムロ、タカサゴなどのグルクンの仲間が乱舞していていきなり熱烈な歓迎を受け、いつもながら沖縄に来たんやなぁ〜!と感じる瞬間でありました。

この美しい風景や魚達のと一緒にいるうちにいつの間にやら旅も疲れもどこかにすっ飛んでしまい、気持ち良く&グネグネに癒されて、初日のファーストダイブが無事終了しました(^−^)>



今回のT’s軍団v(^^)v





素晴らしく美しかった
アカネハナゴイとハナゴイと
ウメイロモドキの群れ
(スタッフ山川撮影)


I籐さん撮影の
ミナミウシノシタ


クマザサハナムロ
(グルクン)の群れ

ポイント: 9/12金
@Wアーチ
ANO.15
B白鳥幼稚園
天気:  晴れ 気温: 30℃
水温:  30℃ 透明度: 20〜30m 波高: 0.5m
2日目1本目は伊良部島の「Wアーチ」に潜りました(^^)

ここは名前の通2つのアーチ(穴)と小ぢんまりしたケーブ(トンネル)があるところです。

この日も透明度が良かったので、ここの売りの2つのアーチのブルーがとっても綺麗でした。

その後皆で小ぢんまりしたケーブに入っていくと中にはカノコイセエビやソリハシコモンエビなどの甲殻類とアカマツカサ、ウケクチイットウダイ、ミナミハタンポなどの暗がりが好きな魚達やクレナイニセスズメやスミレヤッコなどの美しいどころの魚達が我々の水中ライトで照らし出されてとっても良い感じでした。

そして水中ライトを消して出口に向かうとこれまたブルーの穴とダイバーのシルエットがとっても幻想的でした(^^)


2本目は「NO.5」

ここは伊良部島にあるサンゴと岩盤の棚に小ぢんまりしたドロップオフが続くところで、その壁の窪みにはスカシテンジクダイやキンメモドキの大群や可愛らしいニシキヤッコの幼魚が潜んでいました。

中層ではアカモンガラの大群がヒラヒラ泳いでいたり、ウメイロモドキやクマザサハナムロなどのグルクンの仲間がどこからともなく現れたり、美しいキンギョハナダイやカシワハナダイが乱舞していたりでとっても賑やかでした。

そして棚の上ではアオウミガメが昼寝をしていたり、黄金のハダカハオコゼが鎮座していたり、可愛い盛りのイロブダイの幼魚がフラフラ泳いでいたりで一粒で何度も美味しい?とっても得した気分のダイビングになりました(^^)v


3本目は「白鳥幼稚園」

ここも伊良部島にあるところで、「幼稚園」と言う名前の通り色んな生物の子供達が多い優しくて浅いポイントでした。

岩盤やサンゴ根やガレ場では、ミヤケテグリやタテジマキンチャクダイやアカモンガラやマダラタルミの幼魚達出会え、とっても可愛かったですよ!(^^)

甲殻類ではガレの下には自分のハサミにイソギンチャクを挟んで振り回しているキンチャクガニや、どこがお洒落かわからないオシャレカクレエビなどが潜んでいました。

最後は船の下の浅瀬の棚で、浅瀬の仲間達のゼブラハゼの群れや、ニジハギなどと安全停止をしてこの日も皆でご機嫌さんで浮上しました(^^)



Wアーチ
(上:I藤さん
中:M本さん
下:M田さん撮影)


I藤さん撮影の
カノコイセエビ


M田さん撮影の
キンメモドキの群れ


ニシキヤッコの幼魚
(スタッフ岩井撮影)


スタッフ岩井撮影の
黄金の
ハダカハオコゼ


K口さん撮影の
イロブダイの幼魚


M本さん撮影の
ミヤケテグリの幼魚


スタッフ岩井撮影の
キンチャクガニ

ポイント: 9/13土
@一の瀬ホール
Aツインケーブ
Bマリンレイク 
天気:   晴れ 気温: 30〜32℃
水温: 29〜31℃ 透明度: 20〜50m 波高: 0.5m
3日目1本目は下地島の「一の瀬ホール」

ここは宮古島を代表する地形ポイントの一つです。
(個人的に僕はここが一番好きなポイントです。)

小さな穴から中に入ると、天井が大きく開いた明るいホールに出てきました。
(この日は透明度が抜群で、ホールの中層に浮かんでる皆さんがお天道様の光のカーテンを受けてとっても素敵でした。)

これだけでも感動ものなのに、本番はこれからでした。

下方の穴からいよいよ一の瀬のメインホールに入っていきました。

最初は真っ暗でしたが、すぐに前方に群青色の大きな台形の穴が輝いて見えてきました。

その大きな群青色に、我々ダイバーがシルエットとして浮き上がりました。

何という美しさでしょう!

あまりの美しさと静寂さに鳥肌が立つほど感動してしまいました!!v(*~ー~*)v


2本目は「ツィンケーブ」

ここも下地島にある、そして名前の通り2つのケーブ(トンネル)があるポイントです。

2つのケーブの天井にはあちこち穴が開いておりその天穴から差し込むお天道様の光のカーテンがとっても幻想的で美しかったです。

ケーブに中はお約束のアカマツカサやイットウダイの仲間、ミナミハタンポ、ホウセキキントキなど暗がりが好きな魚達が群れていました。

光る貝ウコンハネガイや空を仰ぐアオギハゼや逆さまで泳ぐツバメタナバタウオの群れなども見れました。

そうそう2つ目の穴の入り口には門番のようにアデヤカミノウミウシがいたのですが、それが何ともとっても美しかったですよ(^^)


3本目は「マリンレイク」

ここも下地島にある宮古島を代表する地形のポイントであります。
(魔王の宮殿とミニ通り池を足して二で割ったようなところと思うのですが、僕だけでしょうか?)

暗いトンネルに入って行くとここも天井に大小のあちこち穴が開いていてその天穴からお天道様の光が差し込み、あちこちでそれぞれ幻想的な風景を楽しむことができました。

そしてここでK口さんが見事500ダイブを達成されました!v(^−^)v

本当におめでとうございます!!

これからも感動と癒しを求めて色んな海にご一緒させて下さいね!!(^−^)>


一の瀬ホールの
群青色の穴
(I藤さん撮影)


K口さん撮影の
ウコンハネガイ


空を仰ぐ
アオギハゼ
(K口さん撮影)



アデヤカミノウミウシ
(上:M本様
下:スタッフ岩井撮影)


M本さん撮影の
「マリンレイク」の天穴



その天穴とダイバー
(スタッフ山川撮影)



「マリンレイク」で
500本達成の
K口さん!

本当におめでとうございます!!v(^−^)v

ポイント: 9/14日
@オアシス
A魔王の宮殿
Bビッグハマサンゴ
天気: 曇り時々晴れ 気温: 29〜32℃
水温: 30〜31℃ 透明度: 15〜30m 波高: 0.5m
最終日の1本目は「オアシス」

ここは真っ白い砂地に小ぢんまりしたサンゴ根が点在する「THE沖縄」の世界が広がりました。

そのサンゴ根はお約束のスカシテンジクダイやキンメモドキの大群やキンギョハナダイ、ケラマハナダイやソラスズメダイ達がその根を覆い、彼らをユカタハタやハナミノカサゴやオニダルマオコゼなどが狙っていると言ういつもの厳しい世界でもありましたが、我々ダイバーにとってはとっても癒しの世界です。

その小宇宙のようなサンゴ根を一つのユニットとしてぼーっと見ているだけで本当にメッチャ癒されてしまいました。

我々の目をマクロレンズに切り替えると今度はサンゴの上には透明人間?のようなニセアカホシカクレエビやサンゴの穴を棲家にするカンザシヤドカリやサンゴの間に棲むダルマハゼなどマクロ生物が見えてきました。

そして砂地にはクロホシハゼやアカエイなども見れて「オアシス」の名前の通り色んな生物の憩いの場所になっておりました(^^)

そしてこのダイビングで、M田さんが見事100ダイブを達成されました!v(^−^)v

本当におめでとうございます!!

これからも感動と癒しを求めて色んな海にご一緒させて下さいね!!(^−^)>


2本目は「魔王の宮殿」

下地島にあるビッグポイントでここも言わずと知れた宮古島を代表する地形のポイントであります。

壁にあいた横穴を入り、真っ暗な短いトンネルを通ると、薄暗いホールに出てきます。

そのホールには天穴が開いていてそこから太陽の光が差し込んでいます。

そしてその奥には大きな椅子に魔王が座っているような妖しい雰囲気があるのでこういう名前が付きました。

今回もこの妖しい光のカーテンにハタンポの群れが絡むように舞泳いだり、皆さんが交代で魔王の代わりに光のカーテンを浴びたりして、本当に妖しくそして美しい宮殿でした。

そしてその後その天穴からみんなでこの宮殿から脱出です。

僕は最後に脱出したのですが、下から見ているとブルーの穴に皆さんが次々と解けていくように消えていく様はいつもながら不思議な感じがしましたし何よりも圧巻でしたよ(^−^)


今回のラストダイブは宮古島本島に戻って「ビッグハマサンゴ」

名前の通りシンボルの大きなユビエダハマサンゴの根が存在感があるポイントで、その周りには真っ白い砂地と小ぢんまりしたサンゴ根が点在する、ここも「THE沖縄」の癒しポイントでありました。

そして透明度も良く、お天道様もええ仕事をしてくれましたので、本当に気持ち良いダイビングが出来ました。

サンゴの上には淡いブルーが美しいデバスズメダイや白黒のストライプがとっても素敵なフタスジリュウキュウスズメダイやミスジリュウキュウスズメダイなどのスズメダイの仲間や、フウライチョウチョウウオ、ニセフライチョウチョウウオ、ミスジチョウチョウウオやチョウハンなどのチョウチョウウオの仲間がまるで絵に描いたような美しさでした。

サンゴの間には、アカネダルマハゼやダルマハゼやコバンハゼが、

そしてサンゴの窪みや周りには、ウケクチイットウダイやノコギリダイやヨスジフエダイやグルクン(ウメイロモデキやタカサゴやクマザサハナムロ)の群れや、イソギンチャクにカクレクマノミのカップルや、クネクネ泳ぎのチョウチョウコショウダイの幼魚などが、次々に現れてくれました。

まるでわれわれのラストダイブに名残を惜しむように(^^)
本当にありがとうね〜!!(^−^)/~


このように今回のT's AREA宮古島ツアーも宮古島らしい地形、THE沖縄の世界、素晴らしいサンゴ礁と、色んなポイントにバランスよく潜れて本当に楽しくそして無事終了しました。

勿論アフターダイブは、お気に入りの居酒屋「壱場食堂」でキャワモト二等兵と一緒に打ち上げで大いに盛り上がったのは言うまでもありません。
皆様!お疲れ様でした〜!!m(^ー^)m



今回も参加者の皆様から頂いた宮古島ツアー費の一部を、東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。

参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!
m(==)m



白い砂地にサンゴ根
「THE沖縄」の世界でした
(スタッフ山川撮影)



スカシテンジクダイの大群
(上:K口さん
下:M田さん)


カンザシヤドカリ
(M本さん撮影)


ニセアカホシカクレエビ
(M田さん撮影)


K口さん撮影の
クロホシハゼ


「オアシス」で
100本達成のM本さん

本当におめでとうございます!!v(^−^)v




魔王の宮殿
(スタッフ山川撮影)


ビッグハマサンゴ
(M田さん撮影)






サンゴの上は只今
デバスズメダイの幼魚で
いっぱいでした(^^)
メッチャ癒されたなぁ〜!




サンゴの間に潜んでいた
ダルマハゼの幼魚



サンゴにミスジリュウキュウスズメダイ
(K口さん撮影)



ランドマークのビッグハマサンゴにニセフウライチョウチョウウオ達


M田さん撮影の
チョウチョウコショウダイの幼魚




居酒屋「壱場食堂」にてみんなで打ち上げ!(^^)

皆様!
本当にお疲れ様でした〜!!
v(*~-~*)/