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2014年 8/23土〜24日 四国の牟岐に行ってまいりました(^^)> 

ポイント:8/24土
@アッシャウラ Aアカバ
天気: 晴れ時々曇り 気温: 30〜34℃
水温: 26〜27℃ 透明度: 5〜10m 波高: 0.5m
今回は四国徳島県の牟岐にお泊りで行ってまいりました(^^)

土曜日は、残暑と言うより真夏のメチャええお天気で、海に飛び込んだ時の気持ちの良いこと!

海のコンディションの方も、台風11号の豪雨の影響で悪かった透明度も大分良くなってきたし、波もなく、海の中ではいーっぱいの生物達に囲まれてめちゃ快適に楽しんでまいりましたよ〜!(^^)v


と言うことで土曜日の1本目は「アッシャウラ」
2本目は「アカバ」にみんなで気持ち良く飛び込んできました(^^)

両ポイント共に牟岐大島の西側にあるポイントで、ドボーンと飛び込んで潜行ロープをつかんで潜っていくと、南紀の海同様にコガネスズメダイやキホシスズメダイの群れが我々を迎えてくれました。

根の周りでは、オレンジが鮮やかなキンギョハナダイやブルーが鮮やかなソラスズメダイの大群が我々を取り囲み、あちこちでクロホシイシモチやネンブツダイの大きな群れが溜まっていました。

あちこちあった大きなミズガメカイメンをオキナワベニハゼやアオイソハゼやスケロクウミタケハゼやタキゲンロクダイやハリセンボンやワカウツボやカサゴなどが隠れ家にしていたりベッドのように乗っかっていたりして、彼らのユニークな生態を見ることもできました。

甲殻類も負けておりません。
オドリカクレエビやヒメイソギンチャクエビなどのユニークな甲殻類たちがイソギンチャクと共生していました。

そして両ポイント共に相変わらずカラフルなソフトコーラルが多く生息していて、それらにこれまた上記の熱帯魚たちが絡んでとっても沖縄っぽいトロピカルな雰囲気が広がりました。

かと思うと、高級魚のシマアジの大群が現れたりしてくれて、一粒で何度も美味しいメリハリの効いたダイビングを楽しむことができましたよ!(^^)v



さぁ!牟岐大島へ!(^^)


さぁ!牟岐の海へ(^^)



キンギョハナダイとソラスズメダイの大群
(上、T橋さん
下、岩井撮影)


ミズガメカイメンに潜んでいたオキナワベニハゼ
(スタッフ岩井撮影)


ミズガメカイメンにいた
ウツボ
(T橋さん撮影)


ソフトコーラルに潜んでいた
アオサハギ
(T橋さん撮影)



上、オドリカクレエビ
下、アカホシカクレエビ
(スタッフ岩井撮影)

ポイント:8/24日
@ビシャゴ
A内湾 
天気: 曇り時々晴れ 気温: 30〜33℃
水温: 26〜27℃ 透明度: 10m 波高: 0.5m
日曜日は、牟岐大島の西側沖の湾内の対岸同士ポイント、1本目は「ビシャゴ」、2本目は「内湾」に潜りました(^^)v

という訳で先ずは「ビシャゴ」です。

ここは色んな種類のサンゴが群生するスロープが続くとっても沖縄ぽいポイントで個人的に僕のお気に入りのところであります(^^)

この沖縄っぽいサンゴのスロープを下りていくと本州固有のサクラダイやキンギョハナダイのハーレムが我々を迎えてくれました。彼らは本当に美しい魚ですよね。

相変わらずサンゴやソフトコーラルが美しく、それらにタキゲンロクダイやヤリカタギやトノサマダイ、ミゾレチョウチョウウオなどのチョウチョウウオの仲間や、ソメワケヤッコ、レンテンヤッコ、キンチャクダイ、アブラヤッコなどのキンチャクダイの仲間やイトヒキベラ、クロヘリイトヒキベラ、などのベラの仲間やクロユリハゼやツノダシ、ミナミギンポ、クロホシイシモチの大群やコロダイの群れなどが、とっかえひっかえと絡むものですから、我々も知らず知らずに心身共にリラーックス&癒され〜のでしたよ(^^)

浅場では、ブルーが鮮やかなソラスズメダイやオレンジが鮮やかなキンギョハナダイやカシワハナダイがいーっぱい湧いていて(?)これも本当に美しかったです(^^)


ラストダイブは「ビシャゴ」の対岸の、名前もそのまんまの「内湾」

ここには大きなフカアナハマサンゴ(高さ約12m、直径も約10mの三角錐型)、通称「千年サンゴ」が有名なところであります。

「千年サンゴ」の周りや上には、クロホシイシモチやネンブツダイが覆い被さるように群れていて、迫力のある見事な景観を見ることが出来ました。

砂地に繰り出してみると、今回は残念ながらネジリンボウには出会えなかったのですが、ダテハゼやオニハゼなどがあちこちでテッポウエビと共生していました。

サンゴ礁に戻ると、トノサマダイ、ヤリカタギなどのチョウチョウウオの仲間、岩盤の隙間にはオキナワベニハゼ、イチモンジハゼ、ミズガメカイメンにはアワセイソハゼやアカホシイソハゼなどのイソハゼの仲間やカサゴやカゴカキダイ、そしてここでもどこからともなく高級魚のシマアジの大群が登場してくれ、まるで和洋折衷のお弁当のように温帯の生物と熱帯の生物が共に生活しておりました。

このへんが偉大な黒潮の恩恵を受ける日本の太平洋側の海の素晴らしいところですね。世界屈指の生物層を誇るんですよ。

ウミウシや甲殻類の仲間達も多く、岩盤にはコイボウミウシやシライトウミウシ、イソギンチャクにはアカホシカクレエビやカザリイソギンチャクエビ、イソギンチャクモエビなどが見られ、ここでもとっても得した気分のダイビングでした(^^)v

そしてこのダイビングでT橋さんがPADIデジカメスペシャルティダイバーに認定されました!

T橋さん、とっても上手になりましたよ!(^^)v

さぁ!これからは色んな海の中の感動と癒しのシーンをデジカメで撮ってこれまでと違ったダイビングを楽しんで下さいね!(^ー^)v

このように四国や南紀の太平洋側の海は水温も26〜27℃と暖かいですし、サンゴや熱帯魚達は生き生きしてとっても活気があります。

ぜひこれからのこの活気溢れるベストシーズンの海に一緒に繰り出しましょうね!(^^)v

こういう海に潜っていると我々ダイバーもついついつられてとっても元気が出てくるんですよね〜(^^)

もちろん今回も常宿の「民宿砂美」のめっちゃ美味しい夕食とデザートを頂いて、水陸共に&心身共に満たされて帰ってまいりました(^ー^)>

今日も元気に牟岐大島へ!(^^)v


キンチャクダイ
(スタッフ岩井撮影)


T橋さん撮影の
ミナミギンポ
よく見ると卵を守っていました(^^)


ブルーが鮮やかな
ソラスズメダイの群れ


浅場のキンンギョハナダイとカシワハナダイの群れと、
手前はイトフエフキ



牟岐名物「千年サンゴ」

それを撮影するT橋さん


アカイソハゼ
(スタッフ岩井撮影)


コイボウミウシ
(T橋さん撮影)


T橋さん撮影の
アカホシカクレエビ



上、カザリイソギンチャクエビ
下、イソギンチャクモエビ
(スタッフ岩井撮影)


ミズバメカイメンを撮影中のT橋さん(^^)

PADIデジカメダイバー
認定!本当に
おめでとうございます!
とっても上手でしたよ
v(^ー^)v







民宿砂美の夕食
メッチャ美味しかった〜!
v(^ー^)v