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2014年 7/17木〜21月 沖縄の慶良間の阿嘉島に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 7/17木
 シル(白)
天気:  晴れ 気温:  33℃
水温: 26〜27℃ 透明度: 20m 波高: 0.5m

今年も7月に慶良間諸島の阿嘉島に行ってまいりました(^ー^)v

先週史上最強と言われた台風8号が沖縄方面を通過して慶良間諸島も大変だったみたいでお見舞い申し上げますが、我々が行った時は台風の影響もなくベストコンディションのダイバーズへブン(天国)慶良間諸島の阿嘉島に行くことが出来ました(^^)

と言う訳で7/17のAM8:15に神戸空港を飛び立ち、那覇空港に着いて泊港にタクシーで移動してターミナルビル「とまりん」の中の琉球料理屋さん「龍潭(リュウタン)」でお昼ご飯を食べて(ちなみに私は野菜ソバ定食を頂いたのですがなかなか美味しかったです)クイーンざまみ(高速艇)に乗り込み阿嘉島に着いたのは、PM1:50でした。

やはり沖縄ですね〜(^^)高速艇から出た瞬間あの南方独特のむ〜っとした暑さと香りに包まれ、「真夏の沖縄に来たで〜!」と我々のテンションはドンドン上がって行きました。

着いて早速ちゃっちゃと水着に着替えて港に行くと、カーッと照りつけるお天道様と、真っ青な沖縄の海がわれわれを迎えてくれ、またまたテンションが上がってきました(^^)


と言う訳で着いて早々みんなで張り切ってケラマの海に繰り出したのは「シル」を皮切りに今回も合計10本とよー潜ってきましたよ〜!(^^)

では先ず1本目の「シル」からリポートさせて頂きますね(^^)

ここは座間味島の南側にあるポイントで、浅場はサンゴのガレバとサンゴ礁、そのガレバのなだらかなスロープを少し下ると海底が白い砂地に変わります。

この白い砂漠のような砂地には小さなサンゴ根が点在し、それらは色んな生物達にとってオアシスのように居心地の良さそうな棲家になっておりました。

キンメモドキの大群がそのサンゴ根を覆っていて、その彼らをユカタハタやバラハタやニジハタ、ネッタイミノカサゴなどが狙っていると言うお約束の沖縄の世界が広がりました。

ケラマハナダイやカシワハナダイ、フタイロハナゴイなどの美しいどころや、ハダカハオコゼやアカネダルマハゼやナンヨウハギの幼魚などの可愛いどころこのオアシスを棲家にしていました。

そしてただ今この時期サンゴの上には淡いブルーが鮮やかなデバスズメダイの幼魚の大群が見事でした。(デバスズメダイの幼魚は夏限定です)

してくれたりで、僕たちもこの海の中のオアシスにすっかり癒されてしまい、今回も沖縄に来たんやなぁ〜!と感じる瞬間でありました(^ー^)v

今回参加して頂いたメンバーの方々(^^)v




さぁ!潜るで〜!
と到着後早速出港です。





キンメモドキの大群

ハタタテハゼ

ハダカハオコゼ
さすがダイバーズヘブンの慶良間の海です。
のっけからサンゴと熱帯魚に良いように癒されてしまいました(^ー^)
(上2枚、スタッフ岩井
下2枚、、Y田さん撮影)

ポイント: 7/18金
@奥武島(オウジマ)トライアングル
A自津留(ジズル)
B阿真(アマ)ビーチ前
天気:  晴れ 気温: 29〜33℃
水温:  26〜27℃ 透明度: 20〜25m 波高: 0.5m

2日目1本目は 阿嘉島の南側の「奥武島(オウジマ)トライアングル」

ここはサンゴ礁とガレ場と砂溜まりが広がるところで、こう言うところにはやはり生物が多いですね。

そのガレ場を進んでいくと、小ぢんまりしたサンゴ根があり、その際にはブルーが鮮やかなハナヒゲウツボの成魚や真っ黒なボディの幼魚が住み着いておりました。

相変わらず口をカクカクさせながら我々を威嚇?していてその仕草が相変わらずメッチャ可愛かったです。

すぐ隣の小さなサンゴ根にはキンメモドキやスカシテンジクダイが大きな群れになって軟体動物化していてとても見応えがありました。

ロボコンことアナモリチュウコシオリエビやアカスジシラヒゲエビなどの甲殻類も可愛かったですよ(^^)


2本目は 渡嘉敷島の北側にある「ジツル(自津留)」

適度な流れがあったので、ここではドリフトダイビングを楽しみました。

ここは世界的にも珍しいアオサンゴの群生が見れるところであります。

そのアオサンゴの群生するリーフを心地よい流れにみんなでドリフトしていくと、キホシスズメダイやアサドスズメダイやアマミスズメダイなどのスズメダイの仲間やハナゴイの群れやカスミチョウチョウウオの群れやクマザサハナムロやウメイロモドキなどのグルクンの仲間などが次々に登場してくれました。

我々はフィンもほとんど動かさず流されていくだけで、彼ら色んな熱帯達の方から近づいてきてくれる(我々が流されているのでそう感じる)ので、本当に楽チンダイビングで、これもダイビングの醍醐味ですよね(^^)


3本目は「阿真(アマ)」

ここは座間味島の南側にある真っ白い砂地にサンゴ礁が点在するメチャ癒し系のポイントで、その周りには色取り取りの熱帯魚達が群れていました。

サンゴ根の上にはここも只今旬のデバスズメダイやアオバスズメダイの幼魚の大群が覆いかぶさるように群れておりました。

真っ青な海に彼らの真っ青なボディとサンゴと真っ白い砂がとっても美しかったですよ(^^)

毎度お馴染みケラマハナダイのハーレム、ヨスジフエダイやウメイロモドキの成魚や幼魚の群れ、隙間にはスカシテンジクダイやキンメモドキがいーっぱい群れていてとても見応えがありました。

白い砂時にはあちこちにクサハゼやシマオリハゼなどがテッポウエビと共生していました。
よく見ると本当に美しいハゼ達でした。

そしてここでも真っ白い砂地にサンサンとお天道様の光が差し込み、素晴らしく蒼いケラマの海が余計に美しく見え、本当に気持ち良いダイビングが出来ましたよv(^ー^)v


ハナヒゲウツボの幼魚と
成魚(下)
(スタッフ岩井撮影)


スカシテンジクダイと
キンメモドキの大群
(A子さん撮影)


アカスジシラヒゲエビ
(Y田さん撮影)



アオサンゴの群生の上を
みんなで気持ち良く
ドリフト!(^^)v
(スタッフ山川撮影)


美しかった
ハナゴイの群れ
(A子さん撮影)


今が旬のデバスズメダイの幼魚たち
(N村さん撮影)


あちこちいたクサハゼ
美しいハゼです(^^)
(スタッフ岩井撮影)

ポイント: 7/19土
@宇論の崎
A安室漁礁
Bサクバル 
天気:   晴れ 気温: 29〜33℃
水温: 26〜27℃ 透明度: 20〜25m 波高: 0.5m

3日目1本目は座間味島の「宇論の崎}

ここも真っ白い砂地とサンゴ礁の「THE慶良間」のポイントでありました。

サンゴ礁にはアサドスズメダイやナミスズメダイ、デバスズメダイやアオバスズメダイ、ネッタイスズメダイや可愛いマルスズメダイやクロスズメダイの幼魚などのスズメダイの仲間が多かったです。

たくさん群れていたハナゴイや、どこからともなく現れたクマザサハナムロやウメイロモドキなどのグルクンの仲間たちも慶良間ブルーの海にマッチしてとっても美しかったです。

枝サンゴの上にはアカメハゼ、間にはヨゴレダルマハゼやアカネダルマハゼなどがとっても可愛かったですよ(^^)


2本目は座間味島の「安室漁礁」

ここは名前の通り四角いコンクリートの人口漁礁が積み重ねてあるところが2ヶ所有り、その周りは砂地とユビエダハマサンゴが広範囲に群生しているところであります。

漁礁なので当然色んな生物が生息していました。

サザナミヤッコやタテジマキンチャクダイやアデヤッコ、ルリヤッコ、ヘラルドコガネヤッコなどのキンチャクダイの仲間や、ニセフウライチョウチョウウオやトゲチョウチョウウオなどのチョウチョウウオの仲間や大きなイシガキダイやアカククリの群れなどが見れました。

周りのサンゴ礁では、ここでも可愛いアカメハゼやイロブダイの幼魚やオキナワスズメダイの群れやスカシテンジクダイの群れがええ感じでした。

ウミウシの仲間も多く、サフランイロウミウシやミドリリュウグウウミウシ、コナユキツバメガイ、キャラメルウミウシなどが見れました(^^)


3本目は阿嘉島の「サクバル」

ここはサンゴ礁の棚からストンと落ちるドロップオフのあるポイントで、その壁には僕の大好きなハナゴンベがあちこち潜んでいました。

そしてヨスジフエダイやアカヒメジが大きな群れを作っていてなかなか見ごたえがありました。

スズメダイの仲間も多く、マルスズメダイやアサドスズメダイ、レモンスズメダイ、メガネスズメダイの幼魚やアマミスズメダイの群れやキホシスズメダイの群れが見られました。

ハナゴイやカスミチョウチョウウオの群れやクマザサハナムロやタカサゴ、ウメイロモドキなどのグルクンの仲間もドロップオフではお約束の仲間たちですが、分かっていても彼らを見ていると不思議と癒されてしまうのは私だけでしょうか?

という事で3日目も慶良間の海にすっかり癒されて無事&楽しく終了しました(^ー^)

A子さん撮影の
アサドスズメダイ


スタッフ山川撮影の
クロスズメダイの幼魚


スタッフ岩井撮影の
アカメハゼ


安室漁礁の漁礁
(スタッフ山川撮影)


スタッフ岩井撮影の
サザナミヤッコ


Y田さん撮影の
タテジマキンチャクダイ


A子さん奥様撮影の
アカククリ



A子さん奥様撮影の
上、サフランイロウミウシ
下、ミドリリュウグウウミウシ


Y田さん撮影の
ハナゴンベ


ヨスジフエダイの群れ
(N村さん撮影)


アマミスズメダイの群れ
(Y田三撮影)


カスミチョウチョウウオの群れ
(スタッフ岩井撮影)

ポイント: 7/20日
@儀名(ギナ)
Aウフタマ
Bリトルケーブ
天気:  晴れ 気温: 29〜34℃
水温: 26〜27℃ 透明度: 20〜25m 波高: 0.5m

最終日の1本目は阿嘉島に北側の「ギナ」に潜りました。

ここは白い砂地に大きな根が点在するダイナミック&癒し系のところでありました。

「ここはウミガメが多いところなんですよ」とスタッフの美南さんから聞いていたら、その通りアオウミガメに水面と水中で出会えました(^^)

大きな根の上で大きなアオウミガメが気持ち良さそうに昼寝をしていました(その根が特別日当たりが良くって気持ちが良かったのでしょうか?)

その後は白い砂地の上や大きな根の周りや上を、いっぱいの熱帯魚達とお天道様と一緒に、素晴らしく抜けたケラマブルー海を、空を飛ぶように泳ぐのが気持ち良くて気持ち良くて!(^^)v

はいつもながら「ダイバーになって良かった〜!」と思える瞬間でありました(^^)

そうそう!ある根の隙間にネムリブカが頭にコバンザメを乗っけてじーっとしていました。
そのコバンザメがまるでちょんまげのようで思わず吹き出してしまいました(^^)


2本目は安室島の東側にある「ウフタマ」

ここもケラマらしい真っ白い砂地に小ぢんまりしたサンゴ根が点在するところで、サンゴ根にはケラマのお約束のケラマハナダイやカシワハナダイ、キンギョハナダイ、ハナゴイなどの綺麗どころが我々を出迎えてくれました。

そしてサンゴ根のもう一つのお約束、スカシテンジクダイやキンメモドキの大群がお天道様の光をいっぱい受けてキラキラ光り輝いて見えました。

スズメダイの仲間も負けておりません。アマミスズメダイやキホシスズメダイやアサドスズメダイなどが大きな群れを作ってとっても見応えがありました。

そして只今ここの砂地にはあちこちでヤシャハゼがテッポウエビと共生していました。

まだまだ我々ダイバーに慣れていないのか?あまり全身を見せてくれなかったのですが、じーっと脅かさないようにして待っていると彼らも安心したのか?その美しい姿を見せてくれましたよ(^^)

その後皆で砂地を移動していると、コブシメの子供が小さな岩に潜んでいました。

正面顔が情けない顔に見えて、それがとっても可愛かったです(^^)


ラストダイブは「リトルケーブ」

ここは座間味島の北側にある洞窟ありの、水路ありの、サンゴ礁ありの、ガレ場や砂地ありの一粒で何度も美味しいところでありました。

こいうところはいつもながらいろんな生物が観察できます。

洞窟や水路ではゴシキエビやツバメタナバタウオやアオギハゼなど暗いところが好きな生物が見られ、天井の穴から差し込む光のカーテンや青い穴にウットリし、見事なサンゴ礁では真っ白い砂地にサンゴ礁が点在するメチャ癒し系のポイントで、その周りには色取り取りの熱帯魚達が群れていました。

そのサンゴ根の上ではここも只今旬のデバスズメダイやアオバスズメダイの成魚や幼魚の群れや、テングカワハギやナンヨウハギの幼魚やセダカギンポ、アツクチスズメダイなどの可愛くてユニークな面々に出会えました。

砂地やガレ場ではあちこちにヒメダテハゼやミナミダテハゼなどがテッポウエビと共生していたり、ハタタテハゼやオトメハゼ、アカハチハゼなどのこれまた可愛いハゼたちに出会えました。

そしてここでも真っ白い砂地にサンサンとお天道様の光が差し込み、素晴らしく蒼いケラマの海が余計に美しく見え、本当に気持ちよいラストダイブが出来ましたよv(^ー^)v


このように今回のT's AREA慶良間阿嘉島ツアーは台風の影響も無く、ケラマらしい地形、THE沖縄の世界、素晴らしいサンゴ礁と、色んなポイントにバランスよく潜れて無事そして本当に楽しく終了しました。

皆さん、本当にお疲れ様でした!m(==)m!

皆さん、いつも言ってしまいますが、海ってやっぱりええですね!(^^)

またぜひ近々感動と癒しを求めて色んな海にご一緒させて下さいね〜!v(^−^)v!


今回も参加者の皆様から頂いた慶良間阿嘉島ツアー費の一部を、東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。

参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!m(==)m


根の上で寛いでいた
アオウミガメ(上)と
呼吸をしに行く
アオウミガメ(下)


頭の上にコバンザメを
乗していたネムリブカ
(スタッフ岩井撮影)


リュウキュウイソバナに
スカシテンジクダイと
キンメモドキの大群
(N村さん撮影)


あちこちいた
ヤシャハゼ
(N村さん撮影)


コブシメの子供
(スタッフ岩井撮影)


とっても美しかった
サンゴ礁
(A子さん撮影)



とっても可愛かった
テングカワハギ
(上、Y田さん
下、A子さん奥様撮影)


ガレ場にいた
ミスジスズメダイ
(スタッフ岩井撮影)


砂地にいた
ヒメダテハゼ
(Y田さん撮影)



ええように癒されてしまいました(^ー^)
(ゴビーズのスタッフの
美南さん撮影)




ペンションくばでの
美味しい夕食


ダイブゴビーズのクラブハウスにみんなで遊びに行きました(^^)



今回もよく潜りりーの、よく食べーの、よく飲みーの、よく眠りーののメッチャ幸せなツアーでした!
v(^ー^)v

皆様、本当にお疲れ様でした!(~-~)/