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2014年 6/1日 南紀南部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: @ショウガセ
      Aハナレ
天気:   晴れ 気温: 28〜32℃
水温: 21〜22℃ 透明度: 5〜10m 波高: 0.5m
久々南紀南部に日帰りで繰り出してみました(^^)

この日は朝からメチャええ天気になりメッチャええダイビング日和になりました(^^)v

陸上は最高気温32℃と真夏を思わせる気温になり、海の中の水温も21〜22℃と暖かく、透明度の方も10m前後と結構良く、何より海の中の生物達がいっぱいいたのでとっても快適にそしてメチャ楽しんできましたよ(^^)


と言うことでこの日楽しんできたのは、「ショウガセ」「ハナレ」の2ポイントでした。


「ショウガセ」では、前述の通りええ天気だったので、飛び込むと「あ〜気持ちええ〜!」でした。

その後みんなでロープをつかんで潜行していくと、お約束のトロピカルな仲間達!コガネスズメダイやキホシスズメダイの群れが、沖縄のように我々を出迎えてくれました(^^)

その後ドロップオフに出ると、ここでもコガネススメダイやキホシスズメダイやニザダイの群れや、キンギョハナダイの大群が乱舞しており本当にええ雰囲気でした。

彼らを掻き分け、根の壁沿いにちょっと底までと深度を落としていくと小さい根が現れ、その上には南部名物のオオカワリギンチャクがいっぱい付いて、ライム色に光る彼らがとっても妖しげで美しかったです。

その小さな根の近くの小岩の上に最近名前が付いたカシワベニハゼと言うレア物のベニハゼがちょこんと乗っかっていました。

(四国の柏島で見つかったベニハゼなので2012年にカシワベニハゼと言う和名が付けられました。)

柏島でもレア物のこのハゼですが、南部で出会えてメッチャ嬉しかったのと同時に、南部の海の凄さを感じました。

その後少し浅いところに移動すると今度はカワリハナダイがキンギョハナダイの群れに紛れて泳いでいるではありませんか!

普通はもっと深いところに生息するのですが、本当にラッキーでした。

その後はいつものイソギンチャク畑に移動してみると、クマノミやミツボシクロスズメやキンギョハナダイやカシワハナダイやコガシラベラやソラスズメダイなどの可愛くてカラフルな熱帯魚達とひと遊びしてみんなでゆっくり浮上しました(^−^)


「ハナレ」では先ずハゼ探索しにみんなで砂地へ下って行きました。

今回は残念ながらネジリンボウの仲間は見れなかったのですが ダテハゼやオニハゼの仲間はあちこちでテッポウエビと共生していました。

これから水温がだんだん上がってくるので、そうなるとネジリンボウやその他のハゼの仲間もあちこちで見れるようになるので、これからが楽しみですね(^^)

かわりにと言っては何ですが、結構大きめのヒラタエイが砂地に潜んでいてました。

よく見るととってもユニークでひょうきんな姿でした

まだまだウミウシの仲間も多く、アラリウミウシやムラサキウミコチョウ、ボンボリイロウミウシ、ニシキウミウシ、ミヤコウミウシなどに出会えましたよ。

それからみんなでメインの根のほうに戻っていってゆっくりじっくり生物ウォッチングです。

根のトップ辺りはお約束のカラフルなソフトコーラルにキンギョハナダイやソラスズメダイ、それに亀裂のところには、ミナミハタンポがいっぱい群れていてとってもうっとりでした(^^)

最後は、これもお約束のマツバギンポとフトスジイレズミハゼなどと安全停止をしてから、みんなでご機嫌さんで浮上しました(^^)v


今回の参加者の皆さん

今回はドライスーツで潜りましたが、これからはウエットスーツでもどちらでも快適に潜れますよ(^^)v



カシワベニハゼ
(上:K池さん撮影
下:T先生撮影)



カワリハナダイ
(上:K池さん撮影
下:T先生撮影)


T先生撮影のオニハゼ


スタッフ岩井撮影の
ヒラタエイ


K池さん撮影の
アラリウミウシ


K池さん撮影の
ムラサキウミコチョウ


スタッフ岩井撮影の
ボンボリイロウミウシ


砂地の小岩のイソギンチャクに住み着いていた
オドリカクレエビ


美しかった
キンギョハナダイの乱舞



ハタンポの大きな群れ。まるで沖縄みたいでしたよv(^ー^)v


K池さん撮影の
フトスジイレズミハゼ


K池さん撮影の
マツバギンポ
彼は何を見ていたのでしょうか?