2014年 1/2木〜5日 フィリピンのオスロブに行ってまいりました(^^)> |
ポイント: 1/3金 @オスロブ: ジンベイポイント Aスミロン島: サンクチュアリー |
天気: 晴れ | 気温: 29〜33℃ |
水温: 29℃ | 透明度:@10〜15m A25m |
波高: 0.5〜1.0m |
今回は、お正月にフイリピンのセブ島の南部にあるオスロブと言うところに行ってまいりました(^^)> 1/2木。今回はみんなでT's号に乗り合って関西空港まで走り、さぁ行くぞ!とAM9:55発のフィリピン航空407便に乗り込んで日本を出発して、マニラで国内線に乗り換えてセブマクタン空港に到着。 その後車でセブ島の陸路を南に移動して、今回の目的地オスロブの近くのボルホーンのリゾートに着いたのはPM8:00過ぎでした。 リゾートのクラブフォートメッドに着くと、フィリピンといえばサンミゲルビールで早速乾杯です(^^) そしてとっても美味しいフィリピン料理を頂きながら、みんなで明日からのフィリピンの海の話に一花咲かせてから、この日は早めに休みました。 次の日起きてみるとコテージの前には芝生に椰子の木、バナナの木、ハイビスカスにブーゲンビリアの花々達が南国の雰囲気を醸し出し、オープンカフェのようなレストランのテーブルは朝日が満遍なく優しく照らしてくれていてとってもすがすがしい朝とお洒落な朝食を迎えることが出来ました。 その素晴らしいトロピカルなロケーションと雰囲気に、いつもながら「南の海に来たぞ〜!」とテンションが上がってきたのは私だけでしようか?(^^) フィリピンでの初日の1本目は、リゾートからバンカーボート(フィリピン独特のアウトリガーボート)に乗り込んで南へ約1時間のところにある「オスロブ」に繰り出しました。 「オスロブ」に着いてみると、抜けるような真っ青な空と海!と絵に書いたような南の島が我々のテンションをさらに上げてくれました。 逸る気持ちを抑えつつ器材をセッティングしてドボーン!と飛び込んでみると、バンカーボートの下はブルーの海に真っ白い砂地が広がりました。 その真っ白い砂地の上をみんなで前進していくと、前方から見たこともないくらいの大きな生物が我々に近づいてきました。 よく見るとそれがジンベイザメでした!v(^ー^)v 彼は我々の頭上をジンベイ柄のボディと、いっぱいのコバンザメを引っ付けたお腹を見せながらゆっくり通過して行きました。 「この感覚は以前どこかで経験したことがあるな? あ!そや!初めてマンタを見た時と同じ感動や!」 という感じでした(^^) その後6頭のジンベイザメが我々の頭上をとっかえひっかえ登場してくれました。 この大きな生物と同じ海の中にいることが何かとっても不思議な感じがしましたし、これもダイビングの醍醐味やなぁ!とも思いました。 そしてダイバーになって良かった〜!と思いながらダイバーの特権!水中からじっくりジンベイザメを心ゆくまで観察&デジカメで撮影したりさせて頂き、皆でジンベイさんを堪能して浮上しましたv(^ー^)v 2本目はスミロン島に移動して「サンクチュアリー」に潜りました。 そこはフィリピンらしいサンゴ礁とドロップオフが続くポイントでした。 ドロップオフでは、沖縄によくいるハナゴイによく似ているパープルビューティや、キンギョハナダイに似ているメラネシアンアンティアスがいっぱい群れていたりして、のっけからフィリピンらしい海が広がりました。 岩礁やサンゴ礁では、タルボットダムゼルやスプリンガーズダムゼル、ローランドダムゼル、カザリスズメダイなど日本にいないスズメダイや、クロオビスズメダイやタイワンスズメダイ、オキナワスズメダイ、マルスズメダイ、ナミスズメダイ、ヤマブキスズメダイなどのスズメダイの仲間が相変わらず多かったですね。 (サンゴの上にちょこんと乗っかっていた黄色いハダカハオコゼのカップルもとっても可愛かったですよ。) キンチャクダイの仲間も多く、ソメワケヤッコ、ニシキヤッコ、タテジマキンチャクダイ、イナズマヤッコ(レアですねぇ!)などが見られました。 そしてこれもフィリピンらしく、小さな生物達も多く、キャンディケインドワーフゴビーやリングアイピグミーゴビー、ニンギョウベニハゼ、アカメハゼなどのベニハゼの仲間やコミカルブレニーやフィリピンブレニーなどのカエルウオの仲間があちこちいてとっても可愛かったですよ(^^) オーバーハングの砂溜まりを覗いてみると、あちこちにニチリンダテハゼが自慢の日輪模様の背びれをヒラヒラさせていたり、オドリハゼが自慢の踊りを披露してくれたり、イロブダイの幼魚がフラフラ泳いでいたりして相変わらず書だしたらキリがないくらいの生物が次々と登場してくれ、つくづく偉大な黒潮の発祥の地であることを感じさせられるダイビングになりましたv(^v^)v |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お洒落なリゾートだった クラブフォートメッド ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() バンカーボートに乗り込んで、いざオスロブへ! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() で・でた〜! ジ・ジンベイでんがな! (上から 2ツ目T渕さん撮影 3ツ目E原さん撮影 4ツ目 岩井撮影) ![]() ![]() ドロップオフとパープルビューティの群れ (E原さん撮影) ![]() フィりピンと言えば メラネシアンアンティアス ![]() タルボットダムゼル ![]() スプリンガーズダムゼル ![]() イナズマヤッコ ![]() キャンディケイン (スタッフ岩井撮影) ![]() ニチリンダテハゼ (スタッフ岩井撮影) ![]() イロブダイの幼魚 (スタッフ岩井撮影) |
ポイント: 1/3土 @A クラブフォートメッド ハウスリーフ |
天気: 晴れ | 気温: 29〜34℃ |
水温: 29℃ | 透明度: 15〜20m | 波高: 0.5m |
2日目は「クラブフォートメッドのハウスリーフ」に2本潜りました。 ここも、スミロン島同様サンゴ礁とドロップオフそれに砂地や砂溜まりやガレ場など色んな環境があるフィリピンらしいポイントでありました。 こういうところにはやはり生物が多いですね(^^) と言うことで、ここでも色んな生物に出会いましたよ(^^)v サンゴ礁ではパープルビューティやメラネシアンアンティアスが群れていたり、カラフルなソフトコーラルにはクダゴンべやヤマブキスズメダイの幼魚達が付いたりしてとっても賑やかでした。 相変わらずスズメダイの仲間も多く、ここでもタルボットダムゼルやスプリンガーズダムゼル、ローランドダムゼル、カザリスズメダイなど日本にいないスズメダイや、クロオビスズメダイやタイワンスズメダイ、オキナワスズメダイ、マルスズメダイ、ナミスズメダイなどの可愛いどころが我々を癒してくれました。 カクレクマノミやセジロクマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、クマノミなどクマノミの仲間達もあちこちいてやはり我々を癒してくれました。 チョウチョウウオの仲間も多く、タキゲンロクダイやヤスジチョウチョウウオ、クラカケチョウチョウウオ、セグロチョウチョウウオ、ミカドチョウチョウウオ、ハシナガチョウチョウオなどが見られました。 そしてここもベニハゼの仲間のキャンディケインドワーフゴビーやリングアイピグミーゴビーなどもあちこちいてとっても可愛かったです。 (ここでもフイリピンブレニー、ツインスポットブレニーなどのカエルウオの仲間がとってもキュートでした) 甲殻類も多くアカホシカクレエビやナデシコカクレエビ、バブルコーラルシュリンプ、コロールアネモネシュリンプなどが見られました。 美しいホヤの仲間も多く、特にブルーのホヤの仲間が僕は気に入りました。 ここの砂地にも、フィリピンでは普通種?ニチリンダテハゼやヒレフリサンカクハゼが自慢の背びれをヒレヒレしてくれて、これまたとってもキュートでしたよ(^^)v こういう風に、最終日はクラブフォートメッドのハウスリーフを時間を気にせずゆーっくりそしての〜んびり楽しみました。メチャ癒されましたよ!(^^)v 前述したように、今回のお宿クラブフォートメッドは、ロケーションも雰囲気もメッチャええ感じで、食事の方も朝も昼も夜もシェフが腕によりをかけて作ってくれるフィリピンのローカル料理で、サンミゲルビールを片手に、メッチャ美味しく頂けましたし、皆さんと一緒に水陸共にそして心身も共にすっかり癒されてしまいました。 と言う訳で、今回の「T's AREAフィリピン、オスロブツアー」も無事そしてとっても楽しく、そしてとってもノンビリとご機嫌さんで終了しました!本当にお疲れ様でした!v(^ー^)v みなさん、海ってやっぱりええですね! いつも知らない間に癒されていまいます。 今年もぜひ色んな感動と癒しの海にご一緒させて下さいね〜!v(^ー^)/~ 本年も懲りずにどうぞ宜しくお願い致します! m(^ー^)m PS. 今回も参加者の皆様から頂いたオスロブツアー費の一部を、東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。 参加者の皆様、ご協力ありがとうございました! m(==)m |
![]() ![]() ![]() 2日目はハウスリーフで ノンビリダイビング(^^) ![]() パープルビューティ ![]() 日本にいないのになぜが和名が付いている、 カザリスズメダイ ![]() えげつないブルーの スプリンガーズダムゼル ![]() ハナビラクマノミ (E原さん撮影) ![]() カクレクマノミ (T渕さん撮影) ![]() セジロクモノミ (スタッフ岩井撮影) ![]() ヤスジチョウチョウウオ (T渕さん撮影) ![]() クラカケチョウチョウウオ ![]() ツインスポットブレニー (スタッフ岩井撮影) ![]() ナデシコカクレエビ (スタッフ岩井撮影) ![]() 青ホヤ (T渕さん撮影) ![]() ニチリンダテハゼ (スタッフ岩井撮影) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() アフターダイブは、お洒落なプールでひと泳ぎして、 ログブックをつけて、 美味しいフィリピン料理で カンパ〜イ!v(^ー^)v 皆様お疲れ様でした! m(^ー^)m 正月早々本当にノンビリ楽しめましたね(^^)v |