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2013年 7/19土〜23水 沖縄の慶良間の阿嘉島に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 7/19土
 久場東 
天気:  晴れ 気温: 33℃
水温: 28℃ 透明度: 25m 波高: 0.5m
今年の7月は2つの沖縄ツアーを企画していたのですが、最初の西表島ツアーは台風7号の直撃で残念ながら中止になってしまいました。

今回の2つ目の沖縄ツアーは、台風の影響もなくベストコンディションのダイバーズへブン(天国)ケラマ諸島の阿嘉島に行ってまいりました(^ー^)>

と言う訳で7/19のAM8:20に神戸空港を飛び立ち、那覇空港に着いて泊港にタクシーで移動して泊港の「マグロ食堂」でお昼ご飯を食べて(ちなみに私はマグロの中落ち丼を頂いたのですがなかなか美味しかったです)クイーンざまみ(高速艇)に乗り込み阿嘉島に着いたのは、PM1:50でした。

やはり沖縄ですね〜(^^)高速艇から出た瞬間あの南方独特のむ〜っとした暑さと香りに包まれ、「真夏の沖縄に来たで〜!」と我々のテンションはドンドン上がって行きました。

着いて早速ちゃっちゃと水着に着替えて港に行くと、カーッと照りつけるお天道様と、真っ青な沖縄の海がわれわれを迎えてくれ、またまたテンションが上がってきました(^^)


と言う訳でみんなで張り切ってケラマの海に繰り出したのは「久場東」を皮切りに今回も合計10本とよー潜ってきましたよ〜(^^)

先ず1本目は「久場東」

ここは慶良間諸島の西側にある久場島の東側のサンゴ礁が美しいショートドロップオフのポイントで、いろんな種類のサンゴが生息し、その周りには色取り取りの熱帯魚達が群れていました。

夕方近い4時前のエントリーにもかかわらず、やはり7月の真夏のケラマです。お昼間のような強烈なお天道様がそこに棲むサンゴや熱帯魚達を満遍なく照らしているものですから、とても明るく一段と躍動感あふれる水中世界が広がりました。

こう言う水中風景を見ていると、心身共に癒されていき、メチャ幸せな気分になり、今回も沖縄に来たんやなぁ〜!と感じる瞬間でありました(^ー^)v


今回参加して頂いたメンバーの方々(^^)v
(泊港のマグロ食堂にて)






さぁ!潜るで〜!
と到着後早速出港です。





さすがダイバーズヘブンの慶良間の海です。
のっけからサンゴと熱帯魚に良いように癒されてしまいました(^ー^)
(M本さん撮影)

ポイント: 7/20日
@ギナ
A海底砂漠
B安室島 ウフタマ
天気:  晴れ 気温: 29〜33℃
水温:  27〜29℃ 透明度: 25〜30m 波高: 0.5m
2日目1本目は阿嘉島に北側の「ギナ」に潜りました。

ここは白い砂地に大きな根が点在するダイナミック&癒し系のところでありました。

「ここはウミガメが多いです」とオーナーの鴨谷さんから聞いていたら、その通りアオウミガメにいっぱい出会えました。

ある大きな根の上ではあっちもこっちも(計3匹)昼寝をしていました(その根が特別日当たりが良くって気持ちが良かったのでしょうか?)

その後は白い砂地の上や大きな根の周りや上を、いっぱいの熱帯魚達とお天道様と一緒に、素晴らしく抜けたケラマブルー海を、空を飛ぶように泳ぐのが気持ち良くて気持ち良くて!

いつもながら「ダイバーになって良かった〜!」と思える瞬間でありました(^^)


2本目は「海底砂漠」

ここは無人島ガヒ(嘉比)島の東側にあるポイントで、ご存知無機質な海底砂漠が広がるところですが、でも良く見ると砂地はハゼ天国でありました。

あちこちに我々ダイバーのアイドルのヤシャハゼがカップルでホバーリングしていました。その合間には負けじとヒレナガネジリンボウもホバーリングしていたり、ヒメダテハゼやミナミダテハゼもあちこちでテッポウエビと共生したいましたので、皆さんマイハゼを見つけて独り占めして暫し遊んでおられました。そうそうその砂地の小さなサンゴの中にヨゴレダルマハゼがカップルで住み着いていました。
メッチャ可愛かったですよ!(^^)v

そして浅場は小さなサンゴ根があちこちあり、サンゴにはブルーが鮮やかなナンヨウハギの幼魚やデバスズメダイ、そしてミスジやフタスジリュウキュウスズメダイの幼魚などが覆いかぶさるように群れていてとっても美しくええように癒されてしまいました(^^)v


3本目は安室島の東側にある「ウフタマ」

ここもケラマらしい真っ白い砂地に小ぢんまりしたサンゴ根が点在するところで、サンゴ根にはケラマのお約束のケラマハナダイやカシワハナダイ、キンギョハナダイ、ハナゴイなどの綺麗どころが我々を出迎えてくれました。

そしてサンゴ根のもう一つのお約束、スカシテンジクダイやキンメモドキの大群がお天道様の光をいっぱい受けてキラキラ光り輝いて見えました。

スズメダイの仲間も負けておりません。アマミスズメダイやキホシスズメダイやアサドスズメダイなどが大きな群れを作ってとっても見応えがありました。



アオウミガメ
(上、O橋さん撮影
中、Y田さん撮影
下、山川撮影)


K口さん撮影の
ヤシャハゼ


Y田さん撮影の
ヒレナガネジリンボウ



可愛かったヨゴレダルマハゼ
(上、O橋さん撮影
下、M本さん撮影)



K口さん撮影のスカシテンジクダイとユカタハタ

ポイント: 7/21月
@渡名喜島 グルクの崎
A渡名喜島 ブルーホール
B奥武島(オウジマ) 
天気:   晴れ 気温: 30〜34℃
水温: 28〜29℃ 透明度:渡名喜40〜50m
      奥武島 25m
波高: 0.5m
この日は少しだけ早起きして渡名喜島まで遠征して2ダイブしてきました(^^)v

記念すべき渡名喜島の1本目は「グルクの崎」

ここは豪快なドロップオフが続くポイントで、みんなでドリフトダイビングで楽しみました。

透明度が素晴らしく水が無いようでベタな表現ですがまるで空を飛んでいるようでした。

その抜けるようなブルーの海に茜色が鮮やかなアカネハナゴイやカスミチョウチョウウオの大群がとーっても美しかったです。

その中をドリフトしていく我々ダイバーが一番美しく見えたかなぁ?

少しドロップオフを下っていくと、ハナゴンベやフチドリハナダイ、アカボシハナゴイがあちこちいたりしてびっくりでした。

本当に気持ち良いドリフトダイビングでした(^^)


2本目は渡名喜島「ブルーホール」

名前の通りトンネルがホールに続く地形のポイントでした。

透明度が良いので、ブルーの穴や天井の明かり取りのような天穴からの差し込む光のカーテンがこれまたうっとりでした。

みんなでこのブルーホールを楽しんだ後は、浅瀬の棚の上にいたゼブラハゼやモンツキカエルウオなどとひと遊びしてみんなご機嫌さんで渡名喜島でのダイビングを終了しました(^^)v


3本目は阿嘉島の南側の「奥武島(オウジマ)」

ここは浅場はサンゴのガレバとサンゴ礁、ガレバのなだらかなスロープを少し下ると白い砂地に変わります。

その白い砂地を進んでいくと、小ぢんまりした根があり、その際にはブルーが鮮やかなハナヒゲウツボがペアーで住み着いておりました。

相変わらず口をカクカクさせながら我々を威嚇?していてやはり相変わらずメッチャ可愛かったです。

すぐ隣の小さなサンゴ根にはキンメモドキたスカシテンジクダイの大群が軟体動物化していてとても見応えがありました。

ロボコンことアナモリチュウコシオリエビやアカスジシラヒゲエビなどの甲殻類も可愛かったですよ(^^)



この日は
渡名喜島へ遠征です!





スコーンと抜けていました!(^^)v


K口さん撮影の
ハナゴンべ


M本さん撮影の
アカボシハナゴイ



幻想的だった
ブルーホールの青い穴
(Y田さん撮影)


K口さん撮影の
モンツキカエルウオ


O橋さん撮影の
ハナヒゲウツボのペア




軟体動物化した
キンメモドキの大群
(M田さん撮影)


M本さん撮影の
ロボコンことアナモリチュウコシオリエビ

ポイント: 7/22火
@自津留(ジツル)
Aシル(白)
B阿真(アマ)ビーチ前
天気:  晴れ 気温: 30〜34℃
水温: 28〜29℃ 透明度:  25〜30m 波高: 0.5m
最終日の1本目は渡嘉敷島の北側にある「ジツル(自津留)」

サンゴとゴロタと砂だまりのスロープを下っていくと、赤いトサカに黄色いピグミーシーホースがペアーで付いていました。

よく見るピンクの個体と違って、ツルンとした顔とボディが宇宙人?のようで妙に可愛かったです。

そしてこういうところはやはり生物が多いですね。
砂だまりにはオトメハゼやホシテンスの幼魚、ゴロタではセナキルリスズメダイやツユベラの幼魚、サンゴ礁ではキホシスズメダイやアサドスズメダイやハナゴイなどのカラフルな熱帯魚がいっぱい群れていて深場も浅場も二度美味しいとこでありました。


2本目は座間味島の南側にある「シル(白)」

ここは浅場はサンゴのガレバとサンゴ礁、ガレバのなだらかなスロープを少し下ると白い砂地に変わります。

この白い砂漠の砂地には小さなサンゴ根が点在し、それらは色んな生物達にとってオアシスのように居心地の良さそうな棲家になっておりました。

そしてただ今この時期サンゴの上には淡いブルーが鮮やかなデバスズメダイの大群が見事でした。してくれたりで、僕たちもこの海の中のオアシスにすっかり癒されてしまいました(^^)

そして砂漠のような白い砂地をみんなで浅場に移動して行くと、その上のブルーの水の色が濃いブルーから淡いブルーにグラデーションのように変化していく様は息を揉む美しさでした(^ー^)


そして今回のツアーの締めくくりは「阿真(アマ)」

ここも座間味島の南側にある真っ白い砂地にサンゴ礁が点在するメチャ癒し系のポイントで、その周りには色取り取りの熱帯魚達が群れていました。

サンゴ根の上にはここも只今旬のデバスズメダイやアオバスズメダイの成魚や幼魚の大群が覆いかぶさるように群れておりました。

真っ青な海に彼らの真っ青なボディとサンゴと真っ白い砂がとっても美しかったですよ(^^)

毎度お馴染みケラマハナダイのハーレム、ヨスジフエダイやウメイロモドキの成魚や幼魚の群れ、隙間にはスカシテンジクダイやキンメモドキがいーっぱい群れていてとても見応えがありました。

白い砂時にはあちこちにクサハゼやシマオリハゼなどがテッポウエビと共生していました。
よく見ると本当に美しいハゼ達でした。

そしてここでも真っ白い砂地にサンサンとお天道様の光が差し込み、素晴らしく蒼いケラマの海が余計に美しく見え、本当に気持ちよいラストダイブが出来ましたよv(^ー^)v


このように今回のT's AREA慶良間阿嘉島ツアーは台風の影響も無く、ケラマらしい地形、THE沖縄の世界、素晴らしいサンゴ礁と、色んなポイントにバランスよく潜れて無事そして本当に楽しく終了しました。

皆さん、本当にお疲れ様でした!m(==)m!

皆さん、いつも言ってしまいますが、海ってやっぱりええですね!(^^)

またぜひ近々感動と癒しを求めて色んな海にご一緒させて下さいね〜!v(^−^)v!


今回も参加者の皆様から頂いた慶良間阿嘉島ツアー費の一部を、東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。

参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!m(==)m

宇宙人のようだった
ピグミーシーホースと
その横にいた
ネデシコカクレエビ
(K口さん撮影)


Y田さん撮影の
ハナゴイの群れ






ええように癒されてしまいました(^ー^)
(山川撮影)



ため息が出るくらいくらい美しかった
フタスジリュウキュウとミスジリュウキュウスズメダイと
デバスズメダイの群れ
(M田さん撮影)




あちこちいた
クサハゼとシマオリハゼ
(上、M本さん撮影
中、Y田さん撮影
下、山川撮影)


K口さん撮影の
ケラマハナダイ






阿嘉島のお祭りに参加させて頂きました(^^)





ペンションくばでの
美味しい夕食


ダイブゴビーズのクラブハウスにみんなで遊びに行きました(^^)


今回もよく潜りりーの、よく食べーの、よく飲みーの、よく眠りーののメッチャ幸せなツアーでした!
v(^ー^)v

皆様、本当にお疲れ様でした!(~-~)/