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2013年 1/2水〜1/6日 パラオに行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 1/3木
@ジャーマンチャネル
Aブルーコーナー
Bビッグドロップオフ
天気: 晴れ後曇り後雨 気温:  26〜32℃
水温:  29℃ 透明度: 10〜30m 波高: 0.5m
今回は、年明け早々にミクロネシア大将パラオに行ってまいりました(^ー^)>

時は1/2水。我々を乗せたOZ113便が定刻の17:00に関西空港を飛び立ち、今回の「T's AREAパラオツアー」も始まり始まり!でした。


ダイビングは次の日の1/3木からで、朝起きてみるとお天気は晴天、そしてパラオブルーの海を目の前にして、われわれのテンションもがどんどん上がって行き、潜りも潜ったりで合計8本も潜ってまいりましたよ!(^^)


と言うことでパラオでの記念すべき初ダイブは「ジャーマンチャネル」

その昔ドイツ人が掘ったと言われるここジャーマンチャネル。

この水路にはマンタが集まることで有名なスポットです。

水深15〜20m付近の砂地にマンタのクリーニングステーションの根が点在するので、今回もそれらのステーションの一つに膝をついて陣取っていると、で、でた〜!てな感じでマンタの登場でした(^^)

その後何度も我々の前をゆっくり通過してくれたものですから、格好良いマンタの雄姿を目に焼き付けることができました。

マンタを充分堪能した後はみんなで中層を移動したのですが、グレイリーフシャークやツカエイ、それにウメイロモドキやクマザサハナムロなどのグルクンの仲間やマダラタルミやオオメカマスの群れやタイマイ(ベッコウガメ)などが順番に出迎えてくれ、我々の初ダイブを歓迎してくれました(^ー^)v


2本目は「ブルーコーナー」

パラオと言えば、世界のダイバーが認める、ここブルーコーナー!

潜行すると、先ず豪快なドロップオフに感動、そのドロップオフの棚の渕を掴むと、「パラオ劇場」の始まりです。

ドロップオフの下から湧き上がるように現れるギンガメアジのやマダラタルミ、オオメカマスの大群、それに銀色のボディがメチャカッコいいグレーリーフシャークが彼らをかき分けて次々と登場です。

そうしていると、丸太棒のような巨大なイソマグロがズドーンと我々の前を通って行きました。

棚の上には、大きなナポレオンやロウニンアジやホワイトチップなどがシレ〜っと登場してくれました。

何と言うところでしょう!開いた口が塞がらず、レギュレーターを手で押さえながらみんなで浮上しました(^^)


3本目は「ビッグドロップオフ」

水深1〜2mの浅い棚から垂直に落ち込む豪快なドロップオフが売りで、付いた名前が「ビッグドロップオフ」

地形の豪快さとは対照的に、ここは可愛らしくそして美しい生物の宝庫でありました。

アカネハナゴイやフタイロハナゴイやスミレナガハナダイ、そして日本では超珍しいオオテンハナゴイや日本にはいないバートレットアンティアスなどや、カスミチョウチョウウオなどの綺麗どころが乱舞!アオマスクのカップルにも会えました(^^)


ドロップオフの壁の窪みには、ニチリンダテハゼがテッポウエビを従えて自慢の背ビレをヒラヒラさせていたり、ヤスジチョウチョウウオやニシキヤッコの幼魚やリングアイピグミーゴビーやキャンディケインドワーフゴビーなどのベニハゼの仲間達などの可愛いどころや、アカシマシラヒゲエビやアカスジカクレエビ、ミカズキモモンエビやベンテンコモンエビなどのユニークな甲殻類の仲間達が可愛らしくそして美しい姿を見せてくれたりして、ここを潜っているうちに本当に癒されていまいましたよ(^ー^)


今回の参加者の方々です
さあ!潜るで〜!!(^^)



砂に埋もれていた
ツカエイ
(T渕さん奥様撮影)


チンアナゴ


マンタ登場!
(T淵さん奥様撮影)


ジャーマンチャネルを通過中!!
さあ!ダイバーズへブンへ!!v(^ー^)v



ブルーコーナー


グレイリーフシャーク
(岩井撮影)


ホワイトチップ
(T渕さん奥様撮影)

ロウニンアジ
(T渕さん奥様撮影)


ナポレオンと我々
(T渕さん奥様撮影)


アオマスク


ニチリンダテハゼ
(岩井撮影)


アカスジカクレエビ
(岩井撮影)


ベンテンコモンエビ
(岩井撮影)

ポイント: 1/4金
@ブルーホール
Aブルーコーナー
Bマリンレイク
天気: 晴れ時々曇り 気温:  28〜32℃
水温:  29℃ 透明度: 10〜30m 波高: 0.5m
2日目1本目は、「ブルーホール」に潜りました。

水深1〜3mほどの浅いリーフの棚に穴が4つあいており、それらが全て巨大なブルーのホールへとつながっています。

そのホールに入って上を見上げると4つの穴全てから光のシャワーが差し込み、それらとパラオブルーのホールとダイバーが絡んで、とっても幻想的でしたよ(^^)

ホールの中では、フチドリハナダイやオオテンハナゴイなどの綺麗どころや光る貝ウコンハネガイ、下の砂地にはニチリンダテハゼが自慢の日輪柄の背びれをフリフリ振ってくれました(^^)

そしてホールから出て行く時がこれまた良いんですよね〜!

群青色の穴にシルエットで浮かび上がるダイバー。ため息が出るほど美しかったです(^ー^)


2本目は再び「ブルーコーナー」

この日も再びブルーコーナーに潜りました。

この日も心地よい流れにドリフトダイビングで流していくと、バラクーダーやマダラタルミ、ギンガメアジ、オオメカマスなどの群れが我々をお出迎えです。

そして我々にまとわりつくように大きなナポレオン達が付いてくるので彼らと記念撮影したりしているうちに、ちょうど良いタイミングでブルーコーナーの棚の縁に到着し、そこにカレントフックを引っ掛けると、この日も「パラオ劇場」が始まりました。

前日同様グレイシャークやホワイトチップ、そしてイソマグロなどがまるでジェット戦闘機のようなシェイプアップされた姿を次々と見せてくれてとってもカッコ良かったですよ!

いつもながらパラオブルーの海に魚たちとそして我々ダイバーは本当にマッチしますね(^^)
みなさんメチャ絵になってましたよ〜!(^ー^)v


3本目は「マリンレイク」

一転してここはロックアイランズの内湾のポイントで、水深も2〜5mしかありませんし、とっても穏やかで、身にも心にもとても優しい僕の大好きなポイントです。

ここは、マクロ天国で、ニシキテグリ、マンジュウイシモチ、カニハゼ、ギンガハゼ、オイランハゼ、セグメントブレニー、クジャクスズメダイなどとゆ〜っくりじーっくり記念撮影会をしてきました。

沖縄の西表島の「ティーズエリアポイント」みたいでメチャ楽しくそしてメチャ長い時間この日のラストダイブを楽しませて貰ったので、この日も心身共にグネグネに癒されてしまいました(^ー^)


ブルーホール(岩井撮影)


ニチリンダテハゼ


ウコンハネガイ


ブルーホールから脱出
(岩井撮影)



バラクーダーの群れ
(岩井撮影)

ナポレオン
(T渕さん奥様撮影)


マダラタルミの群れ
(T渕さん奥様撮影)


メチャカッコよかった
グレイリーフシャーク


ニシキテグり
(T渕さん奥様撮影)


マンジュウイシモチ
(岩井撮影)


ギンガハゼエ
(岩井撮影)


セグメントブレニー
(岩井撮影)


ポイント: 1/5土
@スターフィッシュ
Aセントカーディナル
天気: 曇り時々雨 気温:   27℃
水温:  29℃ 透明度: 10〜20m 波高: 0.0〜0.5m
最終日は早朝で2ダイブしてきました(^^)v

先ず1本目に潜ったのは「スターフォッシュ」

名前の通りスターフォッシュ(ヒトデ)が多い砂地のポイントで、ここにはナカモトイロワケハゼやナカモトイロワケハゼモドキがあちこちいてびっくり!

みんなマイナカモトを見つけてじっくり観察&撮影をさせて頂き、大満足でした。

(水深も浅く彼らをこんなにじっくり見れたのは初めてでした(^^)v)

最後は浅場のサンゴ礁で、色とりどりの熱帯魚達とひと遊びしてからみんなで浮上しましたv(^^)v


2本目、ラストダイブは「セントカーディナル」

ここは名前の通りサンゴ根に色んな種類のカーディナルフォッシュ(テンジクダイの仲間)が棲み付いておりました。

イトヒキテンジクダイやクロオビアトヒキテンジクダイ、ヒラテンジクダイ、ウスモモテンジクダイ、アトヒキテンジクダイ、スカシテンジクダイサンギルイシモチなどなど。

そしてここはハゼの仲間も多く、周りの砂地には黄色やこげ茶のギンガハぜやシマオリハゼやサラサハゼ、ヒレフリサンカクハゼやカニハゼなどのユニークな動きが可愛いハゼ達にも出会えました。

最後はここでも浅場のサンゴ礁に棲み付くクジャクスズメダイやデバスズメダイやミスジリュウキュウスズメダイなどの美しい熱帯魚達と戯れてパラオでのラストダイブを満喫しました。

浮上してみると、僕も含めてみんな本当に身も心もグネグネに癒された、とっても良い顔になっていましたよ(^-^)


と言う訳で今回も相変わらず貧乏性・・いやアクティブなT’s AREAの愉快な仲間達のミクロネシア大将!「パラオ」のダイビング三昧ツアーもこのように無事そしてメチャ楽しく終了しました!

皆様本当にお疲れ様でした!!m(==)m


参加者の皆様の水中写真や、パラオの風景、アフターダイビングの宴会(夕食)のときの様子は、フォトギャラリーに掲載していますので、よければぜひ見て下さいね〜!(^ー^)/



ナカモトイロワケハゼモドキ
(岩井撮影)


クロオビアトヒキテンジクダイ


ウスモモテンジクダイ


ギンガハゼ
(T渕さん奥様撮影)


サラサハゼ
(T渕さん奥様撮影)


カニハゼ
(岩井撮影)


クジャクスズメダイ
(岩井撮影)




皆様、本当にお疲れ様でした!!v(^^)/~