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2012年 10/26金〜28日 南紀の串本に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 10/27土  
@住崎北側
A住崎西側
天気: 晴天 気温:  18〜26℃
水温:  25℃ 透明度:  10〜20m 波高:  0.5m
この週末は本州最南端、南国南紀串本に行ってまいりました(^ー^)>

金曜日の夜からスタートして、今回のお宿、串本ロイヤルホテルに到着してから、ゆ〜っくり温泉に浸かって軽くビールで乾杯してからこの日は早めに「おやすみ〜!」でした。

翌朝起きてみると気持ち良い快晴で、ショップに行ってみると、海は青くベタ凪でええ感じでした(^^)v

そうなってくると我々ダイバーは自然とテンションが上がって来るんですよね〜!(^^)

と言う訳で早速皆でダイビングの用意をしてボートで串本の海に繰り出すと、本州最南端!目の前の雄大な潮岬を目にしているうちに我々のテンションも益々上がっていきました。

「さぁ楽しむでぇ〜!」と海に飛び込んでみると、「温〜い!」
まだまだ水温も高く本当に気持ちの良いダイビングとなりました(^^)


1本目は「住崎北側」、2本目は「住崎西側」に潜りました。

皆で潜行ロープを持って潜行して行き、先ずは北の根の方に移動しました。

北の根の近くのムチカラマツには相変わらずガラスハゼのカップルが棲み付いていて、写真を撮ってみるとムチカラマツが黄色いトウモロコシみたいに写ってその上に半透明なガラスハゼが乗っかっている様はなかなか絵になりました(^^)

そのすぐ横のスリバチサンゴにも毎度お馴染みのアシビロサンゴヤドリガニが棲み付いておりました。
小さいので肉眼では良く分からないのですが、カメラでマクロ撮影して見てみるとブルーがとっても美しいカニです。


二本目は住崎の西側の、アザハタが棲み付く、通称「アザハタの根」に行って見ました。

行ってみると小ぢんまりした根の上をクロホシイシモチが覆うように群れていて、その少し上を大きなアザハタがカップルでホバーリングしていました。

さすが本州最南端の串本です。ここは沖縄の慶良間諸島のの「西浜」?って思ってしまいました。

よく見るとケラマハナダイの幼魚も混じっていて、いよいよ慶良間?って言う感じでした(^^)

その後は2ダイブ共にメインの根に戻ってみると、やはりここはいろんな生物が棲み付いています。

根の周りや割れ目には、レンテンヤッコやアブラヤッコ、アジアコショウダイやキハッソクやサラサハタ、そしてアカマツカサやナミマツカサ、テリエビスやアヤメエビス、スミツキカノコなどの暗いところが好きなイットウダイの仲間、ツマグロハタンポ、アオスジテンジクダイ、イシダイやイシガキダイ、ネッタイミノカサゴ、ミギマキなどがいました。

中層には、アカヒメジやホウライヒメジ、ニザダイやニセカンランハギ、カゴカキダイやハタタテダイやグルクンことクマザサハナムロなどが群れていてこれまた沖縄チックでええ感じでしたよ(^^)v


そしてこのダイビングでT渕さんの奥様が見事200本を達成されました!本当におめでとうございます!m(==)m

これからも楽しみと感動と、そして癒しを求めて世界の色んな海に繰り出しましょうね〜!v(^^)v

そしてこの日の2本目からオリンパス主催のフォトセミナー(初級編)に皆で参加してきました。

今回のテーマは、「出来るだけ被写体に寄って、カメラを下げて被写体と同じ高さ又は下からあおって撮ってみる。」だったので、出来るだけそれらの点を意識して皆で楽しみながらパチパチ撮影してきました。

ダイビング後は初級コース参加者の皆さんのスライドショーをおこない、その後は親睦会を兼ねたお鍋パーティで大いに盛り上がりましたよ〜(^−^)v

その後お宿に帰って(今回のお宿は前述しましたが、串本グランドホテルだったので、お部屋も広々、温泉も広々でした)何度も温泉に浸かってまたまたグネグネに癒されてしまいました(^−^)

あ〜幸せや〜〜!(^^)v

今回の参加者して下さった皆様です(^^)



本州最南端の潮岬を横目に、
さぁ!潜るでぇ〜!(^^)v


皆で気持ち良くエントリー(^^)



このダイビングでT渕さんが見事200本を達成されました!
v(^^)v
本当におめでとうございます!
m(==)m





午後からはオリンパスのフォトセミナーに参加(^^)v


A子さん奥様撮影のアシビロサンゴヤドリガニ


A子さん撮影のアザハタ


T渕さん撮影のアザハタ


A子さん奥様撮影のアザハタの根にいっぱいいたクロホシイシモチの大群


スタッフ岩井撮影のキイロイボウミウシ







オリンパスフォトセミナーの夜の親睦パーティ(^^)

ポイント: 10/28日 
@備前
Aグラスワールド 
天気:  雨時々曇り 気温:   20〜23℃
水温:  25℃ 透明度: 20m以上 波高:   0.5m
二日目は、朝から生憎の雨となりました(××)

しかしこんなことでめげるT's AREAのメンバーではありません。さぁ行くでぇ!と皆で飛び込んだのは「備前」

飛び込んだ瞬間「わぁ!メッチャきれい!」土曜日と比べて透明度が良くなってる!ここは大きな根が点在する昔から串本の名物的人気スポットであります。

この日は2ダイブ共にオリンパスのフォトセミナーで、土曜日と同じテーマの「被写体に寄って撮る。カメラを下げて撮る。」と新たなテーマ「構図を考えて撮る」でした(^^)

「備前」ではメインの根の周りでジックリ被写体探しです。

構図を考えながらの撮影は面白いですね。

いつも普通にいる海の生物を、カメラマンになった気分で、色んなアングルで撮ってみると、新しい発見があったりしてこれはこれでとっても楽しかったですよ(^^)

例えばサラサハタの前にスペースを作って動きを表現したり、イソギンチャクの上を泳ぐクマノミを下からあおって撮ってバックを青抜きにして奥行きを表現してみたり、岩の上にいたヒトデを手前と奥をぼかして撮ったりして撮影を楽しんでいるうちにあっという間に時間が経っておりました。


2本目は「グラスワールド」

ここは砂地やガレバ場や小ぢんまりした根や背の低い岩盤とサンゴ根が広がるところで、こういうところはやはり色んな熱帯魚達が棲み付いていて、我々ダイバーに人気のスポットであります。

今回もこの背の低いサンゴ根の上にはカゴカキダイやアカヒメジ、アカマツカサやテリエビスの群れや、ハナゴイの幼魚が群れていたり、クロヘリイトヒキベラ、ゴシキイトヒキベラ、ヤマシロベラ、トカラベラなどのベラの仲間達やモンスズメダイやアマミスズメダイ、マルスズメダイ、ヒメスズメダイなどのスズメダイの幼魚達やルリヤッコやナメラヤッコやアブラヤッコ、レンテンヤッコ、スミレヤッコ(めちゃラッキーでした!)などのキンチャクダイの仲間達や、フウライチョウチョウウオやミゾレチョウチョウウオやフエヤッコダイなどのチョウチョウウオの仲間達などあげだしたらキリがないのでこれ位にしておきますが、本当にいっぱいの熱帯魚達に囲まれてとっても幸せでした。

今回もハナゴンベの幼魚にも出会えました。 相変わらずとっても美しく可愛かったですよ(^^)v

そして砂地ではジョーフィッシュが円らな瞳で我々の顔をきょろきょろ順番に見てくれ、目が合うと本当に可愛かったです
(^^)

フリソデエビもしっかりヒトデの上に乗っかっていました。
(食料を確保して満足気に見えました)

さすが本州最南端の串本って言う感じでしたv(^ー^)v

勿論このダイビングもフォトセミナーのテーマを意識しながら、みんなでいーっぱいパチパチしてきましたよ〜!


ダイビング後、オリンパスのフォトセミナーの各コースでフォトコンテストを行い、見事スタッフの岩井がグランプリに輝きました!!さすが〜!やったね!本当におめでとう!v(^−^)v


と言う訳で今回の串本もいっぱいの海のアイドル達に出会えそして、彼らがトロピカルな雰囲気を演出してくれたものですから、我々も心身ともに本当に気持ちよく癒され、今回の串本ツアーも無事そして楽しく終了しました(^^)


皆さんご存知のように、南紀や四国の太平洋側はこれからが、透明度が高くなり、海の中の生物達もいっぱいでとっても賑やかなベストシーズンに突入です。

水温もまだまだ高いのでウエットスーツでも、ドライスーツでもどちらでもOK!です(^^)
(でも気温が低くなってきたのでウエットの場合はボートの上ではボートコートなどがあったほうが良いですね)

ぜひ近々このベストシーズンの海にご一緒させて下さいね〜!!v(^ー^)/

雨の中皆でエントリーしてみると、透明度抜群の海が広がりました!(^^)v


T渕さん撮影のサラサハタ


A子さん撮影のオニカサゴ


A子さん撮影のネッタイミノカサゴ


T渕さん撮影のマルスズメダイの幼魚


スタッフ岩井撮影のハナゴンベ


A子さん奥様撮影のフリソデエビ


T渕さん撮影のサンゴにミツボシクロスズメダイ。まるで沖縄のようでした(^^)


A子さん撮影のアカヒメジの群れ。これも沖縄チックでした!


A子さん奥様撮影のワカウツボ


スタッフ岩井撮影の串本名物カゴカキダイノ群れ。
この作品が見事グランプリに選ばれました!!
岩井さん、本当におめでとう!
v(^−^)v


今回はオリンパスカメラセミナーで色んな撮影テクニックを教えて頂いて、それを意識しながらの撮影&ファンダイビングでしたが、これはこれでとっても楽しかったですね!(^^)v

参加して頂いた皆様、本当にお疲れ様でした!そしてありがとうございました!m(==)m