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2012年 7/13金〜16月 沖縄の本部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 7/13金
@瀬底島 太陽の砂
A水納島 マーメイド  
天気: 晴天 気温:  32℃
水温: 29〜30℃ 透明度: 20〜25m 波高: 0.5m
今回は、真夏の沖縄を楽しもうと、本島の北部、ヤンバル地方の本部に行ってまいりました(^^)>

今回の本部はお天気に恵まれ、真夏の沖縄を満喫できましたよ(^^)v

そしてヤンバルの島々の素晴らしい風景と、真っ青な海を眺めているうちに、「真夏の沖縄にきたぜ〜!」(もう古い?)と我々のテンションもドンドン上がっていきました。


と言うことで真夏のヤンバルでの記念すべき1本目は「瀬底島 太陽の砂」

ここは瀬底島の北側に面するところに位置し、砂地ありの、サンゴ礁や岩礁ありの、ガレ場ありのポイントで色んな生物に出会うことが出来ました(^^)

砂地では、ミナミダテハゼやハチマキダテハゼ、ダンダラダテハゼやテンスの幼魚やウミテングやガーデンイールなどが。

サンゴ礁や岩盤ではアサドスズメダイやフタスジリュウキュウスズメダイやマルスズメダイ、デバスズメダイ、フエヤッコ、フウライチョウチョウウオ、シチセンチョウチョウウオ、ナンヨウハギの幼魚、テングカワハギやイソギンチャクモドキカクレエビなどが。

ガレ場では、プリンセスモノクルブルームやジョーフィッシュ、ヒレナガスズメダイの幼魚などがわれわれの本部お初ダイブを歓迎してくれましたよ(^^)v


2本目は水納島の「マーメイド」

ここは白い砂地にサンゴ根が点在する「THE沖縄」の世界が広がりました(^^)

小ぢんまりしたサンゴ根では、キンギョハナダイやケラマハナダイ、カシワハナダイ、フタイロハナゴイなどの色鮮やかなハナダイの仲間が乱舞していました。

そしてスカシテンジクダイが根の上を覆う彼らをユカタハタやハナミノカサゴが狙っていると言う沖縄ではお約束の風景が見られました。

砂地ではテンスの幼魚やヤシャハゼやヒレナガネジリンボウがあちこちでテッポウエビと共生していて、ユニークで可愛い姿を見せてくれたりして、心身ともに癒されてしまいました。

我々の本部初ダイブを歓迎してくれましたよ(^^)

いざ!ヤンバルの海へ!(バックは伊江島です)
v(^^)v


テンスの幼魚


ウミテング


イソギンチャクモドキカクレエビ


ジョーフィッシュ


カラフルなハナダイ達


ヤシャハゼ

ポイント: 7/14土
@水納島 ケーブル
A伊江島 オーロラ
B瀬底島 トールマイ
(唐泊) 
天気:  晴天 気温: 30〜33℃
水温: 29〜30℃ 透明度: 20〜30m 波高: 0.5m
2日目の1本目は水納島の「ケーブル」

ここも真っ白い砂地にサンゴ根が点在する癒し系のところでありました。

この日もお天気がメッチャ良かったので、海の中も明るく、砂地のところの水の色が特に美しかったです。

砂地のすぐ上は淡いブルーで、上になるにしたがって段々濃いくなっていくブルーのグラデーションがとっても素敵でした。

そしてその砂地にはあちこちにヤシャハゼやヒレナガネジリンボウが真っ白い砂地の上を鮮やかなブルーの海をバックにホバーリングしていて、その様子を我々は砂地に寝そべりながら眺めていたのですが、それがあんた言葉に表せないくらい心底癒されてしまいました(^−^)


2本目はお昼ごはんを食べた後、伊江島の「オーロラ」に繰り出しました。

ここは、伊江島の北側のポイントで、豪快なドロップオフと見事なサンゴ礁とそして洞窟やトンネルが売りのポイントです。

サンゴ礁の棚の上に集合してドロップオフに下りていくと、人間3人くらい並んで通れるような入り口のトンネルが出てきました。

中に入ると真っ暗だったのでライトを照らすと、紅いアカマツカサやミナミハタンポの群れや、ゴシキエビ、シモフリタナバ夕ウオが照らし出されました。

穴は右にL字に折れており、進んでいくと前方にブルーの出口が見えてきました。本当に綺麗なブルーの穴でした。
みんなでうっとりしながら出て行きました。

トンネルから出てサンゴの棚に戻ると、アカモンガラやグルクンの大群やハナゴイやカスミチョウチョウウオなどの色とりどりの熱帯魚達や白い象牙色のゾウゲイロウミウシのお出迎えです。

彼らと我々ダイバーがお天道様の光に輝いてとっても美しかったです(^^)v


3本目は瀬底島の「トールマイ(唐泊)」

ここは水深は10mちょっとの砂地に沈船と漁礁と岩礁が点在する、マニアックな匂いがプンプンのところでありました。

砂地にはヒレナガネジリンボウやハチマキダテハゼ、オニハゼ、ホタテツノハゼSP、オニハゼSPなどがテッポウエビと共生していました。

イボハタゴイソギンチャクには、只今トウアカクマノミのカップルがせっせと卵の世話をしてました。でもこの時期のクマノミはちょっと凶暴ですよね。

何度も水中ビデオを彼らに突っつかれました(^^)

沈船の破片には、ホヤをかぶったユキンコボウシガニことオガサワラカモリがとっても可愛かったです

最後に漁礁ではタイワンカマスの群れやツバメウオの群れが我々と一緒に遊んでくれ、この日も癒されまくりで皆で浮上しましたよ(^ー^)

ヒレナガネジリンボウ


ガーデンイール


オーロラのトンネルの手前のソフトコーラルにいたホシベニサンゴガニ



オーロラのトンネルの出口


オーロラのトンネルを出たところにいたゾウゲイロウミウシ


ハチマキダテハゼ



トウアカクマノミのカップルとその卵達


ユキンコボウシガニことオガサワラカムリ


タイワンカマスの群れ


ツバメウオの群れ

ポイント: 7/15日
@水納島 チューブ
A水納島 あのねのね 
天気:   晴天 気温:  30〜33℃
水温: 29〜30℃ 透明度:  25m 波高:  0.5m
ラストダイブは、水納島の「チューブ」「あのねのね」の2ダイブでした(^^)

やはりここも、水納島らしいサンゴ根ありの、砂地ありの、ガレ場ありののポイントでした。

この日もお天気は抜群だったので、真っ白い砂地とブルーの海が本当〜に美しかったですよ!(^^)

先ず砂地に下りていくと、テンスの幼魚やヤシャハゼのカップルやガーデンイール達が目に入ってきました。

サンゴ根では、お約束のキンギョハナダイやケラマハナダイやスカシテンジクダイやヨスジフエダイやアカヒメジ、モンツキアカヒメジなどが群れていました。

前述したようにこの日はお天気が抜群で、そのために海の中が明るく、真っ白い砂地にブルーの海が特に美しく、さらに水深が変わると浅いところは淡いブルー〜深くなるにしたがって濃いブルーになっていき、そのブルーのグラデーションに、ウメイロモドキの群れや、キホシスズメダイの群れが溶け込むように絡むものですから、あまりの美しさに言葉を失いました。

そしてここの浅場のサンゴ礁は本当に見事で、色んなサンゴが共存し、そこにはまた色取り取りの熱帯魚達が共存している様を見ると、この日もそしてここでも身も心もすっかり揉み解されて、癒されて、みんなメチャ満足顔で浮上しましたよ(^^)

みなさん、やっぱり海ってええですね!(^^)v


そしてこの日は昼からタクシーをチャーターして「今帰仁城跡」と備瀬の「福木並木」の本部観光に繰り出しました。

どちらも今流行のパワースポットで、我々もいっぱいパワーと癒しを頂きました。


その夜は、焼肉「名月館」で打ち上げしました。

ここはボリュームがあって安くて美味しいので有名な地元で人気の焼肉屋さんであります。

もちろん美味しい焼肉と、皆さんとの海での楽しかった思い出話で大いに盛り上がったのは言うまでもありません。

と言うわけで今回の本島本部ツアーも無事、そしてメチャ楽しく終了しました!


次回のビッグツアーは、8/12〜8/16のサイパンツアー、それに9/13〜9/17の宮古島ツアーです。

次回もぜひご一緒させてくださいませね〜!!(^^)>

きっと素晴らしい海の思い出が出来ますよ!(^^)v


PS.
今回も参加者の皆様から頂いた本部ツアー費の一部を
東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。

参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!m(==)m


ヨスジフエダイ。バックのブルーが素敵でした!


テングカワハギ


ナマコマルガザミ

アシビロサンゴヤドリガニ

バブルコーラルショリンプなど、
ここも甲殻類達が多かったですv(^^)v





今帰仁城跡


備瀬の福木並木




焼肉屋「名月館」にて打ち上げ!お疲れ様でした〜!m(==)m