2012年 3/16金〜20火 沖縄の与那国島に行ってまいりました(^^)> |
3/17土 @ホワイトウェーブ Aムーラン |
天気: 晴れ時々曇り | 気温: 26〜27℃ |
水温: 27℃ | 透明度: 25m | 波高: 0.5m |
今回は石垣島から127Km、台湾まで111Kmの日本最西端の地、与那国島に行ってまいりました(^−^)> 時は3/16、我々を乗せたJAL2585便が関西空港を定刻の20:15に飛び立って今年のティーズエリア与那国島ツアーが始まりました。 この日は那覇で一泊、次の日朝、那覇から飛んで石垣島を経由して与那国島の土を踏んだのは、AM11:20でした。 ついにやって来ました!最果ての地へ!その後ホテルに着いてチェックインしてから早速ダイビングの準備をして、いざ与那国の海へ!とファーストダイブの「ホワイトウェーブ」を皮切りに合計7本と今回もよー潜りましたよ〜!(^ー^) と言うことで与那国島での初日は「ホワイトウェーブ」と「ムーラン」の二本立てから始まり始まりでした。 先ず一本目、この日は南西の風が強く南側は波が高かったので、島の北側の祖納(そない)と言う島一番の集落から近くのポイントの「ホワイトウェーブ」に繰り出しました。 どぼん!と飛び込むと船の下は見事な群青色の水に真っ白い砂地が広がり、めーっちゃ気持ちいい〜! そしてその白い砂地の夜やかなスロープを下っていくと、今度は大きな根が点在する海底に変わっていきました。 オーバーハングした根と根に棲み付くカラフルな熱帯魚達と素晴らしくブルーの水とその中をホバーリングしているダイバーが絡むと本当に絵になリますね。 抜けるような透明な水の中をみんなで空を飛んでいるような浮遊感を楽しめました。 ダイバーになって良かった!と思える瞬間でありました(^^) 2本目は「ムーラン」 ここも祖納から近くのポイントで、地形がダイナミックで面白いところでした。 岩盤に裂けるように開いた穴から進入すると、中はL字のトンネルになっていてその中から出口の穴を見るとブルーの穴がとても綺麗でした。 そのトンネルにはそれ以外にも上や横にあちこちブルーの穴が開いていて、それらの穴に大きなリュウキュウイソバナやダイバーが重なるとこれまたとても幻想的で美しかったです。 穴から出ると岩盤にサンゴ礁が広がり、こういうところはやはり色取り取りの熱帯魚がつきものです。 ナンヨウハギやフウライチョウチョウウオ、セグロチョウチョウウオ、ハタタテハゼやクロユリハゼ、タテジマキンチャクダイやサザナミヤッコ、シテンヤッコ、ヘラルドコガネヤッコやアサドスズメダイ、ルリホシスズメダイ、ヒメスズメダイ、ネッタイスズメダイやヒフキアイゴなど書き出したらきりがないほどの熱帯魚達が我々の初日の与那国島ダイブを歓迎してくれました。 |
![]() さあ!与那国の海へ!いざ! (T渕さん奥様撮影) ![]() T渕さん奥様撮影の透明度の良い気持ち良い与那国の海 ![]() I百蔵さん撮影の大きなリュウキュウイソバナ ![]() トンネルから見えた幻想的なブルーの出口(Y田さん撮影) ![]() T渕さん撮影のタテジマキンチャクダイ ![]() Y田さん撮影のナンヨウハギ ![]() Y田さん撮影のムスジコショウダイの幼魚 |
3/18日 @離れ岩 A六畳ドロップ B西崎 |
天気: 晴れ時々曇り | 気温: 26〜29℃ |
水温: 27℃ | 透明度: 30m | 波高: 0.5〜1.5m |
2日目も南西の風が強く、島の南側は波が高かったので、北側に繰り出しました。(でもこれは夏の風なので気温は高くお天気も結構良かったのでとても快適でした) 先ずは「離れ岩」です。 ここも透明度がすごく良くって飛び込んだ瞬間「気持ちいい〜!」でした。 そしてここも地形が面白く、大きな岩の下のトンネルに入っていくと、壁や天井にはイソバナなどのカラフルなソフトコーラルがいっぱい付いていてそれらをライトで照らすと真っ赤になりこれがブルーの穴にとっても綺麗でした。 ふと穴の窪みを見ると、ピンクのハダカハオコゼがユラユラしていました。相変わらず目が輝いていてこれまたとっても綺麗でしたよ。 トンネルを抜けると段々流れが出てきてサンゴと岩盤の上をみんなで気持ち良くドリフトして行きました。 (ちょうどPADIドリフトダイバーコース開催中だったのでええ感じでみんなで流されましたよ) ええ感じで流されていくと、前方に「離れ岩」が見えてきました。 この岩の壁面には大きなリュウキュウイソバナがいっぱい付いていて、それらにクダゴンベやタカサゴスズメダイやヤマブキスズメダイやキンギョハナダイやアカネハナゴイや勿論我々ダイバーも絡んでとても絵になりました。 2本目は「六畳ドロップ」 ここも島の北側にあり、地形がダイナミックなポイントでありました。 あちこち穴やトンネルやクレバスがある棚の上をみんなで流れに乗ってドリフトダイビングを楽しみました。 棚の上や穴やクレバスには、色んな生物が住み着いていました。 ハタタテハゼやクロユリハゼ、ナンヨウハギやタテジマキンチャクダイやサザナミヤッコの成魚と幼魚やヘラルドコガネヤッコやニシキヤッコ、アカネハナゴイやカシワハナダイ、キンギョハナダイ、サンゴにはフタスジリュウキュウスズメダイやタカサゴスズメダイ、セナキルリスズメダイ、イソギンチャクにはハナビラクマノミやセジロクマノミ、穴にはシモフリタナバタウオなどが見られましたよ。 3本目は風が少しおさまって来たので、いよいよハンマーヘッドシャーク狙いの「西崎」でした。 エントリーして、さらに海の色が群青色なのにビックリ!その群青色に中に我々ダイバーがドリフトしている様はとってもカッコよかったです。 カッコいい〜!と自賛していると、シルバーの大きな物体がゆっくり体をクネクネしながら我々に近づいてきました。 「で、出た〜!」体長2〜3mのハンマーヘッドシャークです。 群青色の海にはダイバーもいいですが、やはり彼らが一番です!メッチャカッコよかったですよ! この日は、5頭の小編隊でしたけど、みなさん大感動してくれました(^−^)v |
![]() レア物のオオフエヤッコ (K口さん撮影) ![]() 気持ち良くドリフトで離れ根まで流されました(山川撮影) ![]() ここもいっぱいの大きなリュウキュウイソバナが付いていました(T渕さん奥様撮影) ![]() リュウキュウイソバナに付いていたタカサゴスズメダイ (スタッフ岩井撮影) ![]() イソバナの近くで小魚を狙っていたユカタハタ (I百蔵さん撮影) ![]() T渕さん撮影のナンヨウハギ ![]() Y田さん撮影のセナキルリスズメダイ ![]() さぁいよいよ西崎です! (T渕さん奥様撮影) ![]() ![]() 群青色の海をみんなでさっそうとドリフト!かっこいい〜! ![]() で、出た〜!ハンマーや〜! (I百蔵さん撮影) ![]() ![]() PADIドリフトダイバー認定、 本当におめでとうございます! とっても落ち着いて流されて そして楽しまれていましたよ〜!V(^−^)V (上右,Y田さんとI百蔵さん、 下右,T渕さんと奥様) |
3/19月 @海底遺跡 A西崎 |
天気: 晴れ時々曇り | 気温: 25〜27℃ |
水温: 27℃ | 透明度: 30〜40m | 波高: 0.5〜1.5m |
3日目は大分風も収まってきたので、いよいよ島の南側の、今回の与那国ツアーのお目当ての一つ「海底遺跡」に繰り出しました。(^ー^) エントリーしていつもながら抜群の透明度に段々ワクワクしてきました。 先ず「城門」と言われる小さな抜け穴をくぐり、「二枚岩」を見上げ、「テラス」の階段を駆け上がり、細い「水路」の上を通り、「神殿」に入って十字架に手を合わせて、最後は「カメのモニュメント」の前でみんなで記念撮影しました。 透明度が抜群に良かったので海底遺跡全体が見渡せてとても迫力がありとても感動しました。 (やはり人間が造ったものでしょうか? ビデオで撮影してきたので、ぜひショップに観に来て下さい。そしてどんなものか?意見を聞かせて下さい。) 2本目は最後にもう一度「西崎」に潜りました(^−^) 相変わらずの群青色の海へ全員同時に「せーの」で飛び込むと、いきなり30〜40頭のハンマーヘッドの群れの登場です。 何度も言いますが、真っ青な海に彼らのシルバーのボディが輝いて見えてあまりの美しさに鳥肌が立つほど感動しました。 それと頭がハンマーみたいな変な(ユニークな)、ある意味宇宙人のような生物と同じ水中にいれると言うことはまるで「不思議の国のアリス」のようにな不思議な世界に迷い込んだような感じがしました。 これもまた陸上にないダイバーだけの特権ですね! と言うことで、ダイビング最終日に今回の与那国ツアーのお目当て、「海底遺跡」と「ハンマーヘッドシャークに出会うこと」が見事達成できて、みなさんと満面の笑顔でドリフトしながら安全停止をして浮上しましたよv(^−^)v、 |
![]() 海底遺跡の城門(山川撮影) ![]() 二枚岩(I蔵百さん撮影) ![]() テラス(Y田さん撮影) ![]() テラス(スタッフ岩井撮影) ![]() 水路(山川撮影) ![]() 神殿の十字架 (スタッフ岩井撮影) ![]() ![]() カメのモミュメント (上,岩井、下,山川撮影) ![]() その後、本物のアオウミガメが登場(T渕さん奥様撮影) ![]() もう一度西崎です。 (T渕さん奥様撮影) ![]() ![]() ![]() ![]() 今日もで、出た〜!ハンマーの群れ! (上からT渕さん、T渕さん奥様、岩井2枚) ![]() ![]() ![]() 群青色の与那国の海!気持ち良かったなぁ!ホント!(^−^) ![]() 名残惜しいけど、浮上です。 皆様お疲れ様でした! m(==)m (T渕さん奥様撮影) |
番外編 (島内観光) 3/19月午後〜、3/20火午前 |
天気: 晴れ | 気温: 26〜29℃ |
水温: | 透明度: | 波高: |
3/19月、「海底遺跡」とハンマー狙いの「西崎」2本立てで与那国の海の中を堪能した我々は、「今度は陸上ですよ〜!」とさっさと器材を洗って、干してから、レンタカーを借りて島内観光に繰り出しました(^−^)v 先ずは東の端にある「東崎展望台」です。 ここは展望台自身が牧場になっていて、芝生が敷き詰められ、その上を与那国馬(与那国島固有の小型の馬)や牛が放し飼いになっていて、彼らと広大な芝生と東崎灯台と大海原がとても雄大で、その風景を見ているだけで本当に癒されてしまいました。 その後、島の南側を走って帰ったのですが、途中NHKドラマの「琉球の風」のロケ地「サンニヌ台」と「立神岩」に立ち寄って記念撮影してからこの日は我々のホテル(エデンの幸)がある久部良の集落まで帰り、その夜は今回お世話になったTGダイバーズの田島さんと一緒に地元の美味しい居酒屋「海響(いすん)」に行って今回のツアーの打ち上げ会を行ないました。 ここの料理は全て美味しかったです! 特に今日のおすすめの刺身「キハダマグロ」がモチモチしてメチャ美味しかったです!(失礼な話ですが、僕は此の方沖縄で刺身を美味しいと思ったことは一度もなかったのですが、ここの刺身は沖縄で初めて美味しいと思いました。沖縄の皆様、本当にごめんなさい!) 3/20火は飛行機が12:00発だったので、「それまで観光しよう!」とレンタカーで繰り出しました。 先ずはこれぞ日本最西端の地「西崎展望台」 お天気が良いときは台湾が見えるのですが、この日は曇り気味で残念ながら見えませんでした。 でも皆さんで日本最西端訪問記念として記念撮影しましたよ。 それから、島の南側の中央辺りにある「比川」と言う集落に行きました。 ここはドラマ「ドクターコトー」のロケ地であります。 ドラマと同じ診療所と旗とビーチと難破船にはコトーファンの私にとっては大感激で大興奮でした!v(^−^)v と言うわけで今回の与那国島ツアーも水陸共に堪能して、無事、そして参加して下さった皆様のおかげで本当に楽しいツアーになりました! 本当にありがとうございました!m(==)m みなさん海って本当に良いですね! 又ぜひ近々色んな海に感動の瞬間を求めてご一緒させて下さいね〜!v(^−^)v 皆様、本当にお疲れ様でした〜!!v(^ー^)v PS. 今回も参加者の皆様から頂いた与那国ツアー費の一部を 東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。 参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!m(==)m |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 与那国島の東端の「東崎」 ![]() ![]() 「琉球の風」のロケ地だった、 「サンニヌ台」 ![]() 立神岩 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 居酒屋「海響」で打ち上げ! どの料理も全て美味しかったです! ![]() ![]() 次の日訪れた、日本最西端の「西崎」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 比川の集落にある「ドクターコトー診療所」 |