2011年 11/19土〜23水 フィリピンのボホールに行ってまいりました(^^)> |
ポイント: 11/20日 バリカサグ島 @ブラックフォレスト Aダイバーズへブン Bサンクチュアリー |
天気: 晴れ時々曇り | 気温: 28〜32℃ |
水温: 29〜30℃ | 透明度: 20〜30m | 波高: 0.5m |
今回は、フイリピンのセブ島の東側にあるボホール島と言うところに行ってまいりました(^^) 11/19土。関西空港にAm7:55に集合してさぁ行くぞ!とワクワクして出発ゲート前で待っていたら、フィリピン航空から「出発が50分遅れます」とアナウンスがありました。 元々マニラで乗り換える時間が1時間しかないのに、50分も遅れるとなると普通は乗り継ぎ出来ないので、この日はマニラで一泊か?と心配しながらの出発でした。 やっとマニラに到着したと思ったら入国審査で中国からの飛行機と一緒になってしまい、いっぱい割り込まれたり、荷物を預けなおすところでも割り込まれたりしながら何とか国内線のターミナルに移動して2回も手荷物検査やボディチェックを受けてやっとチェックインしたときには搭乗時間を軽く過ぎておりました。 しかしここは大らかな?フィリピンです。ボボール行きの飛行機は我々を待っていてくれていて、予定より少し遅れはしましたが何とか無事ボホール島に到着しました。 空港に着くと今回お世話になるダイビングショップ「ブルーコーラル」のスタッフの出迎えを受け、ジプニー(フィリピンの小型の乗り合いバス)のような車に乗ってホテルに着いたのは夕方の5時頃でした。 リゾートに着くと、明日からのダイビングの説明などを受けてから、一旦チェックインしました。 それから暫くして夕食を食べに、スタッフの人たちと一緒にまたジプニーのような車に乗って街中に繰り出しました。 で、この日はフィリピン料理のローカルなレストランでした。 早速みんなでサンミゲルビールで乾杯です! その後は次々とフィリピンのローカル料理が出てきました。 特にチキンと豚の丸焼きがメッチャ美味しかったです。 とっても美味しいチキンを食べながら、サンミゲルビールを飲みながら、みんなで明日からのフィリピンの海の話に一花咲かせてから、この日は早めに切り上げて休みました。 次の日起きてみるとコテージの前には芝生に椰子の木、バナナの木、パパイヤの木、ハイビスカスにブーゲンビリアの花々達が南国の雰囲気を醸し出し、プール付きのオープンカフェのようなレストランのテーブルは朝日が満遍なく優しく照らしてくれていてとってもすがすがしい朝とお洒落な朝食を迎えることが出来ました。 その素晴らしい南方のロケーションと雰囲気と香りに、いつもながら、「南の海に来たぞ〜!」とテンションが上がってきたのは私だけでしようか?(^^) と言う訳で今回も合計9ダイブとよー潜ってきましたよ〜! まず記念すべきフィリピンでの初日の1本目は「ブラックフォレスト」、2本目は「ダイバーズへブン」、3本目は「サンクチュアリー」というところに潜りました。 上記3ポイントは、フィリピン屈指のダイビングスポット「バリカサグ島」にあるポイントです。 3ポイント共に浅いサンゴのリーフからストーンと落ち込むダイナミックなドロップオフが続くポイントでした。 さすがは偉大な黒潮の発祥の地です。 「ブラックフィレスト」ではいきなりギンガメアジの大群の熱烈歓迎を受けました。 そして浅場のリーフでは色んな種類のサンゴが生息していて、その上や周りには色取り取りの熱帯魚が乱舞していて、その美しさたるやため息が出るほどでした。 紫と黄色の美しいボディのパープルビユーティやグリーンぽい色のボディに赤い涙を流したようなメラネシアンアンティアスなどのハナダイの仲間達や、7本のラインがお洒落なシチセンチョウチョウウオや口の尖がったハシナガチョウチョウウオなどのチョウチョウウオの仲間達や、タルボットダムゼルやローランドダムゼルなどのスズメダイの仲間など、日本にはいない綺麗どころが次々と我々を出迎えてくれて、「フィリピンの海に来たんやなぁ!」と強く実感させてくれました(^^)v ドロップオフの壁はカラフルなソフトコーラルが咲き乱れ、それらにも色取り取りの熱帯魚が絡みメチャ癒されました(^^) (ヤマブキスズメダイやナミスズメダイ、マルスズメダイ、カザリスズメダイ、ローランドダムゼル、タルボットダムゼル、スプリンガーズダムゼルなどのスズメダイの仲間達や日本のハナゴイにそっくりなパープルビューティーの群れや、どこからともなく美しい群れで現れたタカサゴやクマザサハナムロなどのグルクンの仲間達がとってもええ感じでした) その他には「ダイバーズへブン」では、日輪模様の背びれが自慢のニチリンダテハゼ、紅白のキャンディのようなキャンディケインドワーフゴビー、目の周りにリング模様があるリングアイピグミーゴビーやハコフグの仲間のレティキュードボックスフィッシュやパンダ目のクラカケチョウチョウウオやアオウミガメなどに出会えました。 「サンクチュアリー」では、白黒のパンどのようなボディをヒラヒラさせていたホホスジタルミのい幼魚や十字架を背負ったような背中に白い十字架模様のセジロクマノミに出会えたりして、初日からいっぱいの色んな海のアイドル達に会えてとっても幸せでしたv(^^)v |
![]() ![]() やっとボホール島に到着です。 ![]() ジプニーのような送迎車に乗り込んでリゾートへ(^^) ![]() 初日の夕食はフィリピンのローカルなレストランへ(^^) ![]() ![]() 上:チキンの丸焼き。 下:豚の丸焼き。 両方とも本当に美味しかった〜!!v(^^)v ![]() 次の日の清々しい朝の今回のお宿「ヒデンコーラルリゾート」 ![]() あれに見えるは、バリカサグ島 ![]() さぁ!潜るでぇ〜!!(^^)v ![]() エントリーしていきなりのギンガメアジの熱烈歓迎!v(^ー^)v (Y田さん撮影) ![]() ![]() I百蔵さん撮影のいっぱいの熱帯魚達 ![]() ニチリンダテハゼ(K口さんの写真をお借りしました) ![]() ホホスジタルミの幼魚(K口さんの写真をお借りしました) ![]() 十字架模様のセジロクマノミ (O橋さん撮影) |
ポイント: 11/21月 パングラオ島 @ドルフォ西側 Aドルフォ Bライトハウス |
天気: 曇り時々雨時々晴れ | 気温: 28〜32℃ |
水温: 30℃ | 透明度: 20m | 波高: 0.5m |
2日目はパングラオ島の北部に遠征しました。 ここも、見事なサンゴのリーフとドロップオフが続くダイナミックなところであります。 ここはプランクトンが多く潮通しが良いと見えて、巨大なウミウチワが幾重にも生息していて、その横を泳ぐ我々ダイバーが小さく見えるほどでとても迫力がありました。 その巨大なウチワなどのカラフルなソフトコーラルにはヤマブキスズメダイやナミスズメダイやパープルビューティーの幼魚達が絡んでいたり、ドロップオフの壁には、ここでもローランドダムゼルやタルボットダムゼルなどのスズメダイの仲間達の幼魚や成魚があちこちにいたり、窪みの砂溜まりには、ニチリンダテハゼが日輪柄がとっても和風な背びれを自慢げに広げたり閉じたりしていました。 ドロップオフの棚の上は、ここも色んな種類のカラフルなハードコーラル(珊瑚)が棚全体を覆うように生息していました その上や周りにはオキナワスズメダイやデバスズメダイ、ミスジリュウキュウスズメダイやスプリンガーズダムゼルやオヤビッチャなどが群れていたり、アケボノチョウチョウウオやミカドチョウチョウウオ、ハシナガチョウチョウウオ、ヤスジチョウチョウウオ、ミナミハタタテダイ、キスジゲンロクダイやパープルビューティ、メラネシアンアンティアスなどのカラフルな熱帯魚達が絡んでここでも息を呑む美しさでした。 それ以外には「ドルフォ西」では、白いボディにオレンジのラインがとってもお洒落なイロブダイの幼魚や、イソギンチャクにはカクレクマノミに似たスパインチークアネモネフィッシュがいて、同じイソギンチャクにはナデシコカクレエビがいっぱい共生していました。 そして「ドルフォ」は、マンジュウイシモチやイトヒキテンジクダイ、クロオビアトヒキテンジクダイやヒラテンジクダイなどテンジクダイの仲間達がいっぱいいて、思わず沖縄の西表島の「船浮ティーズエリア」を思い出してしまいました。 『ライトハウス』では、ストライプ柄がお洒落なオイランヨウジや、三角の背びれをフリフリしていたヒレフリサンカクハゼやお腹に2つの斑点が特徴的なカエルウオのツースポットブレニーなどがとっても可愛かったですよ(^^) そしてこの日は、ダイビングは少し早めに切り上げて、ボホールの島内観光に繰り出しました。 クーラーの効いた綺麗なワンボックスカーに乗せてもらって「いざ観光へ!」です。 先ず最初は、とっても歴史を感じるレトロな教会、バクラヨン教会に連れて行ってもらいました。 それもそのはず。この教会はフィリピン最古の教会で1595年に立てられたそうですよ(^^) 中を見学させてもらったのですが、重厚な雰囲気にすごく感動してしまいました。 次は、メガネザルのターシャに会いに行きました。 少し山道をみんなで登ると何箇所かの木にターシャ(メガネザル)がしがみ付いていました。 ターシャは大人の握り拳くらいしかないくせに、目が以上に大きく、いわゆる不細工可愛いやつでした。 映画「グレムリン」のモデルになったと聞いて、なるほどと納得してしまいました。 最後は、ボホール島のおへそと言われる、「チョコレートヒル」に連れて行ってもらいました。 駐車場から214段の階段を登ると展望台があり、そこからの景色を見て納得!おわんをひっくり返したような小山があちこち点在する風景が広がりました。その小山に夕日が当たると茶色いチョコレートに見えるのでそう言う名前が付いたそうです。 何でも世界遺産に申請中とか?それだけあってなかなかの絶景でした。 と言うことでこの日は、ダイビングに観光にと、とっても得したような一日でしたv(^ー^)v |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() パングラオ島の見事なソフトコーラルと皆様。ええ感じでした(^^) ![]() M本さん撮影のメラネシアンアンティアス ![]() Y田さん撮影のパープルビューティ ![]() I百蔵さん撮影のイロブダイの幼魚 ![]() O橋さん撮影のマンジュウイシモチ ![]() アフターダイビングにボホール島内観光にみんなで繰り出しました。 先ずは、フィリピン最古の教会、バクラヨン教会(1595年に建てられた) とってもレトロでトラッドな教会でした(^^)v ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() メガネザルのターシャに会いに行きました。とっても可愛かったですよ(^^) ![]() 雄大な景色だったチョコレートヒル(^^) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 二日目に行った、美味しい中華レストラン。 全て美味しかったですが、特に僕が気に入ったのは、上からツバメの巣スープ、酢豚、揚げ焼きソバ、八宝菜(^^)v ![]() |
ポイント: 11/22火 パングラオ島 @ドルフォ Aモモ Bライトハウス |
天気: 曇り時々晴れ | 気温: 26〜32℃ |
水温: 30℃ | 透明度: 20m | 波高: 0.5m |
3日目は、もう一度バリカサグ島を目指したのですが、この日は北風が強く波が出てきたので断念して、もう一度パングラオ島の北側のスポットに行ってきました(^^) この日の北側のスポットは、エントリーしたところの浅場は波の影響で透明度が悪くなっていたのですが、少し沖出ししてドロップオフに出てみると結構抜けていて、前日同様フィリピンらしい海を楽しめましたよ(^^) この日は「ドルフォ」「モモ」「ライトハウス」の3ポイントに潜りました。 前日同様、巨大なウミウチワなどカラフルなソフトコーラルやウミシダ、ブルーのホヤ、蒸しパンのようなカイメン、木の枝のような大きなカラマツの仲間達がドロップオフの壁にバランスよく飾りつけられているものですから、とってもフォトジェニックな景観が広がり、それらにヤマブキスズメダイやナミスズメダイやタイワンスズメダイやパープルビューティー、メラネシアンアンティアスなどの綺麗どころやクマザサハナムロなどのグルクンの仲間が絡まりとってもええ感じでした。 その他には1本目の「ドルフォ」では、前日同様マンジュウイシモチやイトヒキテンジクダイ、クロオビアトヒキテンジクダイ、ヒラテンジクダイなどの西表島の「ティーズエリア」の世界が広がり、 2本目の「モモ」ではコミカルな動きのカニハゼやパラオクサビライシに共生する白いヨウジウオの仲間のスレンダーパイプフィッシュ、 ラストダイブの「ライトハウス」では、ミズタマサンゴにバブルコーラルシュリンプやオランウータンクラブやヒメイソギンチャクエビ、パラオクサビライシにはコロールアネモナシュリンプ、カクレクマノミが棲んでいるイソギンチャクにはいっぱいのナデシコカクレエビなどの甲殻類の仲間達が多く見つかりました。 クマノミの仲間も多くカクレクマノミやセジロクマノミ、ハナビラクマノミ、クマノミ、そしてスパインチークアネモネフィッシュなどがあちこちのイソギンチャクに共生していて、我々の目を楽しませてくれました(^^) 気になるアフターダイニングやお食事の方ですが、ダイビング後は先ずリゾートの中央にあるプールで塩抜きです。これが大きな温泉に入っているようでメッチャ気持ちが良いんです。 プールから上がってからは、サンミゲルビールで乾杯です。 至福の瞬間であります。 食事の方と言いますと、今回のお宿ヒデンコーラルは、ロケーションも雰囲気もええ感じなので、朝ご飯は少し物足らない内容だったのですがこのロケーションのおかげで、南国の朝の清々しい雰囲気の中で美味しく頂きました。 お昼はバンカーボートの上で、自分で色んなサンドイッチを作ってこれまた美味しく頂きました。 特にデザートのフイリピンマンゴが美味しかったなぁ(^^) 夕食は、みんなで色んなレストランに繰り出しました。 初日は、ローカルのフィリピンレストラン。2日目は中華料理、3日目と4日目は大きなスーパーの上のフィリピンレストランでしたがどこも安くてとっても美味しかったですよ(^^)v 個人的には中華レストランが気に入りました。全て美味しかったのですが、ツバメの巣のスープがめっちゃ美味しかったです(^^) と言う訳で、今回の「T's AREAフィリピン、ボホールツアー」も無事そして水陸共に&心身も共にすっかり癒されてとってもノンビリと&ご機嫌さんで終了しました! 皆様!本当にお疲れ様でした!m(==)m! そして今回も本当にありがとうございました!m(==)m! みなさん、海ってやっぱりええですね! またぜひ近々色んな海にご一緒させて下さいね〜!v(^^)/~ PS. 今回も参加者の皆様から頂いたボホールツアー費の一部を 東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。 参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!m(==)m |
![]() ![]() ![]() この日もサンゴが素晴らしく綺麗でした(^^) ![]() O橋さん撮影のヤマブキスズメダイの幼魚 ![]() I百蔵さん撮影のカニハゼ ![]() Y田さん撮影のスレンダーパイプフィッシュ ![]() M本さん撮影のツースポットブレニー ![]() この日のアフターダイビング。先ずはレストランの下のスーパーでお買い物(^^) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() スーパーの上にあったフィリピン料理レストランで打ち上げです(^^) 皆様お疲れ様でした〜! v(^^)v |