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2011年 11/4金〜6日 南紀の串本に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 11/5土  
@備前
Aグラスワールド
天気: 曇り時々雨 気温:  18〜26℃
水温:  25℃ 透明度:  10〜15m 波高:  0.5m
この週末は本州最南端、南国南紀串本に行ってまいりました(^ー^)>

金曜日の夜からスタートして、今回のお宿、串本ロイヤルホテルに到着してから、ゆ〜っくり温泉に浸かって軽くビールで乾杯してからこの日は早めに「おやすみ〜!」でした。

翌朝起きてみると曇り空が広がっていたのですが、ショップに行ってみると、海はベタ凪でええ感じでした(^^)v

早速皆でダイビングの用意をしてボートで串本の海に繰り出すと、本州最南端!目の前の雄大な潮岬を目にしているうちに我々のテンションもどんどん上がっていきました。

「さぁ楽しむでぇ〜!」と海に飛び込んでみると、「温〜い!」
まだまだ水温も高く本当に気持ちの良いダイビングとなりました(^^)


先ず一本目は「備前」

只今2ヵ所にフリソデエビがいると言うことで、行ってみると「いました!いました!」

2ヵ所に小さな岩の窪みを棲家にカップルで棲みついていました。

それもオレンジ色のヒトデの上にペアーでチョコンと乗っかっていたのでとっても可愛かったし美しかったですよ(^^)

メインの根には、捩れたムチカラマツにムチカラマツエビが上手に擬態していたり、赤いヤギにイソバナカクレエビが擬態していたり、壁にはロボコンことアナモリチュウコシオリエビが毎度お馴染み両手をブラ〜ンと下げて穴を守(モリ)していました(?)

それに最近ブレイクしかけている?アシビロサンゴヤドリガニなどのユニークどころに出会うことが出来き今回も甲殻類三昧してきました。

最後は浮上するのに根沿いに深度を上げていくと、ホウライヒメジが団体さんでホバーリングしていたり、タキゲンロクダイや、これまたメチャ可愛いサイズのノコギリハギがカラフルなソフトコーラルに絡んでなかなかええ感じでしたよ(^^)




2本目は「グラスワールド」

ここは砂地やガレバ場や小ぢんまりした根や背の低いサンゴ根が広がるところで、こういうところはやはり色んな熱帯魚達が棲み着いていて、我々ダイバーに人気スポットであります。

今回もこの背の低いサンゴ根の上にはカゴカキダイやアカマツカサやテリエビスの群れや、ハナゴイの幼魚が群れていたり、クロヘリイトヒキベラ、ゴシキイトヒキベラ、ヤマシロベラ、トカラベラなどのベラの仲間達やモンスズメダイやアマミスズメダイ、マルスズメダイ、ヒメスズメダイなどのスズメダイの幼魚達やルリヤッコやナメラヤッコやアブラヤッコ、レンテンヤッコなどのキンチャクダイの仲間達や、ミゾレチョウチョウウオやフエヤッコダイなどのチョウチョウウオの仲間達などあげだしたらキリがないのでこれ位にしておきますが、本当にいっぱいの熱帯魚達に囲まれてとっても幸せでした。

そうそう今回もハナゴンベの幼魚に出会えました。 相変わらずとっても可愛かったですよ(^^)v

そして砂地ではジョーフィッシュが円らな瞳で我々の顔をきょろきょろ順番に見てくれ、目が合うと本当に可愛かったですよ(^^)

さすが本州最南端の串本って言う感じでしたv(^ー^)v


その後は宿に帰ったのですが、今回のお宿も前述しましたが、串本グランドホテルだったので、お部屋も広々、温泉も広々でとってもノンビリできました。何度も温泉に浸かってまたまたグネグネに癒されてしまいました(^^)

あ〜幸せや〜。

夕食は地元で評判の居酒屋「香蔵」にみんなで食べに行きました。

お造り、エビマヨ、鶏カラ揚南蛮、ナスのチーズグラタン、香蔵サラダ、スジ煮込み、イサキの塩焼き、出し巻き卵、カツオの塩辛(酒盗)、カニ雑炊などを頂いたのですが、今回も評判通り注文した料理全部めちゃめちゃ美味しかったです。

それらと生ビールや芋焼酎などのお酒が合う合う!

そうなると知らずに食も会話も進む弾むと来ますので、本当に楽しい夕食になりましたよv(^ー^)v

今回の参加者して下さった皆様です(^^)


A子さん奥様撮影のフリソデエビ


A子さん奥様撮影のイソバナカクレエビ


A子さん奥様撮影のロボコンことアナモリチュウコシオリエビ


A子さん奥様撮影のアシビロサンゴヤドリガニ


A子さん奥様撮影のノコギリハギ


A子さん撮影のカゴカキダイの群れ


A子さん奥様撮影のハナゴンベ


A子さん奥様撮影のジョーフィッシュ


A子さん撮影のコケギンポ


メッチャ美味しい「香蔵」で生ビールで乾杯です!(^^)v


香蔵サラダ


本日のお造り


エビマヨ


鶏カラアゲ南蛮


カツオの塩辛(酒盗)


イサキの塩焼き

全部メーッチャ美味しかったです!!v(^^)v

ポイント: 10/16日 
@住崎 Aアミハタ
 
天気:  曇り後晴れ 気温:   20〜27℃
水温:  25℃ 透明度:  15〜20m 波高:   0.5m
二日目は、お天気も回復し、絶好のダイビング日和となりましたv(^−^)v


1本は「住崎」

ここは大きな根が点在する昔から串本の名物的人気スポットであります。

この点在する根を皆さんとゆっくり回って楽しんできましたよ〜!(^^)

先ず北側の根に行ってみると、すぐ横のムチヤギにはオオガラスハゼのカップルがムチヤギの上を滑るように上下にチョロチョロしておりました。よく見ると円らな瞳がとても可愛いやつらでした。

そしてこの北側の根にはチョウチョウコショウダイの幼魚が白地にこげ茶色の斑点のボディをフリフリして泳いでいてとっても可愛かったですよ!

メインの根に戻ると相変わらず根の亀裂には、アカマツカサやナミマツカサやアヤメエビス、スミツキカノコなどの暗いところが好きなイットウダイの仲間が棲みついていました。

その他には、アオスジテンジクダイ、レンテンヤッコ、アブラヤッコ、ツノダシ、カモハラギンポ、シラコダイやチョウチョウウオ、ハナゴイの幼魚やカシワハナダイ、キンギョハナダイの群れが順番に我々の前に現れてくれました。

中層にはホウライヒメジの群れやニザダイやニセカンランハギの群れ、それにメジナ(グレ)の群れが次々と我々の目の前を通っていったり、イワシやキビナゴの幼魚の群れが軟体動物のようにグネグネ色んな形になっている様を見せてくれたりで、ちょっと外洋に潜っているような気分を味あわせてくれました(^^)

そうそうこの根に大きなニシキウミウシがいてよく見ると小さなミウシカクレエビが付いていました!本当にラッキーでした!
(^^)


ラストダイブは「アミハタ」

ここは「アンドの鼻」のすぐ横に位置するだけあって、水中の景観も良く似ておりました。

先ずみんなで潜行してゴロタと砂のスロープを東へ行ってみると、ホタテツノハゼが自慢の背びれを広げていました。見た目は真っ黒な地味なハゼですが、背びれを広げるととっても艶やかで美しいハゼです。

その少し北にある大きなミズガメカイメンにはタレクチウミタケハゼやセホシウミタケハゼがいっぱい棲み付いておりました。

そのすぐ横のハタゴイソギンチャクの上には、よく見ると透明なアカホシカクレエビが数匹付いていました。
相変わらず透明で分かりにくいエビですが、とても美しいエビです。

その後砂地を東に進んでいくと、今度は小ぢんまりしたミズガメカイメンにピンクスクワットロブスターことサクラコシオリエビがカイメンの溝に棲み付いておりました。
これもピンクのボディに毛むくじゃらな体がとってもユニークで可愛くそして美しいエビでしたよ(^^)

もう少し前進したところの砂地の積石のところには、沖縄のようにスカシテンジクダイの大群やケラマハナダイ、フタイロハナゴイなどが覆うように群れており、彼らの上をアザハタやオオモンハタがホバーリングしていて、沖縄のケラマの「西浜」ような雰囲気でしたよ(^−^)v

と言う訳で今回の串本もいっぱいの海のアイドル達に出会えそして、彼らがトロピカルな雰囲気を演出してくれたものですから、我々も心身ともに本当に気持ちよく癒され、今回の串本ツアーも無事そして楽しく終了しました(^^)


前述しましたが、今回はお泊りツアーだったので広々としたホテルや温泉でノンビリできたし、夕食もめちゃめちゃ美味しかったし、水陸共に心身共にグネグネに癒されて帰ってまいりました(^^)v


皆さんご存知のように、南紀や四国の太平洋側はこれからが、透明度が高くなり、海の中の生物達もいっぱいでとっても賑やかなベストシーズンに突入です。

水温もまだまだ高いのでウエットスーツでも、ドライスーツでも、メッチャ快適に潜れます(^^)

ぜひ近々このベストシーズンの海にご一緒させて下さいね〜!!v(^ー^)/

A子さん撮影のオオガラスハゼ


T渕さん奥様撮影のチョウチョウコショウダイの幼魚


A子さん奥様撮影のニシキウミウシに付いていたウミウシカクレエビ


A子さん撮影のアオスジテンジクダイ


A子さん奥様撮影のホタテツノハゼ


A子さん撮影のセホシウミタケハゼ


スタッフ岩井撮影のアカホシカクレエビ


A子さん撮影のピンクスクワットロブスターことサクラコシオリエビ


沖縄のような雰囲気だったアミシタの積石近辺


A子さん奥様撮影のフタイロハナゴイの幼魚


皆様、お疲れ様でした!

又ぜひこれからのゲストシーズンの色んな海にご一緒させて下さいね〜!(^−^)>