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2011年 8/27土 南部にファンダイブに行ってまいりました(^^)>

ポイント:
@ショウガセ
Aハナレ
天気:  晴れ 気温: @31℃ A33℃
水温:  26〜27℃ 透明度:  5〜8m 波高:   1.5m
今回は土曜日日帰りで南紀南部にファンダイブに行ってまいりました(^^)>

この日の南部は台風11号と12号が沖縄と小笠原の近くにいたせいか、うねりが高かったですが、ここはアクティブなT’sのメンバーです。
お天気が良く、元気いっぱいの真夏のお天道様の日差しを浴びながらのとっても身持ち良いダイビングをしてきましたよ〜!(^^)v

と言う訳で1本目は「ショウガセ」、二本目は「ハナレ」に潜りました(^^)


この日の「ショウガセ」は、週半ばの豪雨と、この2つの台風のうねりのせいか透明度は良くなかったのですが、海の生物は元気いっぱいでとっても活気がありました(^^)

ドロップオフではキホシスズメダイやコガネスズメダイ、ヒマワリスズメダイなどが群れていて今回もとっても沖縄っぽい景色が広がりました。

そのスズメダイ達をかき分けて、南の根の窪みに行ってみると今回もスミレナガハナダイの幼魚が元気でいてくれていました。

まっ黄色のボディにつぶらな瞳がとっても可愛かったですよ。

そしてドロップオフの渕をうねりに身を任せて身持ち良く遊覧飛行していくと、イッテンフエダイに良く似たクロホシフエダイの群れや、イサキの大群がやニザダイの群れが次々と現れ、なかなか迫力がありましたよ。

根の上に上がってみると、イソギンチャク畑やその周りにはクマノミやミツボシクロスズメダイやソラスズメダイやキンギョハナダイやカシワハナダイがいっぱい群れていたり、オグロクロユリハゼやクロユリハゼの幼魚達が群れていたり、根の穴にはフトスジイレズミハゼやスジタテガミカエルウオが可愛くひょうきんな姿や顔を見せてくれたりしてとっても華やかで愛らしくて、彼らを見ているうちにとっても癒されてしまいました(^^)


2本目は「ハナレ」

先ず、砂地に下りて行ってハゼ探索でしたが、今回はうねりが砂地まで影響していてほとんどハゼの仲間は出ていませんでした。

その代わりにと言っては何ですが、砂地の小岩には大きなセミエビがくっついていたり、ビロードトゲトサカにはイソコンペイトウガニが上手に擬態していたり、岩盤には黄色いコケギンポが顔を出していたり、岩に下にはコウイカの幼体がボディを変色させながらホバーリングしていたりして色んな海のユニークな生物に出会うことが出来ました。

そしていつもの水路では、相変わらずキンメモドキの大群が軟体動物のようにグネグネ動いて、それを狙ってハナミノカサゴが様子を窺ってホバーリングしていたりしてちょっと緊張感を感じるシーンが見れました。

根の上の浅いところに帰ると、うねりが強くなっていて、体が大きく揺さぶられたのですが、キンギョハナダイやソラスズメダイやハタンポの大群に囲まれながら、彼らと一緒に大きなブランコに乗っているようでこれはこれで妙に楽しいものでした。

最後はこれまた毎度お馴染み、根の穴から顔を出していた可愛らしいマツバギンポと安全停止をしてから、皆さんとご機嫌さんで浮上しましたv(^^)v

今回参加して下さった、右からK池さん、I百蔵さん、スタッフの岩井


K池さん撮影のスミレナガハナダイの幼魚


I百蔵さん撮影のクシノハカクレエビ


スタッフ岩井撮影のフトスジイレズミハゼ


I百蔵さん撮影のスジタテガミカエルウオ


I百蔵さん撮影の大きなセミエビ


K池さん撮影のマダライロウミウシ


スタッフ岩井撮影のイソコンペイトウガニ



可愛らしい黄色いコケギンポ
(上、I百蔵さん撮影。下、岩井撮影)


K池さん撮影のコウイカの幼体


K池さん撮影のマツバギンポ