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2011年 8/16火〜17水  南紀南部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント:
8/16火@ショウガセ Aハナレ
    
8/17水@ショウガセ Aミサチ 
天気: 8/16:晴れ
     8/17:晴れ時々曇り
気温: 29〜34℃
水温:   28℃ 透明度:  10〜15m      波高:   1 .5〜2m
今回は南紀南部にお泊りツアーに行ってまいりました(^^)>

最近本当に暑い日が続きますね。こんな日は海に飛び込むのに限ります!と言うことで今回は平日に南紀南部にお泊りツアーに行ってまいりました(^^)>

ところが何てことでしょう!南部についてみると、いつの間にか日本海側に低気圧が6個も出来ていて、さながら台風が日本海にあるときの状態になり、太平洋側は南風が強くなり波高し!になっていました。

でもいつもながらそんなことでめげるT’sのメンバーではありません。南部に着いて早速スーツに着替えて、真夏の太陽を背に受けて気持ちよく南部の海に飛び込んできましたよ〜
(^^)v

と言う訳で今回楽しんできたのは、8/16は「ショウガセ」「ハナレ」、8/17は「ショウガセ」「ミサチ」でした。


「ショウガセ」は8/16、17共に相変わらず魚影が濃く、入った瞬間大きなイワシの群れに囲まれました。

スズメダイの仲間も多く、沖縄に多いコガネスズメダイ、キホシスズメダイやマツバスズメダイが根の上や、ドロップオフに大きな群れを作っていました。

ドロップオフに出て、皆で壁沿いに気持ちよく遊覧飛行しながら、スジハナダイやフタイロハナゴイやスミレナガハナダイの幼魚などハナダイの綺麗どころと一遊びして来ました。

その後、根の上に戻ってみると、いつものイソギンチャク畑では、クマノミやミツボシクロスズメダイ、キンギョハナダイ、カシワハナダイ、ケラマハナダイなどのカラフルな熱帯魚達がが出迎えてくれました。

彼らを見ているといつもながら、本当に身も心も癒されていくのがわかりましたよ(^^)

その後は、マイブームのフトスジイレズミハゼのカップルや、ひょうきん顔のスジタテガミカエルウオと記念撮影をして皆さんとご機嫌さんで浮上しました(^^)v


「ハナレ」では、先ず砂地に行ったのですが、今回は少し前の大きな台風の後のせいか、残念ながらハゼ達はあまり出ていなかったです。

でもダテハゼやミナミダテハゼやダンダラダテハゼ、オニハゼ、クビアカハゼなどは元気にテッポウエビと共生しているところを観察することができました。

メインの根に帰ると、岩盤には黄色いコケギンポや、黒くて青いラインが鮮やかな顔のニラミギンポがひょうきん顔で迎えてくれたり、ソフトコーラルにはイソコンペイトウガニが擬態していたり、アオサハギのハート型のつぶらな瞳と目が合ったりしてドキッとしました。

そして水路を通ってみるとここではキンメモドキの大群がまるで軟体動物のように色んな形にグネグネと変化していました。

しばらくその群れを眺めていたらその意味が分かりました。時折下から大きなクエが彼らを狙って突っ込んでいたんです。

相変わらずの自然界の厳しさを見せられました。

根の上では、ツマグロハタンポやクロホシイシモチの大きな群れや、フエヤッコダイ、ゴマチョウチョウウオ、ツノダシ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイなどの熱帯魚達が、カラフルなソフトコーラルや珊瑚の周りを気持ちよさそうに泳いでいましたよ
(^^)

最後はお約束のマツバギンポと安全停止をして皆さんご機嫌さんで浮上しました(^^)v


8/17の2本目は久々「ミサチ」に潜りました。

皆でアンカーに集合した後、先ず南側の水路に繰り出してみると中層に大きなスジアラが我々を出迎えてくれました。

その横にはキホシスズメダイとマツバスズメダイの混合の群れも出迎えてくれました。

この群れを良く見ると、何やらいつもと違う色目のスズメダイがいてよく見るとキホシスズメダイのSP(通称キビレスズメダイ)が混じっているではありませんか。そしてヒマワリスズメダイも!ちょっと興奮してしまいました(^^)

この水路のソフトコーラルは相変わらず見事でカラフルで僕は大好きです。

このカラフルなソフトコーラルに上記のスズメダイの仲間や、キンギョハナダイなどのハナダイの綺麗どころが絡むものですからいつもながら心底癒されてしまいました。

いつものクダヤギにはお約束のクダヤギクモエビが棲み付いていました。本当に彼らは擬態の名人でした。

この水路でみんなで遊覧飛行を楽しんだ後、最後はイソギンチャクの畑がある台のところに帰って、一遊びです。

この台の周りでも色んな生物に出会えましたよ。

沖縄に多いオグロクロユリハゼやクロユリハゼの幼魚の群れやキンギョハナダイやカシワハナダイ、クマノミやミツボシクロスズメダイ、根の隙間には大きなベンケイハゼやミゾレチョウチョウウオやシラコダイ、フエヤッコなどのチョウチョウウオの仲間達と記念撮影をしてから、みなさんとご機嫌さんで浮上しましたよ(^^)v


アフターダイブでは、今回のお宿あさひ楼の真ん前の美味しい焼き鳥屋さん「とりじゅん」でめっちゃ美味しい焼き鳥やその日のお勧めのお刺身や一品料理を頂きながらみなさんとその日の楽しかったダイビングの話に盛り上がりました(^^)

その後はホテルに戻って屋上の露天温泉に浸かりました。
この時点で身も心もグネグネに癒されていました。

これもダイビングツアーの大きな楽しみですよね(^^)

と言う訳で、今回も身も心もすっかり癒され、そしてリフレッシュして帰ってまいりましたよ(^−^)/

みなさん、海ってやっぱりええですね!

またぜひこの身近な癒しの世界にご一緒させて下さいね〜!
(^−^)/~

今回ご参加の左からM本さん、K口さん、O橋さん(^^)v


スミレナガハナダイの幼魚


M本さん撮影のフタイロハナゴイ


O橋さん撮影のスジハナダイ


K口さん撮影のレンテンヤッコ


M本さん撮影のミヤケテグリ


フトスジイレズミハゼのカップル


フトスジイレズミハゼの横顔



ホヤの中に棲んでいる、クシノハカクレエビ(M本さん撮影)


砂地のダテハゼ(M本さん撮影)


今度はオニハゼ(K口さん撮影)


O橋さん撮影の黄色いコケギンポ


K口さん撮影の擬態の名手、イソコンペイトウガニ


K口さん撮影のとっても可愛いアオサハギ


O橋さん撮影のキンメモドキとクロホシイシモチの大きな群れ


ミサチの水路のカラフルなソフトコーラル(O橋さん撮影)


そのソフトコーラルに乗っかっていたオキゴンベの幼魚(O橋さん撮影)


同じくソフトコーラルに住み着いていたクダヤギクモエビ(M本さん撮影)


ヒマワリのように見えるヒマワリスズメダイ(K口さん撮影)


キホシスズメダイSPと言われている、通称キビレスズメダイ



クマノミの親子。もうすぐハッチアウトかな?(K口さん撮影)