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2011年 7/3日  南紀南部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント:
 @ショウガセ Aハナレ 
天気:  曇り時々晴れ 気温:  28〜30℃
水温:  23〜24℃ 透明度: 10〜15m 波高: 0.5m

今回も梅雨の真っ最中のジメジメしたうっとうしい陸上から逃避ツアーに南紀南部に行ってまいりました(^ー^)>

この日の南部は、曇ったり時々晴れ間が見えたりでまずまずのお天気でした。

お天道様が出てきたときには夏を思わせる日差しで、そうなってくるとこちらのテンションも段々上がってきました。

そして海に飛び込んでみると、「あー気持ちええ〜!」

そしていっぱいの海の中の生物に囲まれて、彼らを見ていると今回も不快指数が下がってきていつの間にやらご機嫌さんになっておりました(^−^)

と言うことでご機嫌さんで飛び込んできたのは、「ショウガセ」「ハナレ」でした。


「ショウガセ」、今回もちょっと底までと、みんなでオオカワリイソギンチャクのところまで下りて行きました。

今回は透明度が良かったので、このイソギンチャクがいつも以上にライム色に輝きとっても美しく妖しげに見えました。

そして今回は和風のサクラダイと赤いスジが美しいスジハナダイが絡んできてよけいに怪しい雰囲気を醸し出しておりました。

少し離れた砂溜まりまで行って見ると、今回もスジクロユリハゼのカップルが砂地のすぐ上をホバーリングしておりました。
とっても美しくて妖しいハゼでした。

中層では、相変わらず魚影が濃く、沖縄に多いキホシスズメダイやコガネスズメダイやキンギョハナダイ、イサキやタカベ、キビナゴが大きい群れで我々を出迎えてくれ、彼らを見ていると心底癒されました。

相変わらず根の上ではイソギンチャク畑にクマノミやミツボシクロスズメダイがいっぱい付いていたり、キンギョハナダイやフタイロハナゴイ、カシワハナダイなどのハナダイの仲間も元気一杯でしたよ。

最後はアンカーの近くにいたスジタテガミカエルウオやフトスジイレズミハゼのカップルと一遊びしてからみんなで浮上しました(^ー^)v


「ハナレ」、ここでは先ずいつもの砂地にハゼ探索です。

今回ネジリンボウやヒレナガネジリンボウ達は元気いっぱいサービス満点でホバーリングしてくれていました。

その他にも水温が上がってきたせいか、オニハゼやホタテツノハゼSPや、そして毎度お馴染みの妖しいブルーのハナハゼのカップルがダテハゼの穴の上をホバーリングしているのがあちこちで見れました。

メインの根に戻ってみると、壁にはミアミラウミウシ、やゾウゲイロウミウシなどのウミウシの綺麗どころがくっついたり、この日は前回にも増しての群れが大きくなっていて、人が通れる位の水路とその周りの根を覆うように群れており、その群れが大きな軟体動物のようにグネグネ形を変えていく様は迫力を感じました。

そしてキンメモドキの大群だけではありません。

ツマグロハタンポやキンギョハナダイやソラスズメダイの群れも負けじと根の周りや上でカラフルなソフトコーラルに絡んで群れるものですから、これまた心底、心身ともに癒されてしまいました。

最後は、根の上にいたマツバギンポやコケギンポと一遊びしてからみんなでご機嫌さんで浮上しました。

と言う訳で、今回の南部もいーっぱいの海の生物達に囲まれとーっても癒され、めちゃ元気になって帰って来ましたよ〜!
v(^ー^)v


今回も参加者の皆様から頂いた南部ツアー費の一部を、東日本大震災の義援金として寄付させて頂きました。

参加者の皆様、ご協力ありがとうございました!m(==)m




今回の参加して下さったメンバー(^−^)v


相変わらず妖しげなオオカワリイソギンチャク


K池さん撮影のスジクロユリハゼ


T先生撮影のスジハナダイ



スタッフ岩井撮影のスジタテガミカエルウオのカラーバリエーション


K池さん撮影のフトスジイレズミハゼ


T先生撮影のヒレナガネジリンボウ


K池さん撮影のネジリンボウ


T先生撮影のオニハゼ



K池さん撮影のミアミラウミウシ(上)とヒロウミウシ(下)


K池さん撮影のアカホシカクレエビ

K池さん撮影のクマノミの卵。
これから海の生物達の産卵の季節突入で、海の中がとっても賑やかになってきますよ〜!
(^−^)v





見事なキンメモドキの大群。
まるで大きな軟体動物でした。
山川撮影(上2枚)岩井撮影(3枚目)K池さん撮影(一番下)


根についていた綺麗なイソギンチャク(岩井撮影)


カラフルなソラスズメダイの群れ。とっても綺麗でしたよ(^^)



安全停止の時に一緒に遊んでもらったコケギンポ(上)とマツバギンポ(岩井撮影)