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2010年 11/27土〜28日 南紀の串本に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 11/27土  
@住崎 Aグラスワールド
天気:   晴れ 気温:  16〜18℃
水温: 23℃ 透明度: 10〜15m 波高:  1.5m
この週末は本州最南端、南国南紀串本に行ってまいりました(^^)>

今回は土曜日の朝からスタートしましたよ。

串本に到着するとメチャいい天気で、気温も神戸より2〜3℃暖かい感じがしました。

早速皆でダイビングの用意をしてボートで串本の海に繰り出すと、目の前の雄大な潮岬と青い海を目にしているうちに我々のテンションもどんどん上がっていきました。

「さぁ楽しむでぇ〜!」と海に飛び込んでみると、水温も透明度も高く本当に気持ちの良いダイビングとなりました。

と言う訳でこの日気持ちよく潜ったのは、1本目は「住崎」
2本目は「グラスワールド」でした。


11/27土、一本目「住崎」

今回はメインの根の南側の根に潜りました。

固定ブイのロープを皆で潜行ロープ代わりにして潜っていくと、根の周りには、名物のカゴカキダイやアマミスズメダイの群れがいっぱいで我々を歓迎してくれました。

それからすぐ東の根に移動してみると根の壁に、白赤のクマドリカエルアンコウの幼魚が付いていました。3cm位の可愛い盛りサイズでメッチャ可愛かったですよ。

根の反対側の裂け目には、大きなフリソデエビのカップルがヒトデの上に乗っかっていて、「これぞフリソデエビ!」と言う感じでとっても絵になりました。
白と青のボディが本当に美しいエビでした。

根の壁に付いているサビカラマツ(サンゴの仲間)には大小たくさんのナカザワイソバナガニがうまく擬態していました。

赤いウミトサカにはとっても小さなイソコンペイトウガニが付いていたり、窪みには小さなミナミハコフグの幼魚やマツカサウオの幼魚がチョロチョロしていたりしてメチャ可愛かったですよ(^^)


2本目は「グラスワールド」

ここは砂地やガレバ場や小ぢんまりした根や背の低いサンゴ根が広がるところで、色んな熱帯魚達が見れる人気ポイントであります。

砂溜まりには、愛想の良い黄色と白のジョーフィッシュがいて目が合うと本当に可愛かったです。

サンゴ根ではハナゴンベの幼魚がいました。何回見ても美しいハナダイの仲間です。

その他根の上にはアカヒメジやアカマツカサやテリエビスの群れや、ハナゴイの成魚や幼魚が群れていたり、クロヘリイトヒキベラ、ゴシキイトヒキベラ、ヤマシロベラなどのベラの仲間達やモンスズメダイやサツマスズメダイなどのスズメダイの仲間達や白黒のアジアコショウダイの幼魚やルリヤッコやナメラヤッコやアブラヤッコなどのキンチャクダイの仲間達や、ミゾレチョウチョウウオ、フエヤッコダイなどあげだしたらキリがないのでこれ位にしておきますが、本当にいっぱいの熱帯魚に囲まれてとっても幸せでした。

さすが本州最南端の串本って言う感じでしたよ(^^)v


その後は宿に帰ったのですが、今回の宿泊は、串本グランドホテルに宿泊したので、お部屋も広々、温泉も広々でとってもノンビリできました。何度も温泉に浸かってまたまたグネグネに癒されてしまいました(^^)

夕食は地元で評判の居酒屋「香蔵」にみんなで食べに行きました。

お造り、エビマヨ、鶏カラ揚南蛮、鶏のチーズ鉄板焼、香蔵サラダ、イラギ(サメ)のミリンボシなどを頼んだのですが、評判通り注文した料理全部めちゃめちゃ美味しかったです。

それらとエビスの生ビールが合う合う!

そうなると食も会話も進む弾むで本当に楽しい夕食になりましたよv(^^)v

今回の参加者して下さった皆様です(^^)


本州最南端、潮岬です(^^)


K池さん撮影のクマドリカエルアンコウ


T渕さん奥様撮影のフリソデエビのカップル


I百蔵さん撮影のナカザワイソバナガニ達


T渕さん撮影のマツカサウオの幼魚


以前は黄色かったジョーフィッシュ(K池さん撮影)


白っぽいジョーフィッシュ(I百蔵さん撮影)


T渕さん撮影のハナゴンベの幼魚

I百蔵さん撮影のクロヘリイトヒキベラ



メッチャ美味しい「香蔵」でI百蔵さんの300本達成前祝を兼ねてエビス生ビールで乾杯です!(^^)v


香蔵サラダ


本日のお造り


エビマヨ


鶏カラアゲ南蛮


鶏のチーズ鉄板焼き

全部メーッチャ美味しかったです!!v(^^)v

ポイント: 11/28日 
@サンビラ
 
天気:   晴れ 気温:   16℃
水温:   23℃ 透明度: 10〜15m 波高:   2.5m
二日目は、お天気は良かったのですが、北西の風が強くなり波が高くなってきたので、無理せず1本だけ楽しみました。


その1本は「サンビラ」

串本ダイビングパークの真沖のポイントです。

「サンビラ」は「サビ浦」がなまったこちらの方言で、サビはサンゴのことで、と言うことは標準語に訳すと「サンゴ浦」と言うことになります。

名前の通り、ここはテーブルサンゴ(クシハダミドリイシ)だけではなく、べたっとしたキッカサンゴやエダサンゴ(スギノキミドリイシ)や丸い石のようなキクメイシやノウサンゴや、大きなオオスリバチサンゴやナガレハナサンゴなど色んなサンゴが群生していて本当に沖縄で潜っているような錯覚を起こしそうでした。

このサンゴのスロープを下っていくと、その下は細かい砂の砂地が広がります。

こういうところはいわゆる泥ハゼの仲間が多いもので、今回はよく見るととっても妖しげな美しさのクサハゼがあちこちテッポウエビと共生していました。

見れば見るほど本当に美しいハゼでした。

その後は、沖縄っぽいサンゴ礁に戻ってみると上記の色んなサンゴの上や周りにいっぱいの南の生物を見ることが出来ました。

ナガレハナサンゴの上にはハサミの赤い点々がとっても美しいヒメイソギンチャクエビやアカホシカクレエビがいたり、テーブルサンゴの周りには、ミスジチョウチョウウオやトゲチョウチョウウオ、サラサゴンベやブルーが鮮やかなソラスズメダイやオレンジが鮮やかなキンギョハナダイがいたりして、トロピカルな雰囲気を演出してくれたものですから、心身ともに本当に気持ちよく癒されました(^−^)


そしてこの気持ちの良いダイビングで、I百蔵ちゃんが見事300本を達成されました!
本当におめでとうございます!!v(^^)v
これからも癒しを求めて色んな海に素晴らしい仲間と気持ちの良いダイビングを重ねて下さいね〜!(^ー^)



と言うことで、今回の串本ツアーも無事そして楽しく終了しました(^^)


今回はお泊りツアーだったので広々としたホテルや温泉でノンビリできたし、夕食もめちゃめちゃ美味しかったし、水陸共にメチャメチャ癒されて帰ってまいりました(^^)v


皆さんご存知のように、南紀や四国の太平洋側はこれからが、透明度が高くなり、海の中の生物達もいっぱいでとっても賑やかなベストシーズンに突入です。

水温もまだまだ高いのでドライスーツでメッチャ快適に潜れます(^^)

ぜひ近々このベストシーズンの海にご一緒させて下さいね〜!!v(^^)/

K池さん撮影のクサハゼ


T渕さん撮影のヒメイソギンチャクエビ


K池さん撮影のアカホシカクレエビ


I百蔵さん撮影のヨコシマクロダイの幼魚


T渕さん奥様撮影の妖しげで美しいケヤリ


K池さん撮影のサンゴとトノサマダイ(右)とミスジチョウチョウウオ(左)




このダイビングで見事300本を達成されたI百蔵さんです(^^)

I百蔵さん本当におめでとうございます!m(==)m

これからも感動と癒しの瞬間を求めて色んな海に繰り出しましょうね〜!v(^^)/