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2010年 8/28土〜29日 四国の牟岐に行ってまいりました(^^)> 

ポイント:8/28土
@内湾 Aアカバ
天気:  晴れ 気温: 30〜34℃
水温: 28〜29℃ 透明度: 10〜15m 波高: 0.5m
今回は四国徳島県の牟岐にお泊りで行ってまいりました(^^)

土日共、残暑と言うより真夏のメチャええお天気で、海に飛び込んだ時の気持ちの良いこと!

海のコンディションも最高だったし、いーっぱいの海の生物達に囲まれてめちゃ快適に楽しんでまいりましたよ(^^)v


と言うことで土曜日の1本目は「内湾」に飛び込んできました。

牟岐大島の西側南の湾内のポイントで、名前もそのまんまの「内湾」。

ここには大きなフカアナハマサンゴ(高さ約12m、直径も約10mの三角錐型)、通称「千年サンゴ」が有名なところであります。

只今砂地にハゼ達がいっぱい出ているということだったのでまず砂地を探索してみると、いましたいました!
ネジリンボウのカップルがあっちもこっちも、オニハゼ、オニハゼSP?ハチマキダテハゼ、ダテハゼなどがテッポウエビと共生していました。

サンゴ礁に戻ると、トノサマダイ、ヤリカタギなどのチョウチョウウオの仲間、岩盤の隙間にはオキナワベニハゼ、イチモンジハゼ、ミズガメカイメンにはアワセイソハゼやアカホシイソハゼなどのイソハゼの仲間などが、まるで和洋折衷のお弁当のように温帯の生物と熱帯の生物が共に生活しておりました。

この辺が偉大な黒潮の恩恵を受ける日本の太平洋側の海の素晴らしいところですね。世界屈指の生物層を誇るんですよ。

ウミウシや甲殻類の仲間達も多くとっても得した気分のダイビングでした(^^)v


2本目は「アカバ」。ここも大島の西海岸のポイントです。

ここはコンパクトな水路やドロップオフや根がある地形が面白いところで、ここでも色んな生物に出会えました。

水路や壁や根には、カラフルなソフトコーラルが咲き乱れ、その周りに赤やオレンジが鮮やかなサクラダイやキンギョハナダイや、ブルーが鮮やかなソラスズメダイなどが乱舞して本当に美しかったですよ(^^)

ここも甲殻類やウミウシも多く、ソフトコーラルにホシゾラワラエビ、紅いイソギンチャクにカザリイソギンチャクエビや岩盤にカラフルなシライトウミウシなどが我々の目を楽しませてくれました(^^)

今回の参加して頂いたメンバーです(^^)


I蔵さん撮影のネジリンボウ


スタッフ岩井のアカホシイソハゼ


T渕さん撮影の千年サンゴことフカアナハマサンゴ


T渕さん奥様撮影のイソギンチャクモエビ


I蔵さん撮影のポルカドットイボウミウシ


T渕さん奥様撮影のソラスズメダイ


T渕さん撮影のシライトウミウシ


I蔵さん撮影のホシゾラワラエビ

ポイント:8/29日
@ムギオトシ
Aビシャゴ 
天気: 晴れ時々曇り 気温: 30〜34℃
水温: 28〜29℃ 透明度: 15〜20m 波高: 0.5m
日曜日1本目は「ムギオトシ」に潜りました。

ここは、牟岐大島の西側沖の、大きな根が点在するダイナミックなポイントであります。

固定ブイのアンカーに集合して、今回は西側の大きな根の周りを回りました。

根の先端の角のソフトコーラルには、白いボディに赤い格子模様のクダゴンベが美しいボディを見せてくれました。

角を回り込むと、今度はスジハナダイやフタイロハナゴイやケラマハナダイやキンギョハナダイの連合の大きな群れがこれまたうっとりするほど美しかったですよ(^^)

カゴカキダイの群れや、クロホシイシモチの群れ、ソラスズメダイの群れ、ツノダシやハタタテダイ、ミナミハコフグの幼魚やレンテンヤッコやキンチャクダイやアブラヤッコ、タキゲンロクダイやフエヤッコなどの熱帯魚達も南の海を演出してくれ、ここも本当に気持ち良く潜らせて頂きました(^^)v

最後にアンカーの横の小岩に上に久々ヤマドリを見つけました。

背びれをピコピコしながら、テグリの仲間特有のあのスルリ、スルリとした泳ぎがメチャ可愛かったです(^^)


2本目は「ビシャゴ」

ここは土曜日1本目の「内湾」の向い側にあるポイントで、いろんな種類のサンゴが群生するスロープがとっても沖縄ぽくって個人的に僕のお気に入りのところであります。

この沖縄っぽいサンゴのスロープを下りていくと本州固有のサクラダイやキンギョハナダイのハーレムが我々を迎えてくれました。とってもええ感じでした。

相変わらずサンゴやソフトコーラルが美しく、それらにタキゲンロクダイ、ミスジチョウチョウウオ、アケボノチョウチョウウオ、ヤリカタギ、ミゾレチョウチョウウオなどのチョウチョウウオの仲間や、ソメワケヤッコ、レンテンヤッコ、キンチャクダイ、アブラヤッコ、タテジマキンチャクダイなどのキンチャクダイの仲間やイトヒキベラ、クロヘリイトヒキベラ、などのベラの仲間やクロユリハゼやクロホシイシモチ、コロダイ、ソラスズメダイの群れなどが、とっかえひっかえと絡むものですから、我々も知らず知らずに心身ともにうリラーックス&癒されていきました。

本当に沖縄で潜っているような錯覚を起こしてしまいましたよ(^^)v


このように水温も28〜29℃と暖かいですし、サンゴや熱帯魚達は生き生きしてとっても活気があります。

ぜひこれからのこの活気溢れるベストシーズンの海に一緒に繰り出しましょうね!(^^)v

こういう海に潜っていると我々ダイバーもついついつられてとっても元気が出てくるんですよね〜(^^)

もちろん帰りには、お気に入りのインドカレー屋さんで美味しいカレーを食べてめちゃご機嫌さんで帰ってまいりました
v(^^)v

T渕さん奥様撮影のクダゴンベ


T渕さん撮影のカゴカキダイ


T渕さん奥様撮影のツノダシ


I蔵さん撮影のヤマドリ


I蔵さん撮影のミナミハコフグの幼魚


T渕さん奥様撮影のタテジマキンチャクダイ


T渕さん撮影のコロダイの群れ


I蔵さん撮影のトノサマダイの幼魚