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2010年 6/17木〜20日 フィリピンのセブ、マクタン島に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 6/18金
@ヒルトゥガン島
Aナルスワン島
Bセブ島トモポイント 
天気:   晴れ 気温: 30〜34℃
水温: 30℃ 透明度: 15〜20m 波高: 0m
今回は、フイリピンのセブ島、マクタン島に行ってまいりました(^^)>

6/17木。我々を乗せたフィリピン航空407便が定刻の10:50に関西空港を飛び立ち、マニラで乗り換えて目的地セブ島に着いたのは夕方の4時過ぎでした。

夕方と言えどもさすが赤道の近所のフイリピンです。
空港から外に出たとたん汗かきの僕の額には玉のような汗がプァーっと噴出してきました。

でもこれがいいんですよね。南国に来たと言うのを実感できる瞬間であります。何だかウキウキしてきました(^^)

間もなくフィリピンスタッフのピックアップを受け今回の宿泊先コテージパライッソに着いてから各部屋に別れ、シャワーを浴びてすっきりしてからコテージのレストランで夕食です。

レストランでまずサンミゲルビールで乾杯です。そして美味しい夕食に舌鼓を打ちながらみんなで明日からのフィリピンの海の話に一花咲かせてから、この日は早めに休みました。

次の日起きてみるとコテージや芝生、プール、オープンカフェのようなレストランのテーブルを朝日が満遍なく優しく照らしてくれていてとってもすがすがしい朝とお洒落な朝食を迎えることが出来ました。

そして日が上がってくるうちに毎度お馴染みあの南国独特のの香りが立ち込めてきて、それを嗅ぐといつもながら、南の海に来たぞ〜!と気合が入るのは私だけではありますまい。

と言う訳で今回は合計5ダイブゆーったりと潜ってきましたよ〜!(^^)


まずフィリピンでの1本目はマクタン島の東側の「ヒルトゥガン島」、2本目はそのすぐ南の「ナルスワン島」に繰り出しました

この2島はサンクチュアリ(海洋生物保護区)に指定されていてフィリピン政府から保護を受けているところでした。

と言う訳でさすがに2島共生物が豊富でした。

2島共水中のロケーションは同じような感じで、ー5mくらいの砂地にはサンゴ根が点在し少し沖出しするとドロップオフが続く絶好のダイビング環境のところでした。

こういう環境ではやはり生物は多いですね。

ドロップオフにはカラフルなハードコーラルやソフトコーラルが咲き乱れ、それらの周りにはメラネシアンアンティアスやパープルビューティ(ハナダイの仲間)が乱舞し、クマザサハナムロやタカサゴなどグルクンの仲間の大群がどこからともなく現れ、リーフエッジ(ドロップオフの角)にはオキナワスズメダイやキホシスズメダイなどが乱舞し、ツバメウオとアカククリの混合編隊がホバーリングしていたりで生物の数が半端ではありませんでした。

浅場の砂地に点在するサンゴ根の上にはブルーが鮮やかなデバスズメダイや白黒のストライプのミスジリュウキュウスズメダイの群れが乱舞していました。

やたらと乱舞と言う言葉を使ってしまいましたが、それくらい数が半端ではなくて、彼ら海洋生物にびっくりしーの、感動しーの、癒されーののサンクチュアリダイブでした(^^)


3本目はマクタン島の「トモポイント」

ここもサンゴ根が点在する浅い砂地が広がり少し沖出しすると小ぢんまりしたドロップオフが続くところでした。

ドロップオフのサンゴ達にはここでもやはりメラネシアンアンティアスやパープルビューティなどのハナダイの仲間やナミスズメダイやタカサゴスズメダイ、オキナワスズメダイなどのスズメダイの仲間が乱舞していました。

固有種も多く、タルボットダムゼルやローランドダムゼルなどのスズメダイの仲間やラボックフェアリーラスやルソンイトヒキベラなどのベラの仲間、キャンディケインドワーフゴビーやリングアイピグミーゴビーなどのベニハゼの仲間やツインスポットブレニーやコミカルブレニーなどのカエルウオの仲間など書き出したらキリがないほどの南の海の仲間達に会えて、本当に面白くそしてメチャ癒されたポイントでした(^^)

初日の夕食。とっても美味しかった〜!明日はどんな海に潜れるのかなぁ?(^^)


ダイビング初日の朝!
さぁ潜るで〜!v(^^)v


サンゴの上にデバスズメの幼魚が乱舞!


ツバメウオとアカククリの混合編隊


Y田さん(右)とMさん


N本さん(右)とスタッフのI井


O氏さん(右)とスタッフの稲見さん


沖縄にはいないローランドザムゼル

ポイント:6/19土
マクタン島 @アナポグ1
        Aアナポグ2
天気:   晴れ 気温: 31〜34℃
水温: 30℃ 透明度: 5〜10m 波高: 0.m
2日目はマクタン島の北部のポイント「アナポグ」というところに潜りました。

ここはマクタン島とセブ島に囲まれた内湾のポイントで、こう言うところにはマクロ系の生物が豊富ですよね(^^)

海の中の地形は前日の3本目のトモポイントに良く似ていましたが、内湾なだけに見れる生物が全然違いました。

砂地では、クラゲのようにヒラヒラ泳ぐウロコウミウシの仲間、ピョンピョン跳んで逃げる小さなヤドカリの仲間や体をくねらせて泳ぐチョウチョウコショウダイの幼魚、逆さまに泳ぐヘコアユやヨロイウオなど変なやつらがいっぱいいました。

小ぢんまりしたドロップオフを下っていくとまた砂地のスロープが続きます。

この砂地のスロープでは、イイジマフクロウニにコールマンシュリンプのカップルが、ウミカラマツにはゴルゴニアンシュリンプが、小岩の際では小さなイロカエルアンコウの幼魚が、ドロップオフの岩盤ではロボコンことアナモリチュウコシオリエビが、浅場の岩盤では小さなホヤをかぶったユキンコボウシガニことカイカムリの仲間や、ウミシダにはニシキフウライウオやバサラカクレエビなどが見られました。


さすが偉大な黒潮の発祥地という感じがしました。

と言うことで今回の晴天とベタ凪のフィリピンの海と、色んなユニークな生物達やメチヤ濃い魚影に、知らず知らずに心身共に癒されてしまいましたよ(^^)


アフターダイブは、スーパーマーケットにお買い物に行ったり(このとき買ったマンゴやマンゴスチンやランブータンメチャ美味しかったですよ)、プールサイドでサンミゲルビールを飲んだりプールでパチャパチャ水遊びしたりで陸上も本当にリラックスさせて頂きました(^^)

このようにして今回のフィリピンツアーも無事そして楽しく終了しました。

皆さん、海ってそして旅ってやっぱりええですね!

これから梅雨が明ければ、日本の海もシーズンインです!
ぜひまた今シーズンも近場は勿論、沖縄や海外の色んな海に感動と癒しの瞬間を求めて繰り出しましょうね〜!v(^^)v







中層を泳いでいたウロコウミウシの仲間


砂地をぴょんぴょん跳んでいたヤドカリの仲間


くねくね泳いでいたチョウチョウコショウダイの幼魚


コールマンシュリンプのカップル


ゴルゴニアンシュリンプ


可愛いイロカエルアンコウの幼魚


ロボコンことアナモリチュウコシオリエビ


雪ん子ことカイカムリの仲間


バサラカクレエビ


ニシキフウライウオ


ショップにて記念撮影(^^)
楽しかった〜!v(^^)v


コテージにて(^^)
お疲れ様でした〜!v(^^)v