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2010年 5/29土〜30日  南紀南部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント:
6/7土@ショウガセ Aミサチ6/8土@ショウガセ Aハナレ
天気: 曇り時々晴れ 気温: 24〜28℃
水温:   21〜22℃ 透明度:5/29土 5〜10m
      5/30日 5〜10m
波高: 0.5m
今回は、お泊りで南紀南部にファンダイブツアーに行ってまいりました(^^)>

お天気がメッチャ良かったので、お天道様も「ええ仕事しまっせ〜!」と張り切ってくれたものですから、すっかり夏の雰囲気で、みんなで気持ち良く楽しんで来ましたよ〜!(^^)v

と言う訳で今回楽しんできたのは、5/29土「ショウガセ」「ミサチ」、5/30日は、もう一度「ショウガセ」「ハナレ」でした。

今回の参加者はデジタル一眼レフのT先生、コンパクトデジカメのM本さん、I百蔵さんの3名様でした。

全員デジカメを持っていたので、じっくり&のーんびり水中撮影しながら楽しんでまいりましたよ〜v(^^)v


「ショウガセ」は2日とも海の生物がいっぱいでとっても活気がありました(^^)

初日は、根の東側に潜りました。

東側のー26m付近のナシジイソギンチャクにアヤトリカクレエビのカップルが棲んでおりました。

彼らは本当に擬態の名手ですね。少しでも目を切ると一瞬分からなくなるほどです。

その後、根の北側に移動してみると根の窪みに今度はフタイロハナゴイのカップルが美しいボディを見せてくれました。

2日目は、根の西側です。ちょっと底までとショウガセの根の下のオオカワリイソギンチャク畑に行ってきました。

この時期のイソギンチャク達は繁殖時期で、只今イソギンチャクの子供達がいっぱい生まれていて、彼らも大人と同じく一人前に怪しくライム色に光っており、とっても妖し美しの世界でした。

根の北側の掘れ込み穴に移動すると、ここではスジハナダイが群れておりました。オレンジの縦じまがとってもパンチの効いたカッコ良いハナダイでした。

根の上では、相変わらずイソギンチャクの畑やその周りにはキンギョハナダイやカシワハナダイやクマノミ、ミツボシクロスズメダイ、ソラスズメダイや、中層ではよく沖縄で群れているキホシスズメダイやコガネスズメダイやコガラシベラなどが沖縄と同じように群れていてとってもトロピカルな雰囲気に我々の気分もとってもトロピカルになりました(^^)


初日2本目は「ミサチ」に潜りました。

今回は根の北側の水路の方に行ってみました。

北側の水路の壁面は、色取り取りのソフトコーラルが咲き乱れ息を呑む美しさでした。

ここはウミウシも多く、ゾウゲイロウミウシやキイボキヌハダウミウシ、イガグリウミウシ、ミナミヒロウミウシ、キッカミノウミウシ、ムラサキウミコチョウなどの綺麗どころ可愛どころに出会えました。

ここのイソギンチャク畑も、いっぱいの海の生き物達でいっぱいでした。

クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイなどがいっぱい群れていてとっても活気がありました。

甲殻類も多く、窪みにはチュウコシオリエビやアカシマシラヒゲエビ、イソギンチャクにはイソギンチャクエビやカザリイソギンチャクエビ、イイジマフクロウニにはゼブラガニなどが棲み付いていましたよ(^^)


2日目の2本目は「ハナレ」

先ずハゼ狙いで砂地にみんなで下りて行きました。

目を凝らして砂地を見ていると段々目が慣れてきて、ヒレナガネジリンボウやネジリンボウ、ダンダラダテハゼやハチマキダテハゼやダテハゼ、オニハゼ、ハナハゼなどのハゼ達が目に入ってきました。

甲殻類の仲間も多く、オドリカクレエビやイソギンチャクモエビ、イソギンチャクエビ、アカホシカクレエビなどがいましたよ。

メインの根の周りでは、相変わらずカラフルなソフトコーラルにハタンポやキンギョハナダイ、ソラスズメダイがいーっぱい群れていました。

この日はお天気が良かったので、初夏の太陽に照らされた彼らが光輝いて見えて、いつも以上にメッチャ美しく感じました
(^^)

そう言う彼らを見ているうちに我々の方も何か清々しい気分になってきて、今回も皆さんとご機嫌さんで浮上しました。


今回はお泊りツアーだったので土曜日のアフターダイビングは南部温泉にゆーっくりの〜んびり浸かった後、シーマインドでお風呂上りに生ビールで乾杯です!「プッハー!」いつもながら生きてて良かった〜!と思える瞬間であります(^^)v

その後は、M本さんが用意してくれたモツ鍋とシーマインドの東さんが用意してくれた刺身で宴の会でした。

こちらもメチャ美味しくて本当に生きてて良かったです!(^^)


と言う訳で今回の南部も、初夏の太陽と、いーっぱいの海の生物達と、もうすっかり夏の雰囲気の南紀の海と、温泉と美味しいモツ鍋と刺身とビールと、そして何より参加して下さったメンバーの皆様にとーっても癒され、めちゃ元気になって帰って来ましたよv(^^)v

今回ご参加の、(右から)I百蔵さん、M本さん、T先生(^^)


擬態の名人、アヤトリカクレエビ(M本さん撮影)


とってもシャイだったフタイロハナゴイ(M本さん撮影)


妖し美しのオオカワリイソギンチャク(I百蔵さん撮影)


こちらもとってもシャイだったスジハナダイ(I百蔵さん撮影)


お魚いっぱいイソギンチャク畑


とっても美しかったソフトコーラル達(M本さん撮影)


ミナミヒロウミウシ(I百蔵さん撮影)


ムラサキウミコチョウ(M本さん撮影)


アカシマシラヒゲエビ(I百蔵さん撮影)


ヒトデヤドリエビ(M本さん撮影)


イソギンチャクモエビ(M本さん撮影)


ネジリンボウ(T先生撮影)


ダンダラダテハゼ(I百蔵さん撮影)


T先生撮影の謎のテンジクダイの仲間


テンスの幼魚(T先生撮影)


シーマインド前の夕日


モツ鍋&刺身&ビール&焼酎&ワイン&etcで宴会(^^)v
美味しかった〜!&楽しかった〜!v(^^)v