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2010年 3/17水〜22月 パラオに行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 3/18木
@ガムリスコーラルガーデン
Aブルーコーナー
Bセントカーディナル
天気:   晴れ 気温:  30〜32℃
水温:  29℃ 透明度: 15〜30m 波高: 0.5m
今年も、ミクロネシア大将パラオに行ってきました(^^)>

時は3/17水。我々を乗せたJALパラオ直行便が定刻の20:50に関西空港を飛び立ち、今年の「T's AREAパラオツアー」も始まり始まり!でした。


ダイビングは次の日の3/18木からで、朝起きてみるとお天気は晴天、そしてパラオの内海と外洋をつなぐパラオブルーの水路(チャネル)、ジャーマンチャネルをスピードボートで、かっ飛ばすと、この水路が我々ダイバーの聖地に続いていると思うだけでわれわれのテンションもがどんどん上がって行き、潜りも潜ったりで合計11本と、よー潜って来ましたよ〜!(^^)


と言うことでパラオでの記念すべき初ダイブは「ガムリスコーラルガーデン」

ここはなだらかなサンゴ礁のスロープが広がるところで、パラオでの「水慣らしお初ダイブ」に最適なポイントでした。

その上にはお約束の色とりどりの熱帯魚達がいて、彼らを見ていると知らずに段々身も心も揉み解されていきました。

そして「南国に来たぞ〜!」と言う気分にさせてくれ、そして「これからガンガン潜るで〜!」とますますテンションを上げてくれたファーストダイブでしたよ(^^)


2本目は「ブルーコーナー」

パラオと言えば、世界のダイバーが認める、ここブルーコーナー。

潜行すると、先ず豪快なドロップオフに感動、そのドロップオフの渕を掴むと、今年も「パラオ劇場」の幕が上がりました。

ドロップオフの下から湧き上がるように現れるギンガメアジやインドオキアジ、マダラタルミ、オオメカマスの大群、それに銀色のボディがメチャカッコいいグレーリーフシャークが彼らをかき分けて次々と登場です。
そうしていると、丸太棒のような巨大なイソマグロがズドーンと我々の前を通っていきました。

棚の上では、大きなナポレオンやロウニンアジやホワイトチップなどがシレ〜っと登場してくれました。

何と言うところでしょう!開いた口が塞がらず、レギュレーターを手で押さえながらみんなで浮上しました(^^)

そして何とこのブルーコーナーで、O橋様が見事300本を達成されました!
本当におめでとうございます!!m(==)m
これからも一緒に感動を求めて素晴らしいダイビングを重ねましょうね〜!v(^^)v


3本目は「セントカーディナル」
ここは真っ白い砂地にサンゴ根が点在する、沖縄っぽい雰囲気のところでありました。

サンゴ根には、カーディナルの名前の通りテンジクダイの仲間が多く、イトヒキテンジクダイ、クロオビアトヒキテンジクダイ、ヒラテンジクダイ、スカシテンジクダイなどがいっぱい群れておりました。

砂地では、ギンガハゼや、カニハゼのカップルがあちこちで見られ、みなさんMyギンガハゼやMyカニハゼを相手にデジカメでパチパチ撮影会をやって楽しまれていましたよ(^^)

そしてこのダイビングでN前様が、可愛らしいアイドル達と皆様に祝われて見事100本を達成されました!
本当におめでとうございます!!m(==)m
これからも一緒に感動を求めて素晴らしいダイビングを重ねましょうね〜!v(^^)v

ジャーマンチャネルを通過中。
さあ!ダイバーズへブンへ!!


今回の参加者の方々です。
さあ!潜るで〜!!(^^)


N前様撮影のミヤコキセンスズメダイ

K口さん撮影のハクテンカタギ


O橋さん撮影のセグロチョウチョウウオ

みどりさん撮影のギンガメアジ)


みのりさん撮影のクロヒラアジ


T内先生撮影のバラクーダー


M本さん撮影のギンガハゼ


M羽さん撮影のカニハゼ


O橋さん300本達成!v(^^)v

N前さん100本達成!v(^^)v

O橋さん、N前さん本当におめでとうございます!!v(^^)v
これからも素敵でお茶目なダイビングを続けてくださいね(^^)

ポイント: 3/19金
@マリンレイク
Aブルーホール
Bブルーコーナー
天気:   晴れ 気温:  28〜32℃
水温:  29℃ 透明度: 20〜30m 波高: 0.0m
2日目1本目は「マリンレイク」に潜りました。

ここはロックアイランズの内湾にある、水深も2〜6mの浅瀬のポイントです。

ここは、マクロ天国で、ニシキテグリ、マンジュウイシモチ、カニハゼ、ギンガハゼ、オイランハゼ、セグメントブレニー、クジャクスズメダイなどとじっくり記念撮影会をしてきました。

そして水面を見上げるとロックアイランドに生えている草木と青空がユラユラゆれて見えて不思議な感じでしたよ(^)

まるで沖縄の西表島の「ティーズエリアポイント」みたいで、メチャ楽しくそしてメチャ長い時楽しんでしまいました(^^)v


2本目は「ブルーホール」

水深1〜3mほどの浅いリーフの棚に穴が4つあいており、それらが全て巨大なブルーのホールへとつなががっています。

そのホールに入って上を見上げると4つの穴全てから光のシャワーが差し込み、それらとパラオブルーのホールとダイバーが絡んで、とっても幻想的でしたよ(^^)

ホールの中には、フチドリハナダイやオオテンハナゴイやコリンズエンジェルフィッシュやアオマスクなどのレア&綺麗どころや、光る貝ウコンハネガイ、下の砂地にはニチリンダテハゼが自慢の日輪柄の背びれをフリフリ振って我々を迎えてくれました(^^)

そして出口の横穴では白いウミカラマツにクダゴンベが千鳥柄の美しい姿で、われわれを見送ってくれました(^^)


3本目は再び「ブルーコーナー」

パラオと言えば、世界のダイバーが認める、ここブルーコーナーに再び潜ることができました。

今回も潜行して、豪快なドロップオフの渕を掴むと、「パラオ劇場」の始まりました。

この日も潮の当たりが良く、ドロップオフの下から湧き上がるように現れるギンガメアジやクロヒラアジ、マダラタルミ、バラフエダイやオオメカマスの連合軍が登場です。
するとジェット機のような銀色のボディのグレーリーフシャークが彼らをかき分けるように、次々と登場してくれ、メチャかっこよかったです(^^)

折を見て、水中ガイドさんが「渕を放して下さい」のサインで、みなさんいっせいにカレントラインを放すと、心地よい潮の流れにドリフトダイビングです。

皆で流されていくと、ナポレオンやロウニンアジやバラフエダイやカスミアジの捕食軍団が、この時期産卵のため集まっているキビレブダイやトゲチョウチョウウオの群れにしきりにアタックしているエキサイティングなシーンに遭遇ました。
相変わらず自然界は厳しいですね。

とりの役者さんは、ブラックフィンバラクーダーです。

最初2〜3匹が目の前に現れたので、「仲間をいっぱい連れておいで!」と呟きながらふと斜め上を見てみるとドドーンと大きな群れで登場してくれました。

さすがとりを勤める役者です。彼らの素晴らしい演出にみなさん大感激で幕が下りました。

K口さん撮影のニシキテグリ


O橋さん撮影のマンジュウイシモチ


M本さん撮影のセグメントブレニー


M羽さん撮影のコリンズエンジェルフィッシュ


みどりさん撮影のニチリンダテハゼ


T内先生撮影のクダゴンベ


みのりさん撮影のギンガメアジ


N前さん撮影のバラクーダー

ポイント: 3/20土
@ウーロンチャネル
Aシアストンネル
Bセントカーディナル
天気:   晴れ 気温: 27〜30℃
水温: 30℃ 透明度: 20m 波高: 0.0〜0.5m
3日目1本目は「ウーロンチャネル」に潜りました。

外洋からウーロン島に続くチャネル(水路)です。

今回は、潮が止まっていたので、ドリフトせずにの〜んびりフィッシュウォッチングを楽しみました。

小高い根の上ではメアジ大群が何か忙しそうに、それも軟体動物のように色んな形に変わりながら泳ぎ回っておりました。

それもそのはず。グレーリーフシャークやネムリブカ、ナポレオン、ロウニンアジ、イソマグロやヤイトハタ、アカマダラハタなどが上からや下から激しくアタックしていました。

相変わらずの厳しい世界ですが、メチャ迫力がありました。


2本目は、ウーロン島のすぐ西側にある「シアストンネル」に潜りました。

コリンズエンジェルフィッシュなど、レア物が豊富なことで人気のスポット。水深25mにトンネルの入り口があり、中は大きなホールになっています。

先ず皆で抜群の透明度の中、サンゴ礁のドロップオフをトンネルの入り口まで下って行きました。

みなさん集合してからゆっくりとトンネルに入って行きました。

ふと後を振り向くと、何と透明度が良いのでしょう!
ブルーの穴とダイバーのシルエットがメチャ美しくて暫し見とれてしまいました。

ホールの中に入ると、砂地にはアケボノハゼやボルケーノシュリンプゴビー、ヤノダテハゼ、シコンハタタテハゼ(ヘルフリッチ)などがあちこちいて二度びっくり!

暫しマクロ生物と遊んだ後は、トンネルから抜け出し、今度は透明度の良いドロップオフを遊覧飛行しました。

壁には色取り取りのサンゴ礁やソフトコーラル、それらに色取り取りの熱帯魚達が絡んで三度美味しいダイビングでした。


3本目は再び「セントカーディナル」

今度は前半は砂地にナカモトイロワケハゼに会いに行きました。

サンゴ礁から砂地のスロープをゆっくり下っていくと、約-25mあたりに空瓶があちこち散乱していて、そのひとつひとつにいっぱいのナカモトイロワケハゼが棲み付いていました。
これにはびっくりでした。

沖縄の本島や石垣島で見たことがあったのですが、一度にこんなにいっぱいのナカモトさんに会えたのは初めてでした。

皆さん、言うまでも無くMyナカモトさんを相手にパチパチ撮影会を行なっていました(^^)

後半は、サンゴ礁と浅場の砂地でテンジクダイの仲間達やギンガハゼやカニハゼともう一遊びしてから、皆でご機嫌さんで浮上しました(^^)v

T内先生撮影のメアジの群れを狙っているナポレオン


N前さん撮影のイソマグロ


みのりさん撮影のシアストンネル


K口さん撮影のアケボノハゼ


O橋さん撮影のシコンハタタテテハゼ


M羽さん撮影のナカモトイロワケハゼ


M本さん撮影のナカモトイロワケハゼ

みどりさん撮影のギンガハゼ

ポイント: 3/21日
@ブルーコーナー
Aジャーマンチャネル
天気: 曇り後晴れ 気温: 27〜30℃
水温: 30℃ 透明度: 20m 波高: 0.0〜0.5m
最終日の1本目は再び「ブルーコーナー」

この日は早朝夜明け前に港をスタートして三度目の「ブルーコーナー」に向かいました。

向かっていく途中に段々夜が明けてきて、我々を乗せたスピードボートとパラオ名物のロックアイランズと朝日がとってもロマンチックで、まるで映画の世界でした。

「ブルーコーナー」に着いたころにはすっかり夜は明けて、さぁ行くで!と我々のテンションも上がってきました。

先ず、棚の上に潜行して、ドロップオフから群青色の沖の中層にみんなで泳ぎ出ました。

われわれの周りにはパラオブルーの海と360度魚魚魚!
ちょっと回遊魚になった気分でとっても気持ちよかったですよ
(^^)

ひとしきり回遊魚気分を楽しんだ後はいつものようにドロップオフの渕にカレントフックを引っ掛けて今度は「パラオ劇場」の観客です。

今回のスペシャルは、バラクーダーの大きな群れです。

パラオブルーの海にシルバーのバラクーダーの大群が本当に美しかったです。

その後は、ギンガメアジ、クロヒラアジ、マダラタルミの大群、クマザサハナムロやウメイロモドキなどのグルクンの仲間達の大群、そして彼らを狙ってグレイリーフシャークやホワイトチップが音も無く?不気味にそしてかっこよく通り過ぎていく、いつものブルーコーナーを楽しみましたよ(^^)v


2本目、ラストダイブは「ジャーマンチャネル」

その昔ドイツ人が掘ったと言われるここジャーマンチャネル。
この水路にはマンタが集まることで有名なスポットです。

水深20m付近にマンタのクリーニングステーションが点在するので、今回はそのうちの一つに的を絞ってみんなでマンタ待ちです。

暫く待っていると、「で出た〜!」われわれの真上に大きなマンタが2枚行ったり来たりしてくれました。

下から見上げるマンタは、ブルーの海をバックにあのマンタのカッコいい姿がシルエットとして抜けて見えてこれはこれでとっても素敵でしたよ。


ひとしきりマンタを眺めた後、われわれの目の前にナポレオンやグレイリーフシャーク、やギンガメアジやマダラタルミの大群やバラクーダーやオオメカマスの大群などが、わざわざブルーコーナーからジャーマンチャネルを通ってわれわれを見送リに来てくれました(?)

みんな!わざわざのお見送り本当にありがとうね〜!(^^)/~

後ろ髪を引かれながら浮上してみると、僕も含めてみんな本当に身も心もグネグネに癒された、とっても良い顔になっていました(^^)


と言う訳で今回も相変わらず貧乏性・・いやアクティブなT’s AREAの愉快な仲間達のミクロネシア大将!「パラオ」のダイビング三昧ツアーもこのように無事そしてメチャ楽しく終了しました!


参加者の皆様の水中写真や、パラオの風景、アフターダイビングの宴会(夕食)のときの様子は、フォトギャラリーに掲載していますので、よければぜひ見て下さいね〜!(^^)v

M羽さん撮影のバラクーダー


M本さん撮影のマダラタルミ


みどりさん撮影のグレイリーフシャーク


K口さん撮影のホワイトチップ


T内さん撮影のクロヒラアジ


O橋さん撮影のクロヒラアジやマダラタルミ達


みのりさん撮影ギンガメアジ


N前さん撮影のマンタ



皆様、本当にお疲れ様でした!!v(^^)/~