ログブック

2009年 12/23水 南部にファンダイブに行ってまいりました(^^)>

ポイント:
@ショウガセ
Aハナレ
天気:   晴れ 気温: @12℃ A15℃
水温:   19℃ 透明度:   15m 波高:   0.5〜1.5m
今回は、クリスマスイブイブに南紀南部にファンダイブに行ってまいりました(^^)>

最近寒波が来てとっても寒かったですが、この日の南部は、寒さも緩み、お天気も良かったのでとっても身持ち良いダイビングが出来ましたよ(^^)v


と言う訳で1本目は「ショウガセ」、二本目は「ハナレ」に潜りました(^^)

ポイントに着いて、皆でドボンと飛び込むと「あっ、温う〜!
(^^)」と感じるほどでした。

それもそのはず。偉大な黒潮のおかげで水温はまだ20℃前後もあるのです。

そのおかげで、やはり海の中の生物は相変わらず多いですね(^^)

沖縄の方から黒潮に乗って流れ着いた南国生まれで南紀育ちの海のアイドル達も元気いっぱいでしたよ(^^)

それに透明度も結構良かったのでブルーの海の色がメッチャきれいで、潜行していくうちにスーッと力が抜けていき、心身共に癒されていくのがわかりました。
「これでんがな!」と思いながら皆で潜リましたよ(^−^)


「ショウガセ」ではいつものように、中層では沖縄によくいるキホシスズメダイやコガネスズメダイやマツバスズメダイの群れがお出迎えしてくれました。

彼らを掻き分けドロップオフに出て、根の下のオオカワリイソギンチャクの群生のところまで潜っていきました。

透明度とお天気が良かったので、水中が明るく、ライム色のイソギンチャクが、より綺麗にそしてより妖しく見えましたよ(^^)

イソギンチャクとサクラダイやスジハナダイと言ういつもの風景を楽しんだ後、根の近くのソフトコーラルをふと見ると、なっなんとゴルゴニアンシュリンプがいるではありませんか!(スタッフの岩井が発見)
これにはびっくりでした!

やはり南部の底力と言いましょうか、本当にすごい所です。

その後は、壁沿いに浮上していくと、カラフルで大きなソフトコーラルには真っ白いスケロクウミタケハゼや、オオアカヒトデにいっぱい付いていたヒトデヤドリエビがとっても美しかったのでく、順番に皆でパチパチ撮影してしまいました(^^)

根のトップに着くと相変わらず、イソギンチャク畑にはクマノミやミツボシクロスズメダイ、キンギョハナダイやカシワハナダイがいっぱい群れていて南の海を演出してくれました。

その他にはタテジマヘビギンポやコケギンポやベンケイハゼやフトスジイレズミハゼなどが我々のデジカメ撮影会に参加してくれましたよ(^^)


2本目は「ハナレ」

今回も先ず砂地に下りて行って、ハゼ探索です。

いつもの小さな根の前にヤノダテハゼ、もう少し前進するとヒレナガネジリンボウやオニハゼと相変わらずここはハゼの仲間が多いですね(^^)

そしてあちこちで彼らの上を淡いブルーのハナハゼがカップルでホバーリングしていました。
本当に美しくそして妖しげなハゼですよね。

甲殻類も多く、オドリカクレエビやアカホシカクレエビ、イソギンカクエビ、イソギンチャクモエビなどが綺麗でした。

メインの根に帰ると太陽の光に照らされた色取り取りのソフトコーラルがとってもきれいでした。

彼らの周りにはオレンジのきれいなキンギョハナダイ、ブルーが鮮やかなソラスズメダイ達や目の大きなハタンポががいっぱい群れていたり、ミゾレチョウチョウウオやイッテンチョウチョウオ、ゴマチョウチョウウオやツノダシなどが彼らと一緒に混じって泳いでいました。

本当に今は冬なん?そして近場の日本の海なん?って不思議に思ってしまうほど、南の海の雰囲気でした(^^)


このように今回も彼らを見ているうちにいつもながら心身ともに癒されてご機嫌さんで帰ってまいりましたよ〜(^−^)


みなさん、海って本当にええですね!
さぁこれからもT’sドライスーツ軍団でこれからのベストシーズンの色んな海にご一緒させて下さいね〜!(^^)>

今回参加して下さった、T先生とK池さんとI井さん(右から)


沖縄っぽいブルーの海!
気持ちいい〜!


K池さん撮影のスジハナダイ


K池さん撮影のゴルゴニアンシュリンプ


T先生撮影のヒトデヤドリエビ


T先生撮影のカシワハナダイ


I井さん撮影のミヤケテグリ


T先生撮影のベンケイハゼ


K池さん撮影のフトスジイレズミハゼ


T先生撮影のヤノダテハゼ


K池さん撮影のヒレナガネジリンボウ


K池さん撮影のアカホシカクレエビ


K池さん撮影のセボシウミタケハゼ


T先生撮影のコケギンポ


I井さん撮影のイガクリウミウシ