2009年 11/19木〜23月 フィリピンのリロアンに行ってまいりました(^^)> |
ポイント: 11/20金 @リロアン マヌリバ Aリロアン イラク Bリロアン マヌリバ |
天気: 曇り | 気温: 26〜28℃ |
水温: 29℃ | 透明度: 20m | 波高: 0.5〜1.0m |
今回は、フイリピンのセブ島の南端にあるリロアンと言うところに行ってまいりました(^^) 11/19木。関西空港にAm7:55に集合してさぁ行くぞ!とみんなで日本を出発して、マニラで乗り換えてセブマクタン空港に着いて、セブ島の陸路をひたすら南に移動して、今回の目的地リロアンのルビリゾートに着いたのはPM8:00過ぎでした。 リゾートに着くと、ウエルカムドリンクで乾杯です(^^) とっても美味しいフレッシュマンゴジュースを飲みながら、みんなで明日からのフィリピンの海の話に一花咲かせてから、この日は早めに休みました。 次の日起きてみるとコテージの前には芝生に椰子の木、バナナの木、パパイヤの木、ハイビスカスにブーゲンビリアの花々達が南国の雰囲気を醸し出し、オープンカフェのようなレストランのテーブルは朝日が満遍なく優しく照らしてくれていてとってもすがすがしい朝とお洒落な朝食を迎えることが出来ました。 その素晴らしい南方のロケーションと雰囲気に、いつもながら、「南の海に来たぞ〜!」とテンションが上がってきたのは私だけでしようか?(^^) ルビリゾートは、お部屋が6部屋しかない小ぢんまりしたリゾートですが、日本人オーナーの辻さんの「お客様に心身共に癒されてもらいたい」と言うコンセプト通り、部屋もレストランもダイビングショップもそしてそこで働くスタッフの方々もとっても雰囲気が良く、本当にリラックスさせて頂き、心身共に癒されました。 と言う訳で今回も合計9ダイブとよー潜ってきましたよ〜! まずフィリピンでの初日は1本目と3本目にリロアンの「マヌリバ」、2本目は「イラク」に潜りました。 「マヌリバ」も「イラク」も海底はサンゴ礁と岩盤と砂地のスロープのポイントで、こう言う色んな水中環境が揃っているところには、やはり生物が豊富ですね。 色んな生物にお目にかかりました。 砂地では、ヤマブキハゼ、ニチリンダテハゼ、サラサハゼ、ヤツシハゼ、レッドマージンシュリンプゴビー、ブラックシュリンプゴビー、ゴールドスペックジョーフィッシュなどが見れました。 サンゴ礁では、メラネシアンアンティアス、パープルビューティーなどの美しいハナダイの仲間や、 ローランドダムゼル、タルボットダムゼル、クロオビスズメダイ、アンボンスズメダイなどのスズメダイの仲間や、 タキゲンロクダイ、ミカドチョウチョウウオ、ミゾレチョウチョウウオ、シチセンチョウチョウウオなどのチョウチョウウオの仲間や オイランヨウジやハダカハオコゼも会えました。 そうそうここでサラサハタの幼魚にも会えました! 水玉模様がとっても可愛かったですよ!(^^)v イソギンチャクには、スパインチークアネモネフィッシュやカクレクマノミ、甲殻類ではバブルコーラルシュリンプ、ナデシコカクレエビ、ヒトデヤドリエビ、ピンクスクワットロブスターやナガレモエビSPなどが見られました。 ウミウシの仲間では、サビウライロウミウシ、クロスジリュウグウウミウシ、アカスジリュウグウウミウシ、ゾウゲイロウミウシ、アンナウミウシなど、初日からいっぱいの海のアイドル達に会えてとっても幸せでした(^^) |
![]() お洒落なルビリゾート (O田さん撮影) ![]() O田さん撮影のハイビスカス ![]() O田さん撮影のブーゲンビリア ![]() クレヨンしんちゃんみたいなヤマブキハゼ(Y田さん撮影) ![]() ニチリンダテハゼ (M羽さん撮影) ![]() ハダカハオコゼ(K口さん撮影) ![]() サラサハタの幼魚 (O田さん撮影) ![]() ナガレモエビSP (M本さん撮影) |
ポイント: 11/21土 @バリカサグ島 サンクチュアリー Aバリカサグ島 ブラックフォレスト Bバリカサグ島 カテドラル |
天気: 曇り時々雨 | 気温: 26〜28℃ |
水温: 29℃ | 透明度: 20〜30m | 波高: 0.5〜1.0m |
2日目はセブ島南部のダイバー憧れのバリカサグ島に遠征しました。 ここは、見事なサンゴのリーフとドロップオフが続くダイナミックなポイントであります。 こういうダイナミックなポイントにはやはり回遊魚が集まってきます。 と言うことで、今回はバラクーダーの大群やギンガメアジの大群(ギンガメアジは他のチームが確認)、大きなカマスサワラ、それに魚ではありませんがアオウミガメがコバンザメを引き連れて登場してくれ、迫力満点でした。 サンゴのリーフやドロップオフの壁では、ここでもメラネシアンアンティアスやパープルビューティなどのカラフルなハナダイの仲間、 タルボットダムゼルやローランドダムゼル、カザリスズメダイ、ナミスズメダイ、マルスズメダイ、オキナワスズメダイ、ヤマブキスズメダイ、ヒレナガスズメダイ、フタスジやミスジリュウキュウスズメダイ、デバスズメダイなどのメチャキュートなスズメダイの仲間や、 ドロップオフの上から振ってくるように大群で登場してくれたクマザサハナムロやタカサゴなどのグルクンの仲間達が登場してくれ、そう言う彼らと豪快なフロップオフとカラフルなサンゴ礁と絡めて眺めていると、自分もその中にいるんだなぁ!と気付き、その一体感にまた感動してしまいました(^^)v クマノミの仲間も多く、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、カクレクマノミ、ハマクマノミ、クマノミ、トウアカクマノミと日本で見れる全6種類と、日本にはいないスパインチークアネモネフィッシュなどがとっても可愛かったですよ(^^) ここの砂地にも、フィリピンでは普通種?ニチリンダテハゼやヒレフリサンカクハゼが自慢の背びれをヒレヒレしてくれて、 これまたとってもキュートでした(^^)v |
![]() ![]() いざ!バリカサグ島へ(上の写真の左からO田さん、M本さん、T本さん、K口さん。下の写真の左からY田さん、M羽さん) ![]() バラクーダーのトルネード (O田さん撮影) ![]() パープルビューティ (Y田さん撮影) ![]() メラネシアンアンティアス (K口さん撮影) ![]() ハナビラクマノミ (M本さん撮影) ![]() カクレクマノミ(M羽さん撮影) |
ポイント: 11/22日 @アポ島 マムサ Aアポ島 サンクチュアリー Bアポ島 チャーチ |
天気: 晴れ後曇り時々雨 | 気温: 26〜30℃ |
水温: 29℃ | 透明度: 20〜30m | 波高: 0.5m |
3日目は、もう一つのビッグスポット、アポ島に行ってきました (^^) ここの名物の一つは、やはりギンガメアジの大群です。 この日は、流れが強くみんなでドリフトで流していくと、前方に銀色の壁のような大きなギンガメアジの大群に囲まれました。 本当に見事な群れで、暫し一緒にドリフトダイビングを楽しみました(^^) そしてここは、一日25名しか潜れない(人数制限して国が保護している)島なのです。 それだけに、サンゴ礁の美しさは、本当に息を呑むほどのハンパない美しさでした。 そうなんです。もう一つのこの島の名物はこの見事なサンゴ礁なんです! 色取り取りの、そして形も色んなサンゴ達が、見事に共生していて広範囲に生息していました。 こういうところにはやはり生物は多く、ここでもその美しいサンゴ礁に、メラネシアンアンティアスやパープルビューティなどのハナダイの仲間、 タルボットダムゼル、ローランドダムゼル、カザリスズメダイ、クロオビスズメダイ、ナミスズメダイ、ヤマブキスズメダイ、オキナワスズメダイ、ネッタイスズメダイ、デバスズメダイ、フタスジやミスジやヨスジスズメダイ(超珍)などのスズメダイの仲間、 フエヤッコやヤリカタギ、フウライチョウチョウウウオ、ニセフウライチョウチョウウオ、ミカドチョウチョウウオ、クラカケチョウチョウウオ(珍)などの華やかなチョウチョウウオの仲間達がこれまた本当に美しかったです。 「サンクチュアリー」では、クマノミ城と言うところがあり、ハマクマノミがいーっぱいいました。それ以外にもカクレクマノミやセジロクマノミ、ハナビラクマノミなどが可愛かったです。 ドロップオフの砂溜まりには、ハナヒゲウツボやニチリンダテハゼ、ハタタテシノビハゼなどが、砂地ではガーデンイールや日本のダテハゼのようなレッドマージンシュリンプゴビーがあちこちいましたよ。 お昼は、美味しいランチを食べた後、島に上陸して、物売りのおばちゃん達と、楽しくコミュニケーションをとりながら(?)Tシャツやパレオなどの買い物を楽しみました。 こういう風に、最終日はこのコーラルアイランドのアポ島で一日ゆーっくり楽しんで帰りました。メチャ癒されましたよ!(^^) 前述したように、今回のお宿ルビリゾートは、ロケーションも雰囲気もええ感じで、食事の方も朝も昼も夜もシェフが腕によりをかけて作ってくれる上品な洋食のコース料理で、特に夕食は、毎晩サンミゲルビールやワインを片手に、スープからデザートまで全部美味しく頂きましたよ。 ルビリゾートの辻さんの思惑通り、みんな水陸共にそして心身も共にすっかり癒されてしまいました。 と言う訳で、今回の「T's AREAフィリピン、リロアンツアー」も無事そしてとっても楽しく、そしてとってもノンビリとご機嫌さんで終了しました!本当にお疲れ様でした!v(^ー^)v みなさん、海ってやっぱりええですね! またぜひ近々色んな海にご一緒させて下さいね〜!v(^^)/~ |
![]() ![]() ![]() 上、中:ギンガメアジの大群 (上、O田さん撮影) (中、Y田さん撮影) 下:ギンガメアジのアップ (K口さん撮影) ![]() メラネシアンアンティアスとパープルビューティの乱舞 (M羽さん撮影) ![]() サンゴ礁とダイバー (Y田さん撮影) ![]() ハナヒゲウツボ(M本さん撮影) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() みんなでアポ島に上陸してショッピング(^^) |