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2009年 10/9金〜13火 沖縄の本島の本部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 10/10土
@水納島 ワサワサ
A瀬底島 ラビリンス
B瀬底島 唐泊(とうるまい) 
天気:  曇り 気温: 26〜27℃
水温: 28℃ 透明度: @30m
       A25m
       B5〜8m
波高: 0.5m
今回は、10月ですがまだまだ真夏の沖縄を楽しもうと、本島の北部、ヤンバル地方の本部に行ってまいりました(^^)>

でもお天気の方は、この時期にしては珍しく、沖縄の南の方に弱い低気圧が停滞して曇りがちだったのですが、海の中は思った以上に明るくまだまだ夏の雰囲気でした。

そしてヤンバルの島々の素晴らしい風景と、海を眺めたりしているうちに、我々のテンションもドンドン上がっていきました。「沖縄にきたど〜!」って感じですかね(^^)


と言うことで秋のヤンバルでのダイビングは「ワサワサ」を皮切りに9本とよー潜ってきましたよ〜!(^^)v


今回は、水納島と瀬底島の近辺をメインに攻めてきました。


水納島は、上空から見るとクロワッサンの形をしているのでクロワッサンアイランドとも言われている島で、水中は真っ白い砂地にサンゴ根が点在する「THE沖縄」の世界が広がりました(^^)

瀬底島は、「ラビリンス」に代表される地形が複雑で面白いダイナミックなポイントが多いところでした。


先ず1本目の「ワサワサ」は上記の水納島の北側にあるポイントで、真っ白い砂地にはガーデンイール、サンゴ根には、キンギョハナダイやケラマハナダイ、フタイロハナゴイ、アマミスズメダイ、キホシスズメダイなどが乱舞し、上記のように「THE沖縄」の世界が広がり、1本目早々にメチャ癒されましたよ。


2本目はお昼ごはんを食べた後、瀬底島の「ラビリンス」に繰り出しました。

ここは、瀬底島の西側のポイントで、豪快なドロップオフと見事なサンゴ礁とそして洞窟やトンネルが売りのポイントです。

名前の通り、迷路のようなトンネルや水路がありとっても幻想的なブルーが楽しめました(^^)


3本目は瀬底島の「唐泊」(とうるまい)

ここの砂地には沖縄でも珍しいイボハタゴイソギンチャクにトウアカクマノミのカップルが棲んでおりました。

イソギンチャクのすぐ横の茶碗?には今にもハッチアウトしそうな彼らの卵がいっぱい産み付けられていて、親父さんが胸鰭で新鮮な海水を卵達に送り、せっせと最後のお世話をしていました。
「みんな達者で大きくなるんやで〜!(^^)v」

今回の参加メンバーの皆様。
(右からA子さん、A子さん奥様、M本さん、N本さん)


「THE沖縄」の世界!いや〜、本当に癒されました(^^)


「ラビリンス」名前の通り幻想的な迷宮でした。
(A子さん奥様撮影)


トウアカクマノミと茶碗に産み付けられた卵達。
(A子さん撮影)


ハッチアウト寸前の卵(^^)


ポイント: 10/11日
@水納島 チューブ
A瀬底島 パンプキン
B水納島 マーメイド
天気:  曇り 気温: 26〜27℃
水温: 27〜28℃ 透明度: 25〜30m 波高: 0.5m
2日目1本目と3本目は水納島の「チューブ」、「マーメイド」に潜りました。

1本目の「チューブ」は瀬底島から水納島まで海底を水道管が来ているところにあるのでそう言う名前が付いたそうです。

3本目の「マーメイド」は、まるで人魚が泳いでいてもおかしくないほど美しいからでしょうか?

両方とも水納島らしい真っ白い砂地にサンゴ根が点在するところで、メチャ癒されました。

砂地では、やはりガーデンイールが流れてくるプランクトンを器用に身をくねらせて食べていたり、ヤシャハゼのカップルが背びれをピョコピョコさせながらホバーリングしていたり、目がとっても可愛いヒメダテハゼがあちこちでテッポウエビと共生していたり、テンスの幼魚が枯葉のようにフワフワ泳いでいたりしていましたよ。

サンゴ礁では、アサドスズメダイや、キホシスズメダイ、ミツボシクロスズメダイやキンギョハナダイやグルクンの仲間ブルーと黄色のボディが鮮やかなウメイロモドキ等がいっぱい群れていてブルーの沖縄の海にマッチしてとっても華やかでした。


2本目は瀬底島の「パンプキン」

ここは江戸時代から生息し続けていると言われる大きなコモンシコロサンゴが名物のところであります。
(大きなカボチャに見える?のでこの名前が付いたそうです)

ここはドロップオフと、砂地、サンゴ礁に岩盤と、バラエティに跳んでいますので、必然的にそこに生息する生物は多かったですね。

砂地では、ヤシャハゼのカップルやヒメダテハゼ、ミナミダテハゼ、岩盤には僕の大好きなミゾレウミウシ、ユキヤマウミウシなどに出会いました(^^)

そしてサンゴのスロープではタイマイ(海亀)が優雅に泳いでいたり、とっても絵になりましたよ。

ヤシャハゼのカップル


ガーデンイール


浅場の見事なサンゴ礁


江戸時代から生息していると言われてる、名物コモンシコロサンゴ


A子さん撮影の、ミゾレウミウシのカップル?


空を飛ぶようにユーックリ泳ぎ去っていったタイマイ(A子さん奥様撮影)


砂地でホバーリングしていた、ヤシャハゼ。
(A子さん奥様撮影)


ポイント: 10/12月
@水納島 ケーブル
A水納島 あのねの根
B瀬底島 キャメル
天気: 曇り時々晴れ 気温: 28〜30℃
水温: 28〜29℃ 透明度: 15〜25m 波高: 0.5m
3日目の1本目、2本目は水納島の「ケーブル」「あのねの根」と言うところに潜りました(^^)

両ポイント共に真っ白い砂地にサンゴ根が点在する癒し系のところでありました。

この日は、お天気が良くなったので、海の中も明るく、砂地のところの水の色が特に美しかったです。

砂地のすぐ上は淡いブルーで、上になるにしたがって段々濃いくなっていくブルーのグラデーションがとっても素敵でした。

そのブルーのグラデーションに、ウメイロモドキの群れや、キホシスズメダイの群れが溶け込むように絡むものですから、あまりの美しさに言葉を失いました。

相変わらず、サンゴ根には、キンギョハナダイやケラマハナダイ、カシワハナダイ、フタイロハナゴイなどの綺麗どころがいっぱい群れていたり、黄色が鮮やかなヨスジフエダイやアカヒメジの群れがいたりしてとっても華やかで沖縄チックでした。

そしてその上にはオレンジ色の可愛いサイズのオオモンカエルアンコウがいたり、ソフトコーラルにピンクのハダカハオコゼが乗っかっていたり、足の白い斑点がとっても綺麗だったホシゾラワラエビいたり、色んな生物が我々の最終日のダイビングを演出してくれましたよ(^^)


ラストダイブは、瀬底島の「キャメル」

このダイビングで、N本様が、見事50本を達成されました!
本当におめでとうございました!!v(^^)v
これからも感動の瞬間を求めて、素敵でお茶目なダイビングを重ねて下さいね〜!!(^^)>


サンゴと岩盤のスロープの下の砂地に、ここのスペシャル!
ナカモトイロワケハゼがいると言うことで、早速みんなで行ってみました。

すると砂地にある牛乳瓶の中を覗いて見ると、いまいたいました!
透明の瓶の中に、まるでガラス細工のように美しくそして可愛いナカモトイロワケハゼが棲み付いておりました。

そしてその瓶の中に、どういうわけかヒレナガネジリンボウの幼魚も一緒に棲んでいました。

この2ショットはなかなか珍しいんではないですか?
それに2匹ともなんでそんなに可愛いの?って言うほど可愛かったです(^^)
まるでコップに白い砂を少し入れて硝子細工の可愛らしいお魚を置いてディスプレーしているかのようでしたよ(^^)


そしてふとその周りを見てみると、クジャクベラやツキノワイトヒキベラの♂があちこちで♀を相手に美しいフラッシングを披露していました。
こちらはまた動きがあり迫力がありました。


その後みんなで浅場に帰って最後にもう一度瀬底島らしいトンネルに入って地形と穴のブルーを楽しんだ後、出口のところにいたオランウータンクラブやイロブダイの幼魚やマダラタルミの幼魚達にお別れの挨拶してから、みんな満たされた気分半分、これで終わりと言う寂しさ半分で浮上しました。


みなさん、やっぱり海ってええですね!(^^)v
いつも違った感動を我々に与えてくれます。
今回も身も心もすっかり癒されてしまいました(^−^)


そしてアフターダイブの夕食はと言いますと、10/9〜11の3日間は地元の方にも人気の沖縄居酒屋さんをチョイスして、いっぱい美味しい郷土料理と、オリオンビールと泡盛を頂いて、とっても幸せでした(^^)

10/12は今回も宿泊先、チサンリゾートホテルで伊江島を前にメチャええロケーションでバーベキューを楽しみました。
シーフードや、牛肉、そして幻の豚[あぐー豚]などをみんなで焼いて食べたのですが、本当に美味しかったなぁ〜!!(^^)


最終日10/13は、那覇発15:30の飛行機だったので、ちょっと早起きして、お昼まで「美ら海水族館」に行ってきました。

6月にマンタの赤ちゃんが生まれたのですが、もうすっかり大きくなってしまっていて、どれがその時の赤ちゃんだったのか分かりませんでした(^^)

マンタもいっぱいいましたが、主役はやはりジンベイザメでしょうか?

3匹のそろい踏みは今回も本当に迫力がありましたよ!(^^)

その模様は、少しですが写真を撮ってきたので、良かったら見てみてくださいね〜!(^^)>


と言うわけで今回の本島本部ツアーも無事、そしてメチャ楽しく終了しました!

参加して頂いたメンバーの皆様、お疲れ様でした!
そして本当にありがとうございました!m(==)m


次回のビッグツアーは、11/19〜11/23の、フィリピンのリロアンツアーです。

次回もぜひご一緒させてくださいませね〜!!(^^)>

きっと素晴らしい海の思い出が出来ますよ!(^^)v

真っ白い砂地にキホシスズメダイの群れ


黄色いラインが、ブルーの海にマッチして美しかったヨスジフエダイの群れ


オオモンカエルアンコウの幼魚
(A子さん奥様撮影)


ソフトコーラルに乗っかっていたピンクのハダカハオコゼ
(M本さん撮影)


同じ瓶に、ナカモトイロワケハゼとヒレナガネジリンボウの幼魚が!(A子さん撮影)


硝子細工の置き物のような
ヒレナガネジリンボウの幼魚


オランウータンクラブ
(A子さん奥様撮影)


イロブダイの幼魚
(A子さん撮影)


ラストダイブでM本さんが見事50ダイブを達成されました!
本当におめでとうございます!
v(^^)v


M本さん、50ダイブ達成!本当におめでとうございました!
これからも一緒にお茶目で素晴らしいダイビングを続けて行きましょうね〜!v(^^)v



チサンホテルでバーベQ!
美味しかったなぁ(^ー^)


美ら海水族館にて(^^)