ログブック

2009年 6/20土〜21日 四国の牟岐に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 6/20
@ムギオトシ
Aアッシャウラ
天気: 曇り時々雨 気温: 25〜27℃
水温:  21〜22℃ 透明度: 12〜15m 波高: 0.5m
今回は久々四国の牟岐にお泊りツアーで行ってまいりました
(^^)>
この週の牟岐は、梅雨らしい曇ったり雨が降ったりのお天気だったのですが、海を見ると海の色はええブルーをしていたので、ええコンディションの予感がしてきました(^^)


と言う訳で,初日みんなで最初に潜ったのは「ムギオトシ」と「アッシャウラ」です。

ドボーンと皆で飛び込んでみると、やはり両ポイント共に予感どおり透明度が良く、潜行ロープをつかんで潜っていくと、鮮やかなブルーの海をバックにキンギョハナダイやソラスズメダイの大群が我々を迎えてくれました。

メインの根の周りでは、イサキの大群が我々を取り囲み、あちこちでクロホシイシモチやネンブツダイの大きな群れが溜まっていました。

そして彼らを狙って大きなハナミノカサゴ達がホバーリングしていたり、コガネスズメダイやマツバスズメダイの大群がせっせと流れてくるプランクトンを食べてるのにヒラヒラ舞っていたり、大きなミズガメカイメンにタキゲンロクダイやキンチャクダイが絡んでいたり、本当に沖縄っぽい雰囲気が広がりました。

甲殻類も多く、「ムギオトシ」ではウミカラマツにいっぱいのオルトマンワラエビ、「アッシャウラ」ではムチカラマツにビシャモンエビやムチカラマツエビなどが我々のデジカメのええ被写体になってくれました。

ウミウシの仲間もイガグリウミウシ、サラサウミウシ、キカモヨウウミウシ、アオウミウシ、コイボウミウシなどが見れましたよ
(^^)

なにはともあれ両ポイント共に、カラフルで見事なサンゴの仲間達と、上記の熱帯魚の仲間達にすっかり癒されて皆で浮上しました(^^)


そして1本目の「ムギオトシ」で、今回の参加者のO田さんが、見事100ダイブを達成されました!本当におめでとうございます!!v(^^)v
いーっぱいの熱帯魚達にお祝いしてもらって本当に良かったですねっ!この幸せ者〜!(^^)v
これからも素敵でお茶目なダイビングを続けてくださいね〜!!(^^)

そして夜は、常宿の「砂美」で美味しい晩御飯を食べた後、O田さんのためにあらかじめ用意していた「100ダイブおめでとう!ロールケーキ」でもう一度お祝いをしてから、みんなで分け分けして食べました!本当に美味しかったですね〜!!(^^)v

今回の参加者の皆様
(右からI蔵さん、O田さん、M本さん、T渕さん)



O田さん、100本達成、本当におめでとうございます!!
v(^^)v


イサキの群れ(M本さん撮影)


オルトマンワラエビ(I蔵さん撮影)


ビシャモンエビ(M本さん撮影)


サラサウミウシ(O田さん撮影)








「O田さん100本達成おめでとう!!」宴会風景です(^^)v

ポイント:  6/21
@チエバノシタ
Aビシャゴ
天気:  曇り時々晴れ 気温: 26〜28℃
水温:   22℃ 透明度: 12〜20m       波高:  0.5m
二日目の1本目は「チエバノシタ」でオニヒトデ駆除ダイビングをしました(^^)

「チエバノシタ」は牟岐大島の南端に位置して外洋に面しているので黒潮の影響を受けやすく、透明度が良く、水温も高く、色んな生物が外洋から入ってくるところです。

昨今の温暖化の影響で、四国の牟岐でもオニヒトデが越冬して繁殖してサンゴ達を食い荒れしています。

そこで、この日は、クラブノア牟岐主催でオニヒトデ駆除ダイビングが企画され、今回のツアー参加者の方々と共にT's ATEA
を代表して参加してきましたよ〜!!(^^)

ダイビング前に、現地スタッフからオニヒトデと捕獲方法のレクチャーを受け、いざ「チエバノシタ」へ出港です!

みんなで、捕獲用のハサミとカゴを持って潜っていくと、透明度が良くって気持ちいい〜!そして暖か〜い!
やはり偉大な黒潮の影響を受けているのですね(^^)

いきなりイサキやタカベの大群がブルーの海の底から湧き出てくるように現れてきて感激しました。

サンゴや熱帯魚達も生き生きしていてとっても活気に満ち溢れた海でした。

でも良く見ると、いましたいました!オニヒトデが!

岩盤や、サンゴの裏側や上にへばりくっついているではありませんか!

みんなで協力し合ってそして刺されないように注意しながらカゴに入れ船に上げました。

その後みんなで船の上に上がると、何とも言えない充実感を感じました。

「またこういう機会があれば、ぜひまた参加したいね!」と皆さんとお話しながら港に帰りました(^^)v


2本目は、「ビシャゴ」でゆーっくりと、まーったりとラストダイブを楽しみました。

相変わらずサンゴ礁のスロープは綺麗でした。そのサンゴ礁に相変わらず色取り取りの熱帯魚達が乱舞していたので心身共に癒されてしまいました(−−)

小さな生物も多く、ヒトスジギンポ、オキナワベニハゼ、イチモンジハゼ、ヒメギンポ、シュンカンハゼ、ヒメイソギンチャクエビ、イガグリウミウシなどが我々の目を楽しませてくれました。

そうそう只今固定ブイの近くの産卵床にアオリイカが産卵に現れると聞いていたので、行ってみるといましたいました!

3組〜4組のカップルが産卵をしに産卵床に近づいていましたが、我々の気配を感じてか、いつの間にかどこかに消えてしまいました。本当にごめんなさいね!m(==)m

と言うことで、今回の牟岐ツアーもとっても楽しくそして心身共にメッチャ癒されて終了しました。

そして帰りは、いつもの美味しいインド料理屋さんで美味しいカレーを食べてご機嫌さんで帰ってまいりましたよ〜(^^)>

オニヒトデ駆除のレクチャー


皆さんの真剣な表情(^^)


オニヒトデ駆除にGO!GO!


湧き出てきたイサキの大群


M本さん、ありがとう!!


T渕さん、ありがとう!!


I蔵さん、ありがとう!!


O田さん、ありがとう!!


皆さんで、捕まえたオニヒトデ


オルトマンワラエビ(M本さん撮影)


ヒトスジギンポ(I蔵さん撮影)


オキナワベニハゼ(O田さん撮影)


イガグリウミウシ(O田さん撮影)


アオリイカの卵(I蔵さん撮影)


アオリイカ(M本さん撮影)